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飢妖(20)

 (自走式の爆弾か……)

 不思議と、それを責める気にはなれなかった。私の勝手な憶測に過ぎないというのもあるし、もしも逆の立場であったなら、私も同じように自らの計画に奥の手として組み込んでいただろう。

 実際に自爆させるか否かは置くとしても。

 何れにせよ『人間』であった私はもう既に死んでおり、この機体(からだ)魂魄(たましい)だけを移した亡者に過ぎない。いくら老先生に六旗手になる資格があると慰められても、それは過ぎたる望みでしかない。そもそもが望める立場でもない。

 今の私の望みは唯一つ。

 “黒い棺の丘”(クラムギル=ソイユ)の中心で自爆する事が真の使命であったとしても、それを果たす前に何としても妹の亡骸を――正確には妹の魂魄を移した同型機の残骸だが――探し出すこと、そしてせめて出来れば所長の管理している墓地に埋葬してもらうこと。

 そうすれば例え私が自爆して魂魄ごと四散する最期を迎えようとも、残された妹の霊は同朋に囲まれ寂しい思いをすることはないだろう。


 「――なぜ、撃たなかった」


 不意に、バロウルが長い沈黙を破り口を開いた。いまだ本調子ではないのか両腕で自分の躰を抱きしめ身を縮こませ、傍に座る私の脇腹に背中を預けながら。

 いつもは無造作に背で一本にまとめられている黒髪も今は千々に乱れ、褐色である為に目立たなかったがその肌のあちこちには小さいとは云え痛々しい裂傷が刻まれていた。

 私に何が出来るというのか。慰めの言葉一つかけることも出来ない、口すら無い石の躰の私に。

 「私がお前をそんな躰にした……!」

 まるで私の心を読み取りでもしたかのように、バロウルが言葉を吐き出す。激情で躰を震わせながら。

 「お前には、私を撃つ権利がある……!」

 「……」

 一転して、私は自分が口を利けないことをこの時ほど幸いに思ったことはない。文字通り身を切るように自責の言葉を口走るバロウルに対し、何か気の利いた慰めの言葉をスラスラ言える程に私は聡くは無い。そこまで人の心を汲む事はできない。

 「ヴ」

 だから私は、再び単眼に赤い光を灯した。“旗”を取らぬのかと老先生に問われた時と同じ、『否定』の光を。

 バロウルがいまだに胸の内に抱え込んでいるわだかまり、その正体が何であるのかは私には分からない。それを無遠慮に問い質せるまでの間柄でもない。

 『私を撃つ権利がある』と重ねてバロウルはそう言った。“遺児達”(ラファン)に囚われていた時と、そして今とで2回。

 或いは――先程思い至ったばかりであるが――私を自走式爆弾にしたことへの負い目によるものなのだろうか。それが彼女を責め苛んでいるのだろうか。

 バロウルの気真面目さを私は知っている。充分に有り得る話ではあった。

 (それでも……)

 私は念を押すように、重ねて『否定』の赤い光を明滅させた。

 私にも、決して譲れない想いは有る。私に『人を討つ権利』など、有る筈は無いのだ。

 例え如何にバロウルが気に病もうとも、例え如何にバロウルの気が済むまいとも、それを『権利』などと言って欲しくはなかった。

 ましてバロウルが――無論コルテラーナも――悪意によって私の魂魄を六型(いし)の躰に移した訳ではないことは、私でも分かるのだから。

 「……」

 「……」

 そもそもいくら『否定』の光を必死にバロウルに示したとして、言葉に出来ない以上何に対する『否定』なのか彼女には伝わらないのであろう。

 それきり今は互いに押し黙り、先程までの鬼気迫るやり取りが嘘であったかのように私とバロウルはただ夜風に身を預けていた。流石に肌寒いのか、バロウルは風避け代わりに私の方へと更に身を寄せた。

