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生魂転霊   作者: 新夢見 勇人
2/8

女の子??

何で俺が目の前にいるんだ??


これは夢なのか??


「何でうちがめのまえにいるの??」


えっ?えっ?


と若葉はおかしくなっていた。


「これは夢だよ。俺覚めるわ」


と言った。


こんなおかしなことが夢じゃないはずがない


俺は自分のほほをつねってみた。


「い…痛い……。」


何度も繰り返した確かに痛い。これは現実なのか?


俺はわけがわからなくなった。


「もしかしてさ…うちら中身だけ入れ替わった?」


確かに若葉と入れ替わるなら


すっごくうれしいけど…、今はそれどころじゃない。


「ぶつかったからこうなったんだし…


もう一回ぶつかってみる?」


とりあえず今の状況を受け入れるしかない。


信じがたい話だが、冷静に考えると、このままじゃ


色々まずい。


「ちょっと待って…どうしよう…。」


若葉は動揺していた。


確かにこれが普通だ。


学校に行く途中に人とぶつかったら


入れ替わっていたなんて話


そう簡単に信じられる話ではないのだ。


でもどうすればいいんだ?


こんな話漫画でしか見たこと無い。


「今は考えてもしょうがないから…


とりあえずもう一回ぶつかってみよう」


「うん…わかった。」


と若葉はうなずいた。


あ~そういえば学校に行く途中だったんだ…。


時計を見ると、すでに8時35分を過ぎていた。


まぁ…今は学校どころじゃないのだが。


「準備OK?」


「うん…いいよ。」


俺達はもう一回思い切りぶつかった。


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