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「君」シリーズ

君を救世主にはさせない

作者:藍ねず
いつも微妙に視線が合わない風紀委員長。彼女に疑問を投げかけた副委員長は、彼女に「人の気力が風船で見える」と教えられる。

――私の視界が君に理解できるわけないよ

――俺には何も見えないからな

人に見えないものが見え、見捨てられない彼女はいつしか賞賛される対象になっていく。
そんな彼女の足を引っ張りたい少年は、走り出した少女を追いかけた。

***
カクヨム様、ノベルアップ+様にも同作品を掲載しています。
前編
2023/07/09 20:05
後編
2023/07/09 20:05
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