 周囲には妖精機士達が持ち込んだ竿状の金属棒があちこちに打ち立ててあり、その先端が外灯のように過不足ない光をこの夜の中に提供していた。

 「……」

 「……」

 永遠に続くかのような気まずい雰囲気を打ち破ったのは、近くの茂みからガサリと姿を現した一台の汎用三型機兵であった。

 (本当にどこにでもいるんだな……)

 自我が無いとは云えその働きの勤勉さに驚嘆する私の前で、三型が平たい硬貨状の本体から四脚を展開する。そのままヤドカリの様にこちら側に這い進んで来た三型は、座っているバロウルにまるで圧し掛かるかのように彼女へその機体()を預けた。

 バロウルが固い表情のままその三型を抱え上げると、子供がぬいぐるみをそうするように胸の前で抱いた。その裸身がようやくまっとうに隠れるようになる。

 それを目的としてわざわざ三型が姿を現したのだとするならば、単なる風除けの“壁”でしかない私などよりはよほど気が利いていると言えた。

 「馬鹿者(キャリバー)……」

 俯いていたバロウルが不意に顔を上げ、私の名を呼ぶ。或いはいつもの如く只の悪態だったのかもしれない。何れにせよ私を見上げるその褐色の貌には葛藤の色がありありと浮かび、彼女の腕の中の三型がそんなバロウルを宥めようとでも云うのか、ヴォンヴォンというサイレンにも似た私が初めて聴く音を発する。

 「キャリバー……」

 一瞬押し黙った後、バロウルは意を決したように口を開いた。

 「お前はもう――!」

 そこまでだった。

 「――落ち着きなさい」

 厚手の布がバロウルの頭上からファサと掛けられ、彼女の貌と声とを覆い隠す。シーツか何かをそのまま持ってきたのか、その布はバロウルの躰そのものを覆い隠すにも充分な広さを備えていた。

 「ヴ…!?」

 私とバロウルは何気ない風を装って、どれだけ互いを牽制していたというのか。『二人の世界』の中にいたと云えば途端に艶っぽい話になるが、無論それはただの戯言である。

 兎も角――毎度のことのような気もするが無様にも――新たな服に着替えたコルテラーナがすぐ目の前に立っている事に、ようやく私達は気が付いた。

 「まったくもう」

 これみよがしなコルテラーナの溜息は、彼女なりの叱責だったのだろう。どれだけ気を張り詰めていたのかと自分でも呆れはするが、私もバロウルもコルテラーナの気配にすら気付けなかったのは事実である。

 周囲を妖精機士達が哨戒してくれているので気を抜いてしまったと言い訳は出来るが、余りにも迂闊な話ではあった。

 「大丈夫、バロウルちゃん?」

 コルテラーナが腰をくの字に屈め、座ったままの姿勢のバロウルへと顔を寄せる。バロウルの方もまた、頭から掛けられた布を胸元に手繰り寄せると、萎縮したまま俯き答えた。

 「大丈夫だから……」

 「本当?」

 小首を傾げながら、コルテラーナは項垂れるバロウルの額に手を当てた。熱でも測っているのだろうと単純に考えていた私の目の前で、額に触れたコルテラーナの指先から僅かに光の粒が煙のように立ち昇る。そしてコルテラーナの短い詠唱に合わせ、不自然なまでに強張っていたバロウルの貌がたちまちの内に緩み氷解していく様が見えた。

 「……少しは楽になった?」

 子供をあやす母親の様な口調のコルテラーナに対し、バロウルはただ無言で頷いて返す。見ようによっては呆けたようにすら視えた。

 遥かに巨躯であるにも関わらず、コルテラーナの前ではまるで借りて来た猫の様に縮こまるバロウル。その見慣れぬ変貌ぶりに驚く私であったが、やがて一つの記憶に思い至った。

 オーファスから妖精皇国に向かう途上で猿人の襲撃を受けた際、荷馬車を曳く馬が極度の興奮状態となった。無論、そのまま馬車を曳かせて良い状態ではない。その不測の事態に立ち往生となった時にコルテラーナが馬の額に手を当て、囁きと共に昂ぶった馬達の気を鎮めた場面を私は確かに見た。

