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プロテイン賢者が征くっ!  作者: 鹿角フェフ
第一章:伝説の幕開け
12/23

第十一話:初めての戦い

「魔物の討伐?」


 ピュセラの修行も順調に進み、彼女の筋力スキルが驚くほどの速度で上昇している中。

 クシネはある日、何を思い立ったのか唐突にそんな事を言い出した。


「そうなの。ピュセラの型も結構様になってきたし、そろそろ実戦で鍛えてもいいかなって思って」


 確かに実戦は重要だ。

 基礎的な訓練でもステータスはある程度上がるが、実戦を交えない場合は最終的に頭打ちとなる。

 それだけでなく実戦を経験していないといざという時に役に立たない事があるのだが、俺としてはまだもう少し彼女のステータスを上げてから実戦に向かわせる算段で居た。


「ん? んー。珍しいな。過保護なクシネがそんな事言い出すなんて」

「べ、別にそんな事無いわよ? ただ、ピュセラも修行しているだけじゃ飽きてくるでしょ? 幸いこの街の周辺は修行前のあの子でも倒せるような魔物ばっかりだから息抜きには持って来いだわ」


 目を泳がせながらあたふたと饒舌になるクシネ。

 明らかに何かを隠している様子だったが、俺には関係ない。

 問題が起きれば彼女に責任を取らせれば良いかと安請け合いする。

 別に俺が外で身体を動かしたかったからではない。


「そうだな。確かに魔物がいるんだったら実戦の方がいいかな? 周辺の魔物でもいいからちょっと雰囲気掴んでみるか。ちょっとダンチ伯爵に許可貰ってくれる?」

「当然よ、後私も行くからね」

「え? お前メイドでしょ。危ないじゃん」

「一応これでもある程度の戦闘技術は積んでいるのよ。自慢じゃないけど中級冒険者位の実力はあるわ」


 驚きが含んだ瞳でクシネを見つめる。

 中級冒険者と言えばそこそこだ。蘇生のコストが非常に高いコチラの世界ではゲームとは違い生き残ることが最優先される。その為に強者の数は少ない。

 なんでそんな人間がメイドをやっているのが理解に苦しむが、どうせろくな理由ではないと思考の隅へと追いやる。


「じゃあ別にいっか。俺もたまには外にでないと腐っちまうからな」

「いまでももう腐ってるんじゃない?」

「腐ってねぇよ!」


 さて、実戦か……。

 久しぶりの戦いの予感に胸躍る。

 きっとピュセラは実戦を経て今まで以上に強くなるだろう。

 日に日に増す筋力。見た目こそファンタジー的な配慮が効いているらしく変化ないが、内に秘められし力は初めてであった時とは雲泥の差だ。

 このままいけば拳一つで世界を取る事も夢物語ではないはずだ。

 ……何か忘れている気がするが、忘れていると言うことはさして大した問題ではないのだろう。

 こうして、ピュセラの実戦デビューが決まった。


◇   ◇   ◇


「ついに……ついにこの時が来たのですね! この時が来てしまったのですね!」


 ピュセラが興奮気味に声を張る。

 ここはモードリアの街から少し歩いた平原だ。

 現れる魔物は極少数、その種類も初心者ならさほど苦労することもなく倒せるものばかり。

 事実、冒険者になりたてと思わしき幾人かが必死に魔物に攻撃を加えているのが遠目に見える。

 現在の時刻は朝の6時。

 本当ならまだ惰眠を貪りたい時間ではあったが、昨日から一睡もしていないピュセラに引きずられるようにこの場所へとやってきていた。

 このフィールド。モードリア街門前とでも言おうか? ここに現れる魔物は三種類。


 ・Lv5 スライム

 ・Lv3 ガウラビット

 ・LV6 ハングリードッグ


 以上だ。

 魔物の名称とレベルはギルドが認定し、設定している。

 この程度であればピュセラのステータスを考えれば軽く捻れる。

 だが、気を抜けば大怪我をする程に危険な魔物である事はまちがいなかった。


「ピュセラ。遊びに来たんじゃないからあんまりはしゃいじゃ駄目よ」

「珍しく正論を言った珍しいクシネの珍しい発言通りだぞピュセラ。いつどこで敵がやってくるかわからない。決して気を抜くんじゃない」

「失礼しましたお師匠様! クシネさん! 認識が甘かったです!」

