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短編

堅物団長、幸運(の豚)令嬢をロックオン!

作者: 河合ゆうじ

 王国騎士団長、アレクシス・グライフの一日は、寸分の狂いもなく始まる。

 夜明けと共に起床し、冷水で身を清め、一分の隙もなく磨き上げられた純白の礼装用制服に身を包む。執務室の机に積まれた書類は、種類ごと、重要度ごとにミリ単位で角を揃えられ、彼の完璧主義を体現していた。廊下を歩くブーツの音は、まるでメトロノームのように正確なリズムを刻み、その音が聞こえるだけで若い騎士たちは背筋を伸ばす。

 規律こそが力。秩序こそが美。それが彼の信条であり、史上最年少で騎士団長の地位に上り詰めた彼の力の源だった。部下たちは敬意と畏怖を込めて、彼を「鉄の団長」と呼んだ。その鉄仮面のような無表情が崩れることなど、天地がひっくり返ってもあり得ないと誰もが信じていた。

 少なくとも、その日までは。



 その日、王都は建国祭の熱気に包まれていた。色とりどりの旗がはためき、楽団の陽気な音楽が響き渡る。そんな祝祭の雰囲気とは裏腹に、騎士団本部には緊迫した報告が舞い込んだ。

「団長! 中央大通りが、完全に麻痺しております!」

「原因は?」

 アレクシスは書類から目を離さずに問うた。酔っ払いの喧嘩か、荷馬車の横転か。いずれにせよ、迅速に排除すべき「不規則要素」だ。

「それが…原因は、一人の令嬢と…その、巨大な豚、であります!」

 報告した騎士の声が、わずかに上ずった。

 アレクシスのペンが、ぴたりと止まる。豚? 聞き間違いか。彼はゆっくりと顔を上げ、氷のような視線で部下を射抜いた。

「もう一度言え」

「は、はい! 豚です! 巨大なピンク色の豚が一頭!」

 もはや、執務室で待っている場合ではなかった。王都の心臓部たる中央大通りが、豚一匹によって機能不全に陥っているなど、騎士団の沽券に関わる。

「私が出る。馬を引け」

 アレクシスは自ら馬を駆り、現場へと向かった。彼の純白のマントが、風を切り裂いて翻る。その姿は、まるで秩序の乱れを断罪する一振りの剣のようだった。



 現場の光景は、報告以上に混沌としていた。

 怒号を上げる商人、泣き出す子供、立ち往生した貴族の馬車。その全ての中心に、その娘はいた。

 田舎の貧乏男爵令嬢、フローラ・マーガレット。彼女は、けなげに貯めたなけなしの銀貨を握りしめ、生まれて初めて王都の祭りにやってきたのだった。きらびやかな街並み、陽気な人々。何もかもが新鮮で、彼女の心は浮き立っていた。そして、ほんの出来心で引いた福引で、彼女は人生最大の「幸運」を引き当ててしまったのだ。

