其の拾伍
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藍那視点
それから、数分後もう一人の人間を見つけた。
さっきの子とは違うけど、この子も邪魔者だ。
ツインテールの子が気づかずうちに刀を振るった。
はずだった。
そう、一番が来た。
藍那「どいてくんない?」
一番「...なぜ殺そうとする?」
藍那「ジャマだから。要らないから」
一番「君はこの子とあともう一人の子の事を大事にしてたじゃないか」
一番「それに、“生きたい”って言うのは“この子達と一緒に生きたい”ってことじゃないのか!」
その言葉を聞いた時頭痛がした。
コノコタチトイッショニイキタイ?
ソンナワケ...
ズキッ!
頭が痛い...
頭痛に耐えている中、雄弥が来た。
雄弥「どうしたのですか?」
藍那「あ...え...」
雄弥「もしかして、殺し方がわからないんですか?こーするんですよ?」
その時、雄弥の近くにいた二番に雄弥の拳が飛ぼうとした。
藍那「ッッッ!!!ダメー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
私がそう叫んだ瞬間、あたりが光の覆われた。
一番視点
零番が生み出した光から出てきたのは、神の巫女だった。
巫女「手を出すのではない。手を出しては終わりじゃ。それと、我から奪ったものを返してもらおうか」
雄弥「うわっ!」
その時、雄弥が奪ったであろう零番の愛情が宙に舞った。
その小さな瓶は零番のもとに帰っていった。
雄弥「貴方たちはすごいですね...」
一番「は?」
シュバッ!
そう言い雄弥は消えた。
意味不審な言葉を残して。
藍那視点
ちょっとだけ見えた。
私じゃない、でも私の人がしゃべってるところ。
???「我...かえし...うか」
この声は私じゃない。
でも私が発してる。
ねぇ
貴方は誰?
そこで私は意識を手放した。
スクロールお疲れ様でした!
また来週更新します(。-`ω-)