「あまりこう言う事は言いたくないが。死んだら余程のことが無い限り終わりなんだ。いつでも戦場にいる気持ちで警戒しておくんだぞ」

「流石にフェイルに同意よ。気をつけてねピュセラ」

「うう、分かりました……」


 初めての実戦に興奮しはしゃぐピュセラにしっかりと注意しておく。

 彼女の持つ行動力と元気さは誇るべきものだが、一歩間違えば自らを滅ぼす毒にもなる。

 迂闊な行動で寿命を縮めるような愚行を犯してほしくないが為の強い忠告だ。

 当然、その様に忠告をする側である俺とクシネは街の門から出てから一切気を抜いていない。

 ピュセラの様に浮かれるなどもっての他だ。

 この辺り、やはり経験の差が如実に表れていた。


「さて……と。この辺りの敵の分布は一応頭に入れたが、どんな感じでいくかな。クシネは何かある?」

「その前にさっきの暴言を謝って欲しいんだけど」

「え? 何?」

「私が正論をいうことが珍しいの下り」


 軽いジョークにもいちいち突っかかってくるとは何という心の狭さだ。

 これだからゆるふわ系はダメだ。


「めんごめんご!」


 とりあえずクシネにはこれで十分だろう。

 だが彼女は暫く眉を顰めていたが、突然何やら思いついた様子でどこからとも無く取り出したナイフをこちらに突きつけて来た。


「ああっと急に敵が来たわ!」

「おわっ! やめろ! 遊ぶな!」

「お師様! クシネさん! 早く修行しましょう!」


 ピュセラの言葉でハッと我に返る。

 そうだ、こんな所で遊んでいる訳にはいかない。

 俺達の目的は修行だ。

 クシネとふざけあう事ではない。

 一瞬にして心を切り替える。

 そう、遊び人の俺から師匠としての俺へ……。

 これこそが、一流の冒険者の立ち振る舞いなのだ!


「そうだな。んじゃあまずは――」


 視線の先にはでっかい兎。でっかいだけの兎。あれがガウラビットだ。

 ちなみに、肉食なので意外に危険。鼻をひくひくとひくつかせながらこちらを警戒している。


「あの辺りの敵を倒してみようか。武器はどうする?」

「ふふふ、何を仰るのですか? 私の武器はコレですよ?」


 自らの手を上げ、グッと握りこむピュセラ。

 幾つか武器を見繕ってきたのだが、これなら問題ないだろう。

 その自信に満ち溢れた笑み、修行によって培われた己の拳に対する信頼を嬉しく思う。

 そう、それでこそ我が弟子だ。

 信じろ、己の拳を信じるのだ。

 さすれば、きっとマッスル神はその願いに応えてくれるだろう!


「拳が武器。いいね。そういう己の肉体を信じる姿勢、好きだぜ! では行って来い我が弟子よ!」

「魔法使いらしくはないけどね」

「はい! お師様! ――はぁっ!!」


 タッ! と勢い良く駆けるピュセラ。

 兎も気がついたのか、ピンと耳を立てて飛びかかる姿勢を見せている。

 注意すべきはその突進力。

 そして同時に繰り出されるノミを思わせる鋭い歯。

 いつでも彼女を助けられるように注意しながら、ピュセラと魔物の戦闘を見守ろうとした――。


 ――瞬間、兎ちゃんは綺麗にぶん殴られて遠くに飛んでいった。


「「…………」」


 続けて近くに居た哀れで可哀想な別の兎ちゃんを殴りつけるピュセラ。

 今度は攻撃を工夫したのだろう。

 飛びかかってきたガウラビットが丁度懐に入る瞬間に振り下ろす形での肘打ち。

 兎ちゃんはまたしても一瞬で天に召された。


 その後もピュセラは軽快に魔物を倒していく。

 兎ちゃんはもちろん、ハングリードッグも一撃だ。

 ピュセラは、俺達が想像する以上に戦いに順応していた。


「よ、予想以上に強いな」

「ま、まぁこの辺りの敵は弱いからね。まさか拳で倒すとは思わなかったけど……」

「いやいや、型も非常に綺麗だし物怖じしないのも相まってこれかなり優秀だぞ。将来が楽しみだ」

「ねぇ、あの子が目指すのは魔法使いだって事、忘れてない?」

「いや、忘れてないぞ――」


 もはや注意する事もなくなったピュセラ――凄い良い笑顔をしている彼女をぼんやりと眺めながら、隣でしゃがんで暇そうに草をむしり始めたクシネと言葉を交わす。

 ちょっと狩り場の選択間違ったかな?