 今、バロウルに施したまじないじみた行為もその時と同様の手順を踏んでおり、おそらくは人間相手にも同等の心の鎮静化の効果があるのだろう。

 確かに思い返してみると浮遊城塞オーファスに居る間でも、赤子の夜泣きが治まらない場合はコルテラーナにお越し願うという与太話を耳にした覚えもあった。その時は身内の中でのみ通じる笑い話の類だろうと聞き流していたが、要は人でも動物でもその精神に干渉できるということなのだろう。

 私の元居た世界のセラピストに近いのかもしれない。


 「――勝ったか!?」


 彼方より響く甲高い大声が、私の思索を断ち切った。

 ドタドタとこちらに駆け寄ってくる小柄な姿は言うまでも無く我が幼主ナナムゥであり、その後ろをもう一人の少女の影が続いた。

 だが私の注意は既に、彼女達の更に後ろから鳴り響く金属音に向けられていた。子犬を思わせるナナムゥの相手は、バロウルなりコルテラーナなりに任せて問題ないだろう。

 予測通りではあったが、金属音の正体はやはり、周囲で哨戒を続けていた妖精機士達からのものであった。

 近隣の妖精機士達は既に哨戒の為の歩みを止め、電磁槍の柄頭を大地に突き立て直立姿勢の姿勢を並んでとっていた。腹部の装甲が揃って上に開き、私の知る限り初めて内部の搭乗者達がその姿を露わとする。

 望遠による私の視界に映る搭乗者達は揃いも揃って人形の様に整った貌をしており――美形であるが故に性別の判別には些か確信に欠けるが――ほぼ女性が占めるようであった。

 妖精族(フェアリー)――妖精皇国の街中で私もしばし目にした、人の太腿くらいまでの背丈しかない種族である。その身長と五型妖精機士(スプリガン)だという機体の胴体の容積を比較すれば、内部で操縦しているのではなくどちらかと云えばパワードスーツに近いのではないかと推測できた。

 だから何だと言われればそれまでだが、メカを前に心躍るのは男として生まれた以上どうしようもない。

 そして妖精機士達が直立する中を各々に軽く手を振り応えながら、所長がユルユルとこちらに向かって来るのが視えた。

 その傍らにはミィアーが先程の半袖短パンの恰好のままに周囲を警戒しており、更にその両者の背後には赤一色のシロと白黒二色のクロとが、まるで金剛力士像の様に威風堂々とした姿で続いていた。

 私は所長の正体こそが『妖精皇』である事を改めて確信すると共に、その名の真に意味するところに気付いた。

 これまで私は『妖精皇国』とは『妖精族の皇国』なのだと漠然と思っていた。しかし実際に街中に出て観察した限り、妖精が人口に占める割合はそこまで多いようには見えなかった。おそらくは半数にも満たないであろう。

 それは『妖精皇国』が『妖精の国』ではなく『妖精皇の国』であることを意味していた。例え象徴としての『皇』でしかないのだとしても。


 (ようやくか……)


 次々に駆け付けてくれる馴染の顔ぶれを前に、私は今度こそ六旗手”ティティルゥ(ティティル)の遺児達(ラファン)“による一連の騒動が終結したことを確信した。

 いつもの気まぐれなのか老先生の姿だけは何処にも無く、更に当然とは云えガッハシュートが一同の中にしれっと混じっているようなこともない。

 「……」

 ガッハシュートに関しては、むしろ混ざっていてくれた方が気は楽な筈であった。

 (奴の狙いはなんだ、何故私達を助ける……?)

