タルタルソースで世界最強の食堂に!?
私、魚石良太はとある食品製造工場で働く20代男性だったが、なぜか帰宅途中の通勤電車にて急に意識が飛び目が覚めると異世界に転移していた。最初は夢かと思い行動していたがそれは後々に間違いだと
気づき諦めてこの世界「マヨネーズ王国」で生き抜くことにした。
「りょう~3番テーブルに早く持って行って~」
と忙しそうに仕事をしているのがここ「QP食堂」のオーナーのキューター・ポポ。私の命の恩人である。
異世界転移後、私はこのリアルなファンタジーの夢を楽しむため探索していると魔物の縄張りに入ってしまい命の危機を直面に(あっここで死んでこの夢も終わりか・・・)と思っていたところ
丁度食堂の具材を調達しにきたQPさんに助けてもらい、居候兼フロアスタップとして雇って頂くことになった。
ここの常連はキューター・ポポの頭文字をとりQPさんやQPちゃんなど様々な愛称で呼んでいる。
た
「わかりました!今持っていきます」
と急ぎ3番テーブルに商品を持っていき
「お待たせしました軍隊エビの唐揚げです」と商品を渡し代金を頂く
「やっぱりここの唐揚げは絶品だなぁ!冒険後はこれに限る」と大柄な男性は言う
それに応じて小柄なおそらく僧侶?(RPGのザ僧侶って見た目なので勝手にそう思っている)
「あぁそして今日もQPさんは可愛いい」
と冒険者二人が談笑しながら食事をとる。この平和な光景が私は好きだ。
「ただ毎日毎日同じ物ってのも味気ないよなぁ!」
「だったら別の物を頼めば良いじゃないか」
と話しているの耳にし私はあることを思い出す
「ここの食堂にタルタルソースって無い!そもそもこの世界に存在するのか??」
そして私は足早にキッチンに行きQPさんにタルタルソースの存在を聞くが
「たる…タルタルそーす?それは一体何?」
どうやらこの世界には無いらしい
これは元製造工場で働いてた身としては血が騒ぐ
「タルタルソースってのはマヨネーズをベースにしたタマネギやピクルス、パセリなどを混ぜ合わせた最強の調味料です」
と熱く語ると
「君が言っていることが全く理解できない、まずそのマヨネーズとはなによ?」
やはり異世界ではマヨネーズは無い物なのか?と思いながらマヨネーズの作りかたから説明をすると
「このマヨネーズも美味しいじゃない、なんでここ一手間加えるのよ時間と労力の無駄よ」
と言われてしまったが、ここは譲れない!異世界でマヨネーズは邪道だ、タルタルソースこそ王道になるべきだと思いこの世界で代用できそうなもので作ったタルタルソースを完成させた。
「なによこれ美味しいじゃない・・・なんでもっと早く教えてくれないよ」
と怒られたが、今さっき思い出したのであるから仕方ない
「QPさん、このタルタルソースあそこのテーブルに持って行っても良いですか?」
この最高な調味料を思い出させてくれた、あの二人の冒険者に早く食べさせてあげたい。
「駄目よ、こんな未知のソースを常連とは言え出すわけにもいかないわ」
「なにか問題でもありましたか?」と聞く
「えぇ問題大ありよ、こんな美味しいソース二つもいっきに作って問題が無いわけないでしょ
こんなの他の食堂・・いいえ世間に知られたら市場がおかしくなるわ」
次回は食堂ギルドで商品登録の回に成ります。
そして続きません、魚フライを食べてながら思いついて書いただけの作品なので
ただこの次回予告は良くありそうな終わり方だなと思いました。
最後まで見て頂きありがとうございます
本文に後書きを書きましたが。このタイミングで書くんですね
なにせ初投稿なので間違えてしまいました。だからと言って治す気はないです
もしかしたら続きは書くかもです