 明らかに高レベル冒険者の狩り場荒らしの様な現状になっている事に冷や汗をかきつつ、クシネと一緒に草を毟る。

 だが、どうやら無双と思われたこの場所でも彼女が学ぶべき事はあった様だ。


「ってアレは駄目だな。ピュセラ! 一旦戻ってこーい!」

「は、はい!!」

「おつかれ。やっぱり今のあれは無理だったな。攻撃が通らなかっただろう?」

「はい……どれだけ殴ってもダメでした」


 しょんぼりと気落ちするピュセラ。

 無理も無い、今まで軽快に敵を倒していたのに初めて厄介な相手に出くわしたのだ。

 彼女の落胆も当然だろう。

 敵の移動速度は速くなく、彼女の足でも余裕で引き離せる。

 攻撃力は低く、小さな小動物程度しかやられる事はない。

 だが厄介なのはその性質だ。

 あれは近接職には少々分が悪かった。


「あら? 何がいたの――ああ、あれね」


 草の汁で緑になった手を当然の様に俺のローブで拭くメイドにコクリと頷く。

 ピュセラが相対し、苦戦していた相手。

 それはなんの変哲もないスライムだった。


「そうだ。スライムは打撃や斬撃に耐性があるからな。初心者が倒す場合、魔法関連の攻撃でないとダメージが通らない。けど動きが遅いから脅威度は低いんだけどな」


 RPGでお馴染みのスライム。

 初心者がお世話になる一番の雑魚。

 だが、『ウルスラグナ』同様こちらの世界のスライムは少々厄介だ。

 そのブヨブヨとした身体のせいで衝撃や斬撃を吸収し攻撃が通らないのだ。

 倒す方法は基本的に二つ。圧倒的な威力の物理攻撃で粉砕するか、もしくは魔法を使うかだ。

 無論、今のピュセラではどうあがいても倒せる相手ではない。

 もっとも、足が遅く危険性が低いのでさほど気にする相手でも無いのだが……。


「確かに、スライムは厄介よね。この辺りに出没する種類は安全だけど、ダンジョンの奥に生息する上位種は近接職の天敵だわ」

「お師様……どうすればいいでしょうか?」

「まぁ、別段倒さなくてはダメな魔物でもないし、放置でもいいんじゃないか?」


 この場合は無視が一番だろう。

 事実、ピュセラが対峙していたスライムは認知外にピュセラが移動した為追ってくる様子はないし、他の冒険者達も基本敵にスライムを相手にしていない。

 俺の判断は間違っていないはずだったが……。


「そうよねー。だって攻撃通らないものねー! そう、フェイルの攻撃も……」

「は?」


 どうやらお気に召さない人が居たようだ。


「クシネさん! 何を言ってるんですか!?」

「ふふふ、ピュセラ。私わかっちゃったのよ! 今までフェイルはパンチしかしてこなかったんでしょ? きっとスライムを倒せないのよ! だから貴方にもスライムから逃げるように言ったのよ!」


 良いこと思いついたとばかりに俺のローブを引っ張りまくるクシネ。

 どうやら草むしりに飽きてしまったのか、俺をからかって暇をつぶすことにしたらしい。

 もちろん、俺も黙っていない。

 ここまで言われたとあっては賢者の名が廃る。

 俺は……喧嘩は全力で買う主義だぜ!


「おいおいおいおい。クシネさん。ずいぶん煽ってくるじゃありませんか!」

「ふふふ、じゃあどうするの? 倒せるの? 魔法でしか無理よ? 魔法使うの? 見せて! 私に魔法見せてよ!」

「はっ! 私も魔法使う所みたいです、お師様!」


「え? 魔法? 見たいの?」


 あ、余計な事言わなかったら良かった。

 二人は期待の眼差して俺を見つめている。

 やめて下さい。そんな目で俺を見ても何も出てきませんよ。


「魔法、みたいです!」

「見たいわね!」


「……ちょっと魔法さんは定休日かもしれないなぁ!!」


 魔法さんはね、忙しいの。今日はね、お買い物に行ってるんだよ。


「「えーっ!!」」


 方や落胆、方や感激。

 二人の声は綺麗にハモり、俺の心に突き刺さる。

 やめてくれ、そんな声を出したって魔法さんは戻ってこないんだ……。

 魔法さんはあの日、交差点で信号無視のトラックに……。

 と言うか、そもそも俺は魔法が使えないんだ。


「やっぱり使えないのよピュセラ! どう? 幻滅した? ちなみに私は魔法使えるわ! フェイルよりも私の方が頼りになるわよ!!」

「そ、そんな! そんなはずはありません!」

「じゃあなんで魔法使わないのかしら!? うりうり!」

「ぐいぐい来ないでくれます?」


 脇腹をツンツンするクシネをやんわりと引き離しながら考える。

 どうすればこの状況から逃れるのだろうか?

