表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
意識世界  作者: 馬尻多欠
1/2

謎空間

女は”殻”を抜け出すことができなかった。

それは彼女がそもそも”殻”や”新世界”を知らなかったからである。

しかし、本当は起こりえなかったことが「偶然」起こることなど、腐るほどある。


「なぜ私はこんなに無駄な生活をできるんだろう?」

親友のアロエがこんなことを聞くと急にどうしたの?というだろうな、と思って

少し微笑んだ。

しかし、本当になぜだろうか。人間という種族の存続で考えるとやはりゲームなどの娯楽は

不利になると思うし、そこのところ本当に複雑だ。

そもそもこの私の「意識」というものは何なのだろうか。意識などなく、脳のからくり?

いやけどそれじゃあ結局本物の意識とは?

やはり意識はただの脳のからくりではなさそうだ。

「どうしたの、そんなに難しそうな顔をして。まあいつものことだけどさ」

後ろにアロエが居たようで、回り込んで話しかけられた。

「少し思うところがあってね」

「ふーん」

「少しお手洗いに行ってくる」

「了解!待っておこうか?」

私は少し考えたが、

「いや、大丈夫」

と言ってトイレに入った。

さっきの続きを考えるか。とりあえず意識を物として考えてみよう。

人は意識という箱のようなものの中で脳を使って自由に思い描くことができる。

うん、こんな感じか?特に違和感はないように思えるが。

意外と早く考えがまとまってすっきりしたのでトイレを出ようとしたとき、ふと思った。

(ならば脳を上手く使ったら意識を自由にいじれないか?)

興味が湧いて実行しようと思ったが、いかんせん仕方がわからない。

脳をフル回転させて考えたが、その方法は見つからなかった。

だが、アロエに前、人の気持ちはどうしたらわかる?と聞いたときのことを思い出した。

「うーん、私もよくわからないけど相手の立場に自分がなったときのことを想像すればいいんじゃない?」

そのときはありふれた考え方だな、とあまり気にも留めなかったが、

もしかしたら意識内に自分が立っていると想像したら⋯と思った。

その瞬間、私は真っ暗な場所に立っていた。

「へ?」

だが次の瞬間にはトイレに戻っていた。

(もしかして今のが「意識」じゃない?

今は動揺したから頭の中真っ白なってもどってきちゃったんじゃ?)

もう一度、私はさっき見た「意識」に立っている自分を想像しようとした。

しかし、興奮がなかなか収まらず、深呼吸してもなかなか集中できなかった。


この作品に目を止めてくださり、ありがとうございます。

調べてみたのですが、意識世界という概念、

本作と少し意味は異なりますが心理学や哲学にもあるんですね。

本作は主人公がその中に入ってしまった、というストーリーになっています。

今後このストーリーで上げていこうと思っているのですが、

度々更新が入って物語が変わってしまうことがあると思います。

ほとんど初投稿のようなものなので、温かい目で見守っていただけると幸いです。

新参者なのにあとがきなどで少し小生意気なところがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