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王都での試練

すいません。コードが壊れて買いに行ってました。

「た、大変です。バスター試験が中止になりました。」

「どういう事ですか。」「なにがあったんだ。」

「だ、大王様が、倒れたんです。」

「「倒れた?」」

「ええ、それで医者の言うところには、ガーゴイルの心臓、ミスリル銀と賢者の石に月光草、アマニスクト草を調合し回復魔法をかけた物を煎じて飲めば1日で直ると言うのだがハンターが足りなくて・・・」

「俺たちがとってくるんですね。」

「ええ、お二人はアマニスクト草で有名なゴダート村の生まれだと聞いて。」

アマニスクト草。彼らは、幼い頃からそれの栽培を手伝ってきた。しかし、そこまですごい物だとは気づかなかった。

「わかりました。ですが、行って戻るのに13日はかかりますよ。」

「大丈夫です。村までは転送魔方陣でいけます。ですが帰りは、5日で何とかしてください。」

「わかりました。すぐ出発しましょう。」

ここは、王城の地下

「知識的には知っていたけどまさかここにあるとはな。」

「とにかく急いでください。『我ここに望む、この二人と2匹をゴダート村まで転移させよ。』」

ビュワーン オオーン

気づいたとき、アンキとマナとクロとフックは、ゴダート村に居た。

「よし、着いた。さあ、アマニスクト草を買って王都へ行くぞ。」

「わかった。」

「マナはアマニスクト草を買ってこい。俺は乗り物をとってくる。」

 さて、こちらはマナ

「すいませーん。アマニスクト草くださーい。」

「まあマナちゃん。はい、がんばってね。」

「ありがとうございまーす。」

マナの方はうまくいった。

 さて、次はアンキ

「よし、これでOKだ。チャリに乗るのも20年ぶりくらいか。ちゃんと乗れるかな。」

こっちも大丈夫なようだ。

マナがアンキを待っていると、アンキが見慣れない乗り物に乗ってやってきた。

「アンキ、それなに。」

「これか、これはMTBだ。後ろに乗れ、急ぐから。」

マナがマウンテンバイクに乗ると、アンキは自転車をこぎだした。しかし、マウンテンバイクには改造が施されていて、150キロは余裕で出るのだ。いくら乗ってる間はマジックシールドの魔方陣で大丈夫だとはいえ、とてつもない早さだ。そのせいで通り道にいた生物が、みな破壊されていることに、前しか見てないアンキと、動体視力で追い切れないマナは、気づいていなかった。

遅れて申し訳ございません。アマニスクト草は万能薬の元です。

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