 真偽は兎も角として、かつてナナムゥはガッハシュートが“旗”を狙っていると憤慨していた。それが本当ならば、“遺児達”(ラファン)の“旗”を追って何としてもこの場に姿を現さなければおかしいことになる。

 “揺り籠”(だっしゅつそうち)を外部から起動させる為に、あの時は自分ではなく私を共に送り出さねばならなかったとしても。


 ――『所詮ハ、紛イ物ノ“力”ヨ』


 再び老先生の台詞が私の脳裏に蘇る。それに天啓に近いものであった。

 (ガッハシュートはおそらく“旗”を必要としていない……)

 その仮定を確信とするならば話は単純なものとなる。

 ガッハシュートは守護しているのではないか。何を護っているのかまでは分からないが。

 特定の誰かか、或いは浮遊城塞オーファスそのものか、或いは――


 (――ん!?)


 おそらくは私の巨体を目印に集い、そして今はバロウルの周りで心配気に言葉を交わし合っている五人の女性。その頭数がおかしい事にようやく私は気が付いた。

 思案に耽るあまり、彼女達の方を仔細に観てはいなかった――というのは言い訳としてはお粗末ではあるが、事実だから仕方が無い。何よりも姦しいのは私は苦手だった。

 最初にナナムゥと共に来た人影はミィアーだろうと、私は漠然と判断していた。五つの人影を前に、バロウルを含めると五人だという認識がそもそも頭にあった。

 コルテラーナ、ナナムゥ、所長とミィアー、そしてバロウル。

 無論そんな筈もない。ミィアーはナナムゥとではなく後から所長と共に現れ、バロウルは輪の中心に座ったまま困ったような笑みを浮かべていた。

 「どうした?」

 単眼どころか頭部ごと左右に忙しなく振る私に気付き、ナナムゥが訝しげな声を上げる。

 何とか身振り手振りででも異変を伝えようとした私の前に、一人の少女が輪の中から転がるように飛び出てくる。

 「御挨拶まだでした!」

 「ヴ!?」

 如何に女性の顔を憶えるのが苦手な私でも、その屈託のない笑顔を浮かべるその“少女”の貌を忘れる筈はなかった。

 艶のある長いストレートの黒髪。広い額。太い黒眉と混じりけのない澄んだ黒い瞳。肌の色は兎も角として、どこかインド系を思わせるエキゾチックな顔立ち。

 忘れる筈も無い。中央に輝く蒼い宝玉の埋め込まれた、その額を飾る宝冠を。

 忘れる筈も無い。あの“潜水服”の中から出現した“遺児達”(ラファン)の最初の操り人形である、どこか幼さを残すその“少女”を。

 改めて見ると中高生辺りの年頃であろうか。その彼女が邪気の無い、そして少しはにかんだ笑みを浮かべながら、私の貌を見上げ名乗った。


 「ファーラ・ファタ・シルヴェストルといいます。ご迷惑おかけしました!」


 少女の横で何故かナナムゥが、得意げな貌で胸を張っているのが視えた。


        *


 月と星の光の射す夜の天空を、ソレはひたすらに翔け続けていた。

 その黒い躰は猛禽類を思わせる翼を備えた流線型でありながら、羽毛も目も嘴も存在しないノッペリとしたものであり、ゴムに似た表皮が波打つだけの生き物とも思えぬ不気味な姿であった。

 何よりも翼を備えながらも一切羽ばたいてはおらず、鳥のように飛んでいるとは云えそれが自然の理に適った飛行でない事は誰の目にも明らかである。

 脚にあたる部位に“旗”である光球を固く掴み取り、その黒い“鳥”はひたすら真っ直ぐに飛んで行く。光球の放つ薄桃色の光を、あたかも己自身の備えた長い尾であるかのように夜空に曳きながら。

