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死んでも友達と仲良くしていいですか?!  作者: 雫が零れ落ちる前に
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其の拾陸

本編は↓スクロールお願いします!


來那視点


藍那がすずちゃ(二番)を守るために神の巫女?になった。でも、そこからずっと眠ってる。

三番もじいちゃ(七番)もも多分、巫女さんになったから、元の藍那にい戻ってると思うって言ってた。

だから今は


“眠ってる”


が正しいって言ってた。

藍那が眠って二週間がたつ。

最高記録更新したよ...((

旧校舎の保健室で眠っている藍那の姿に変わりはない。

藍那の横の椅子に座って、つぶやく。


來那「早く起きなよ...バカ藍那...」


その瞬間だった。

藍那の手がピクッって動いた気がした。


え...?


あたしが動けないでいると、藍那の瞳が開いた。

でもその瞳には、雫があふれ出てた。



藍那視点


暗闇の中、誰かの泣き声が聞こえる。


???「早く起きなよ...バカ藍那...」


聞き覚えがある声がこだます。

誰だっけ...

でも忘れちゃダメなことだった気がする...


“ズキッ”


痛い...


???「忘れるな...思い出せ...」


その言葉を最後に辺りは光に包まれた。




気が付くと天井が見えて、泣いている來那がいた。

そして、自分がしてしまったことがフラッシュバックする。

目には雫が溜まっていて頭の中には一つの言葉しか浮かばなかった。


藍那「ゴメ...ンナサ...イ((グスッ」


殺めてしまいそうになったこと

一時的に忘れてしまったこと

そんなことを考えているとそれしか無理だった。


許してもらえない


分かっててもそれしか私にはできないのだから。


でもわたしが思ってたよりも來那の返事は









温かいものだった



來那「よかった...」

スクロールお疲れ様でした!

また来週更新します(。-`ω-)

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