過去と現代と未来
短編の作品です。
内容は薄いようで濃いような、
謎な部分が多いですが、すべて私です。
僕が、寝ていた時のこと、
ドカーン…
…大きな音と建物の地響きで目が覚めた僕は、窓の外を見ると、まだあたりは暗かった。
そんな中、暗闇の中で一つ光る物が目に入った。
その光はとても強く、街灯の光さえも飲み込んでしまうような
そんな光が僕の目に入った。
僕は玄関を飛び出し、その光る物を見に行くことにした。
…光の近くに寄ってきたころには、冷たい雨が降ってきた。霧も濃く、視線がぼやけて足元も見ることができなくらい。
そんな時、かすかに僕の目には白い人影が見えた。
その白い人影は、こっちに近づいてきて、一言言い放った。
…「この中で、一人殺されます。私はこの星とは違う別の時代に生まれました。」
…?
理解しようと何度も言葉をループさせるが僕の頭では理解できなかった。
すると、謎の白髪の子は僕を思いっきり押し倒して言った。
…「危ない!!!」
間一髪、僕は車にひかれずに済んだ。
足元の見えなかった僕はいつの間にか交差点の中央付近まで近寄ってしまっていたみたいだ。
僕「…ありがとう。」
僕のことを助けてくれた白髪に一言お礼を言う。
…「とりあえず、いったん君の家に入らせてくれない?」
…へ?
理解できない状況に置かれている僕にさらに追い打ちをかけに来た。
…まあいったんは僕の家で話すことにしよう。
僕の家のドアを開けると、家の構造がわかっているようにその白髪の子はリビングへと向かった。
とりあえず、白髪の子を理解するために話を聞こうとすると、白髪の子は悲しそうに話し始めた。
…「私には、【姉】が居ました。今は楽に暮らしていますが、明るくて人助けを好む子でした。」
…「一時、僕が外に出かけたとき、ニュースでやっていた殺人犯に出会いました。」
…「その殺人犯は僕に恨みがあるようで、悲しそうな顔でした。」
…「気が付けば意識がなくなって、」
…「起きたのは病室のベットでした。」
…「私はふと、ニュースを見たんです。」
ちらっと白髪の子の顔を見た。
すると、白髪の子から小さな雫が頬をたどって落ちていることに気づいた。
…「…それは、【彼女だったもの】が映し出されていました。」
…「【凄く黒く赤い水】を見たのが私の絶望を表していました。」
そんな話をしていると、その日の朝になった。
私は料理ができないので、その子に断って買い物に出かけた。
よく行くここスーパーは人気が少なく、食べ物がとても安い。
いつものように、自転車を駐輪場に止めた。
はずだった。
…「…タヒね”」
意識が一瞬とんだ。
腹あたりにナイフのような鋭い感覚が走った。
僕はその場に倒れこみ、流れている水を止めることは簡単じゃなかった。
僕は過去に誘拐されたことがあり、人を数人あやめてしまったことがある。
…まあこんなことを思い出しても、どうにもならないけど。
辺りが暗くなる。
…「…大丈夫?!?!?」
倒れこんだ私が目覚めたのは、病院の部屋の中だった。
ふと医者の方に聞く。
すると
医者「君の運ばれてきたのはお姉さんが通報してくれたからなんだよ。」
と一言話した。
医者「そう…あの子のようなね。」
医者の方が指さしたのは、テレビに映っている
【殺害者】だった。
ふと、枕元に紙切れが置いてあるのに気が付いた。
紙切れを開くと
こう、書いてあった。
「【私】は【僕】
【僕】は【犯】
【犯】は私を…した
【僕】を守って
【犯】を説得して」
私はベットで、泣いた。
泣いて泣いて泣いて
あふれる涙は止まらなくて、
生きてる殺人犯を、
姉を…した殺人犯を、
あの頃の私を、
私の力でもう一度過去に戻れるなら、戻って、私を
救わなきゃ。
ども、いのくんです。
いやー^^
意味が分かればIQ20000ですね。
作者さえもわかりにくいですもん。
…一応中学一年が書いた小説ということで、
誤字とかがあるかと思いますが、許して下さい…
好評だったか、モチベーションがあれば続きます。
次回作も見てね!