「特賞! おめでとうお嬢さん! 幸運を呼ぶ大豚一頭だ!」

 陽気な福引屋の言葉と共に引き渡されたのは、彼女の背丈ほどもある、丸々と太った巨大な豚だった。

 そして今、その「幸運」は彼女の腕の中で「ブヒィィッ! ブゴォォッ!」と猛々しい叫びをあげ、大通りをパニックに陥れている。

「まあ、大人しくしてちょうだい、ポークリンちゃん。お家に帰りましょうね」

 フローラは今しがた名付けたばかりの豚に優しく話しかけるが、都会の喧騒に興奮したポークリンは聞く耳を持たない。

 そこへ、群衆を割って白馬に乗った騎士が現れた。神話の英雄かと思うほどに美しく、そして氷のように冷たい貌。

「貴様! 何をしている! 直ちにその…獣を通りからどけろ!」

 雷鳴のような声に、フローラはぱっと顔を上げた。困り果ててはいたが、助けが来たとばかりにその表情はぱあっと明るくなる。

「まあ、騎士様! 助けてくださいまし! 福引で特賞が当たってしまいましたの!」

「特賞…だと?」

 アレクシスの眉が、わずかにひそめられた。この混乱の元凶が、福引の景品? ふざけているのか。

「はい! 『幸運を呼ぶ大豚』ですって! でも、この子、思ったより重くて言うことを聞いてくれなくて……。騎士様、この子を宿まで運ぶのを手伝っていただけませんか?」

 ほほほと朗らかに笑いながら、フローラはとんでもないことを口にした。王国の治安を守る騎士団長に、豚の運搬を依頼する者など、後にも先にも彼女だけだろう。

 アレクシスのこめかみに、青筋が浮かんだ。

「戯言を……。これは命令だ。五秒以内にその場を動かせ。さもなくば、実力行使も辞さん」

「まあ、そんな! この子は幸運の印ですのに! はい、今やりますの! よいしょ、こらしょ……きゃっ!」

 フローラが渾身の力を込めて豚を抱え上げようとした、その瞬間だった。

 ポークリンは巧みにその腕からするりと抜け出すと、雨上がりの泥水たまりへと見事なダイブを決めた。そして、泥の飛沫を豪快に撒き散らしながら、一直線に駆け出した先は――純白の制服を纏った、潔癖症の騎士団長、アレクシスの正面。

 ザッパァァァン!

 世にも凄まじい音が響き渡った。

 鉄の団長の、塵一つなかったはずの純白の制服は、見るも無残な泥のアート作品へと変わり果てていた。胸元には、豚の蹄の跡までくっきりと刻印されている。

 周囲の騎士たちが、カッと目を見開いて絶句した。市民のざわめきが、水を打ったように静まり返る。誰もが、この世の終わりが来たかのような顔で、泥まみれの団長を凝視していた。

「……………………」

 アレクシスは、自分の身に何が起きたのか、すぐには理解できなかった。ただ、鼻につく泥の匂いと、制服にじわりと染み込む冷たい感触だけが、悪夢のような現実を告げていた。

「まあ、まあ大変! 泥んこですわ! 大丈夫ですか、騎士様!?」

 悪びれる様子もなく駆け寄ってきたフローラは、あろうことか懐から取り出した小さなレースのハンカチで、団長の胸元を甲斐甲斐しく拭い始めた。その行為は、泥の汚れを薄く引き伸ばすだけで、事態をさらに悪化させている。

 その能天気さと、あり得ないほどの距離感のなさに、ついにアレクシスの思考回路は焼き切れた。

「……全員、聞け」

 地獄の底から響くような、低く、冷たい声だった。

「この女と……この豚を、公務執行妨害及び騎士団長への侮辱罪の現行犯で、一時拘束する! 丁重に、屯所へ『お連れ』しろ!」

 こうして、おっとり令嬢フローラと幸運の豚ポークリンは、王国で最も規律に厳しい場所へ、団長直々の命令で連行されるという、前代未聞の事態になったのである。



 王国騎士団の屯所は、静寂と規律に支配された、いわば鉄の城だった。その一室に「保護」されたフローラは、しかし、自分が囚われの身であるという自覚は欠片もなかった。

「まあ、立派なお部屋! それに、ポークリンちゃんのお部屋まで! なんてご親切なんでしょう!」

 彼女と豚は、来客用の清潔な部屋と、隣接する中庭の一角をあてがわれた。フローラは、これを「道端で困っていた自分と豚を、親切な騎士様が保護してくれた」のだと、一点の曇りもなく信じ込んでいた。

 翌朝、アレクシスが部屋の様子を窺いに来た時、フローラは満面の笑みで彼を迎えた。

「おはようございます、騎士様! 昨日は本当にありがとうございました。ところで、その制服をお貸しくださいな。私が綺麗にお洗濯いたしますわ」

「……貴様、自分がどういう状況か分かっているのか」

 アレクシスは、この娘の底なしの能天気さに眩暈を覚えた。

「はい! 騎士様のご厚意で、雨風をしのげるお部屋と、美味しい朝食までいただいております! このご恩は、私の洗濯技術でお返ししませんと!」

 そう言って、彼女は自信満々に胸を張った。

 アレクシスは深いため息をついた。この女に何を言っても無駄だ。彼は、昨日の泥まみれの制服を侍従に持ってこさせた。侍女に任せれば済む話だが、この女が「恩返し」を諦めない限り、またどんな騒動を起こすか分からない。いっそ、目の前でやらせて監督した方がマシだと判断したのだ。

 それは、彼の人生で最大級の判断ミスだった。

 中庭に用意されたタライと洗濯板を前に、フローラは腕まくりをして張り切った。

「お任せください! 我が家の洗濯は全て私の担当ですもの!」

 しかし、彼女が勢いよく石鹸を泡立て始めた途端、事態はアレクシスの想像を遥かに超えた。タライから溢れ出した泡は、見る見るうちに中庭を埋め尽くし、雪景色のような有様になった。

