黒剣と黒い王国 (ファンタジー)
よくあるファンタジーです
ガキン、キンッ金属のぶつかる音が鳴り響く
「ねえダーク、私ちょっとぞくぞくするんだけどこれってヤバイかな?」
大人びた少女の声に何処か優しげな声が答える
『ああ、十分にヤバイぞクロナ具体的に言えば戦闘狂の扉の第一歩が開いたってぐらいにヤバイ』
「そっかー、でもダークと一緒に舞えるなら戦闘狂でもいいかも」
『おいおい、かってに俺を巻き込むなよ。
戦闘狂になるなら一人でなってくれ』
そんな会話に冷たい少し高く冷たい声が割り込んでくる
「戦闘中に私を放って、他の男と会話ですか・・・・・・少し妬けますね」
「言ってろこの女好きー、戦いながらまで口説くなー」
「私は女性が好きなのではありませんよ、あなたが好きなのです」
「うわー、またそんなこと言うー、そもそもなんで私が好きなのさ」
「それはですね出あったと「あ、やっぱいいや、パス」つれないですね・・・・・・まあいいでしょう、それではそろそろ決着をつけましょうか、私の花嫁になってもらうために」
「だから、いやだって言ってるでしょうが、まあ決着はつけるけど・・・・・・」
『んじゃ、そろそろいくか?』
「いこうダーク」
『黒剣、闇薔薇』
「じゃあ、私もいきますかね」
『白剣、白百合』
『<解放>』
「はぁぁぁ」
「うぉぉぉ」
二つの剣がぶつかり合い、周囲は白い光に飲み込まれた・・・・・・
剣の名前や、声に説明をつけたのには意味がありません
なんとなくでつけました