 クシネは俺が魔法を使えない事を知っているから良いとして、ピュセラが問題だ。

 この純粋無垢な少女は俺が魔法を使えると信じて止まない。

 ちなみに、魔法が発動するアイテムを使うつもりはありません。

 なんか結構な金額で売れることがわかったので後で換金してなんかいい物を買うのだ。


「お師様! どうしてでしょうか? どうして魔法をお使いにならないのでしょうか? ピュセラは、ピュセラはわかりません!」


 潤んだ瞳が俺の心に突き刺さる。

 なんてピュアな子なんだろうか?

 きっとこの子は俺を信じてきっているのだ、だからこそ駄メイドのクシネの暴言に俺が黙っていることが不思議でならないのだろう。

 ……仕方ない。

 あまり使いたくはなかった手だが、その大きさを見せるのもまた師の役割であろう。

 なにより、個人的にこのままクシネを調子づかせることが許せなかった。


「まったく、困った子だね。じゃあピュセラ、今から俺がする事をよく見ておくんだよ」

「……はい!!」


 全てを包み込む柔らかな笑みを浮かべる。

 今ここにいるのは只のフェイル=プロテインではない。

『ウルスラグナ』に響きし偉大なる賢者、フェイルだ。

 マッスル神の信徒に一切の妥協はない。

 もはや、クシネの敗北は決定したも同然だった。


「あら? どうするの?」

「ちょっとクシネさん。ここに立ってくれます?」

「うん。分かったわ」


 クシネを定位置に誘導させる。

 素直に言うことを聞いてくれる彼女の協力が嬉しい。

 更には近くでピョンピョンと飛び跳ねるスライムを誘導してくる。


「そしてスライムさんをこの位置に誘導して――っと」


 現在の位置関係はこうだ。

 クシネ――スライム―俺。全て一直線となっている。

 さぁ、準備は整った!

 見るが良いピュセラ=エルネスティ!

 これが、これこそが俺の魔法だ!!


「チェイサ!!!!」


「うきゃあああああ!!!!」


 バチュン! と小気味良い音が響く。

 一瞬遅れて上がる悲鳴。

 スライムは俺が放った強力なパンチによって木っ端微塵に砕かれていたのだ!


「わぁぁぁ! クシネさんがスライムまみれになってしまいました!!」

「わっはっはっは! 見たかピュセラ! これが正しいスライムの倒し方だ!」

「はい! 勉強になりますお師様!」


 スライムまみれになるクシネ。

 悲しいかな、そんな場所に立っているのが悪い。

 魔法に事故は付き物だ、一歩間違えれば大惨事を巻き起こす。

 魔法の危険性――ピュセラも分かってくれただろうか?


「ふぇぇぇいぃぃぃるぅぅぅぅ!!!!」

「はっはっは! 愉悦! 愉悦!」


 クシネはなんかヌルヌルになっている。

 低レベルスライムの体液に毒性はない。むしろポーション等の材料にも使われる位だ、全身浴びても何ら問題はない。

 ただ彼女が帰宅した後に、あの恰幅の良い小言がうるさいメイド長に怒られるだけだがな!!


「こうなったら貴方も――おりゃああ!!」

「ぎゃああああ!!」

「ああっ! お師様がスライムまみれに!」


 メイド長に怒られ涙目になっているクシネを想像しながら愉悦っていたからだろう。

 俺の身体を一瞬にして冷たい粘性のある液体が包み込む。

 なんたる失態! どうやら楽しい未来に思いを馳せていたが為、クシネがスライムを蹴りあげた事に気が付かなかったのだ!


「やだっ、何このスライム。すごく絡みつく……やぁん!」

「気持ち悪い声だしてるんじゃないわよ! このアホ賢者!」

「うっせぇこの駄メイドがっ!! おらっ!!」

「貴方だってアホ賢者じゃないのっ!! えいっ!!」


「二人共遊んじゃ駄目ですよ! ここをどこだと思ってるんですか!?」


 言い争う俺とクシネ。

 激怒するピュセラ。

 どうやら枕投げよろしくスライム投げを開始したことが彼女の逆鱗に触れたのだろう。

 この後、俺とクシネから魔物はびこるフィールドでふざけた件についてピュセラより小一時間説教を受ける。

 十九歳の俺と十八歳のクシネが十六歳の女の子から説教を受ける――。


 だが、そんな事は本当にどうでもよく。

 また別の理由で、俺とクシネは今日の出来事を長く長く後悔する事となるのであった。

【本日受けた説教の時間】

ピュセラ    1時間

初心者冒険者  5分

門番      10分

街のおばちゃん 15分

メイド長    2時間

ダンチ伯爵   30分

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