「きゃっ! 泡が、泡が止まりませんわ!」

 泡の海の中で、フローラは楽しそうに(本人にそのつもりはない)悲鳴を上げる。その光景を、遠巻きに見ていた若い騎士たちは、必死で笑いをこらえていた。あの鉄の団長が、泡まみれの令嬢を前に、ただ呆然と立ち尽くしている。歴史的瞬間だった。

 結局、洗濯騒動は他の騎士たちが総出で後始末をすることになり、アレクシスの制服は、なぜかほんの少し縮んでしまった。



 その日から、屯所での奇妙な日常が始まった。

 アレクシスは「厳重な監視が必要」という名目で、日に三度、フローラの元を訪れた。それは、彼の完璧なスケジュールに組み込まれた、唯一の「不規則要素」だった。

 朝は、フローラに「ポークリンちゃんが寂しがりますわ」とせがまれ、不承不承ながら豚の餌やりを手伝わされた。巨大な豚が、団長の差し出すカブを「ブヒブヒ」と嬉しそうに食べる光景は、騎士たちの間で「ポーク元帥への謁見」と呼ばれ、新たな名物となった。

 昼は、フローラのとりとめのない故郷の話を聞かされた。貧しいけれど、家族と笑い合って暮らした日々の話。彼女の話は、何の変哲もない日常の連続だったが、不思議とアレクシスの心を和ませた。彼は無表情で聞いていたが、その瞳はいつになく穏やかだった。

 そして夜。

「騎士様、今日もお疲れ様でした。故郷のハーブでお茶を淹れましたの。よく眠れますわよ」

 フローラが差し出す温かいカップを受け取るのが、一日の終わりになった。カモミールの優しい香りが、彼の張り詰めた神経をそっと解きほぐしていく。

 アレクシス自身、自分の変化に戸惑っていた。規律の権化であるはずの自分が、なぜこの秩序を乱す塊のような女を罰するのではなく、世話を焼いているのか。彼女の笑顔を見るたびに、胸の奥が温かくなるこの感情は、一体何なのか。

 彼の変化は、周囲の者たちの方が敏感に感じ取っていた。

「おい、見たか? 今日の団長、口元が少し緩んでいたぞ」

「ああ。ポーク元帥が団長のブーツを舐めた時だ。いつもなら斬り捨てられてもおかしくないのに」

 副団長のベルンハルトは、長年の付き合いである主君の見たことのない表情に、目を細めていた。彼は苦労人だが、この微笑ましい変化を歓迎していた。

「団長にも、春が来たのかもしれんな」

 ベルンハルトは、フローラの身元調査報告書をそっと机の引き出しにしまった。彼女が、祭りのためにけなげに貯めた有り金を、王都までの旅費でほとんど使い果たしており、帰る金にも困っていることを、アレクシスにはまだ知らせずにいた。この嵐が、もう少し長く続くことを願って。



 一月が過ぎた頃、ついにアレクシスはその事実を知ることになった。きっかけは、フローラ自身の言葉だった。

「騎士様。……私、そろそろ領地に帰らないといけませんわ」

 ある日の夕食後、彼女は寂しそうに切り出した。屯所の食事は豪勢で、ポークリンもすっかり懐いてしまったが、いつまでも甘えているわけにはいかない。

「家族が心配していますし、それに…これ以上ご迷惑はおかけできません」

 彼女は、帰りの旅費をどう工面するか、という現実的な問題に頭を悩ませていた。その健気な様子に、アレクシスは胸を締め付けられる思いだった。

 帰す? この女を? この騒々しくも、穏やかな日常を終わらせる?

 それは、考えられなかった。

 アレクシスは執務室に戻ると、ベルンハルトを呼びつけた。

「フローラ・マーガレット嬢の身上について、報告しろ」

 ベルンハルトは、覚悟を決めて報告書を差し出した。アレクシスはそれに目を通すと、しばらく黙り込んだ。そして、顔を上げると、いつもの鉄仮面の下で、確固たる決意を固めていた。

「……仕方ない」

 彼は静かに呟いた。

「ベルンハルト。法務官を呼べ。緊急の布告を作成する」

「は…? 布告、でありますか?」

「そうだ。『王都の安全保障に関する特別措置法』だ」

 翌日、騎士団の名で、極めて限定的ながらも公式な布告が発令された。

『建国祭において発見された、特異な性質を持つ大型生物(通称:ポークリン)は、その予測不能な行動により、王都の安全を脅かす危険性があると認定する。よって、当該生物及びその監督責任者であるフローラ・マーガレット嬢の身柄は、安全が完全に確認されるまでの期間、無期限に王国騎士団の管理下に置くものとする』