 “旗”を奪った妖精皇国最端の雑木林を起点とし、妖精皇国の周囲を取り巻く耕作地を一息で抜き去り、その外域にどこまでも広がる木々の上を行く。

 どれ程の距離を飛んだのだろうか、不意に紛い物の“鳥”の軌跡が変わる。高度をギュンと下げ、森に中に生じた自然の広場とでも云うべき空き地へと向かった。

 数日前に浮遊城塞オーファスから妖精皇国に向かうコルテラーナ一行が猿人と遭遇し、そして逃亡したその猿人がガッハシュートによって両断された場所である。

 ファーラ・ファタ・シルヴェストルを名乗る少女を“潜水服”ごと一行が拾った場所でもあった。

 既に猿人の死骸は森に潜む何某かによって持ち去られており、地面にその血の痕跡を幾許か残すに過ぎない。唯一つ、所在無げにユラユラと前後に揺れている白いのっぺらぼうじみた猿人の“幽霊”と、そして更にもう一つ、その傍らに立つ人影だけが残っていた。

 黒の“鳥”の“機首”が改めてその広場に方向を定める。本物の鳥が地に降り立つフンワリとした降下ではなく、大砲の弾が着弾するかのような迷いの無い一直線の動きであった。

 「……」

 クイッと、謎の人影がその胸元を開く。裂けた着衣の下に覗く肌は人のソレではなく、黒い“闇”が湖面の様に揺れていた。

 “鳥”が頭からその胸元の“闇”に飛び込む。勢いを些かも殺す事すらなく、最後まで真っ直ぐに。

 しかし“鳥”が謎の人影の躰を突き抜けるようなことはなく、ましてやその人影が衝突の反動でその場から後退るようなこともない。

 “鳥”の姿をだけが、完全にこの場から消え失せていた。文字通り“闇”の湖面に投げ込まれた石が、そのまま湖底へと沈み込んだかのように。

 後には只、広場の中央に“旗”である光の球だけが所在なげに浮遊していた。

 「……」

 人影が無造作にその目の前の光球を掴む。しかしその右手の中で“旗”が“棍”へとその形態を変じることはなく、依然として光の珠としての形を保ったままであった。

 それは、ある一つの事を意味していた。

 この謎の人影もまた、『六旗手』になる道を選ばなかったということである。

 「……」

 掌中の“旗”の薄桃色の光に照らされて、夜の闇の中にその人物の顔が始めて露わとなる。端正な、青年の顔が。

 「――その身、ただ恨みを遺し彷徨うだけならば、我が内に還れ」

 その青年が、傍らで揺れる猿人の“幽霊”に淡々と言葉を投げかける。それはある種の言霊(ゆるし)であったのか、たちまちの内に“幽霊”の白い躰が弾け、何十何百もの細かい欠片と化してそのまま青年の胸の内に吸い込まれていった。先程の“鳥”が消え失せたのと同じ様に。

 後には只、“幽霊”の残した哄笑が夜風に吹かれ響き、漂っていた。或いはそれは、この閉じた世界(ガザル=イギス)の死せる捕囚の身から解放された事への、歓喜の笑いであったのかもしれない。

 コバル公国が秘匿する三人の『客将』。

 真紅の『少年』アルス。

 『少女』の姿を騙った”ティティルゥ(ティティル)の遺児達(ラファン)“。

 そして今、最後の一人である青年の躰が夜の闇の中に溶け込むように薄れていく。

 一陣の風が吹き、猿人の遺した哄笑も謎の青年の姿もその一切が消え失せ、後には月と星の光だけが残された。

 閉じた世界(ガザル=イギス)を覆う不可視の防壁によって、僅かに滲んだ儚い光だけが。

これにて四章終幕となります。

新章に取りかかる度に毎度「前の章より短くなるな、これ」と思いながら書き始めるのですが

毎度こんな感じで主要プロット全部構築済みの筈がどうしてこうなってしまうのかと。

それでも--大学時代のサークルの友人達への完全に内輪受けとの話となりますが--ようやくファーラを出せたので私的には一段落という感じです。

アイツら読みもしなければptもくれない悪鬼羅刹の群れではありますが。


次章「喜貌」までが「承」にあたる部分なので、まだまだ先は長いのですが・・・サブタイトルの回収はいつになることやら・・・・・・

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