 副団長ベルンハルトは、そのあまりに無理のある、公私混同極まりない文書にサインしながら、天を仰いだ。我が主君は、恋をするとここまで大胆になるのか。彼は、もはや何も言うまいと心に誓った。



 その日の夕方、アレクシスは布告の写しを手に、フローラの部屋を訪れた。

「騎士様? これは…?」

 難しい言葉の並んだ羊皮紙を首を傾げながら読むフローラに、アレクシスは厳かに告げた。

「そういうわけだ。貴様と…その豚は、まだ帰すわけにはいかなくなった。王国の決定だ」

「まあ! では、まだこちらにいてもよろしいのですか!?」

 フローラの顔が、ぱあっと輝いた。彼女は、自分が国家レベルの危険人物(と豚)に認定されたことなど露知らず、ただ滞在が延長されたことを無邪気に喜んでいる。

「よかったわ、ポークリンちゃん! まだ騎士様とご一緒できるんですって!」

 豚に抱きついて喜ぶ彼女を見て、アレクシスは罪悪感と安堵感が入り混じった、複雑なため息をついた。

 こうして、鉄の団長による、おっとり令嬢の強引な囲い込み計画は、見事に成功したのだった。


 季節は巡り、屯所の中庭に金木犀が香る頃になった。

 フローラとポークリンが屯所に来て、早三月。ポークリンは騎士たちの人気者となり、フローラはすっかり屯所の風景に溶け込んでいた。彼女の作る素朴な焼き菓子は、屈強な騎士たちの何よりの楽しみになっていた。

 アレクシスは、自分の人生が、この数ヶ月でどれほど変わったかを自覚していた。執務室の机の角は、相変わらずミリ単位で揃っている。しかし、その上には今、フローラが摘んできた小さな野の花が飾られていた。それは、彼の完璧な世界に差し込んだ、温かくて不規則な光だった。

 もう、手放すことなどできない。

 その日の夕暮れ、アレクシスは意を決して、彼女を中庭に呼び出した。彼のポケットの中には、王都で一番の宝飾店で作らせた、小さな指輪の箱が収められている。

「フローラ・マーガレット」

 いつになく硬い声だった。フローラは不思議そうに彼を見上げる。

「はい、騎士様。今日は少し帰りが遅かったのですね。夕食が冷めてしまいますわ」

 当たり前のように自分の帰りを待ち、食事の心配をする彼女の言葉に、アレクシスの決意はさらに固まった。

「君に、正式な命令を下す」

「命令、ですの?」

「そうだ。生涯、私の監視下にいろ」

 フローラはきょとんと首を傾げた。その反応は、彼が予想していた通りだった。彼は一歩、彼女に近づく。

「意味が、分からないか。……つまり、私の妻になれということだ」

 ポケットの箱を取り出すタイミングを完全に失いながら、彼は続けた。

「返事は『はい』以外認めん。これは、騎士団長命令だ。それと…その豚も、だ。屋敷の庭なら、走り回るには十分だろう」

 不器用で、傲慢で、あまりに彼らしい求婚の言葉だった。

 一拍、二拍。

 意味を理解したフローラの顔が、夕焼けよりも鮮やかに、ぱっと赤く染まった。

「まあ……! まあ、まあ! 私が、騎士様のお嫁さんに?」

「……不満か」

 彼の声には、自分でも気づかないほどの不安が滲んでいた。

「いいえ! 嬉しいです! とても! でも…騎士様は、本当に私でよろしいのですか?」

「君以外に、誰がいる」

 即答だった。その力強い言葉に、フローラの瞳から、ぽろりと一粒の涙がこぼれた。

「はい…! 喜んで! この子も一緒でよろしいのですか?」

「……ああ。言ったはずだ」

 安堵のため息をついたアレクシスは、ようやくポケットの箱を取り出し、ぎこちない手つきで開けてみせた。夕日にきらめく小さな指輪を見て、フローラは満面の笑みを咲かせた。



 後日、婚約の挨拶のためにフローラの故郷の領地を訪れたアレクシスは、新たな衝撃を受けることになる。フローラの両親も兄妹も、彼女に輪をかけておっとりとした、マイペースな人々だったのだ。

「まあまあ、団長様! うちのフローラは昔から幸運だけはありましたからのう!」

 そう言って豪快に笑う父親に、アレクシスは、自分の人生がこれからさらに騒がしく、そして温かいものになることを予感し、柄にもなく微笑むのだった。

 王都のグライフ邸の広い庭で、元気に走り回る「幸運の豚」を眺めながら、彼は確信していた。

 私の人生で最大の幸運は、あの泥まみれの一日だったのだ、と。

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