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転生特典に雷魔法チートを要求したら最凶最悪のボスが誕生してしまった(詐欺)  作者: 源平氏
第一章 だから俺は生まれ変わりたいと思った
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第7話 よろしい、ならば転生だ


 この世界に来て初めてのパーティーは崩壊した。俺のせいで。


 いや、前向きに考えよう。人間関係の煩わしさから抜け出せたんだ。そうでも思わないと罪悪感と自己嫌悪で死にたくなる。いや、もう死んだんだけどさ。



 っていうかそれだよ! ここが死後の世界って言っても、もうすでに転生してるみたいなもんだろ!


 新しい世界。新しい体。新しい名前。もう良いじゃん。この世界で暮らせば良いじゃん!



 転生目指す必要ないじゃん!



 うん。もう解決したわ。後はどうやって生活するかだけだな!


 ああ……その問題があったわ。どうやって生きていこう。くそ、一気に気が重くなった。


 働かないと! でも他人と関わりたくない! というか生きてく希望なんて無い!




 ……いや、実は一つだけ楽しみにしていた事がある。


 今俺はダンジョンの入り口に一人取り残されている状態だ。誰も近くにはいない。ダンジョンに入れば遠くからも見えない。


 楽しみにしていた事とはそう




 身 体 検 査 !




 いや、やるでしょ普通。だって全然違う体になってしまったんだから。


 これはあれだ。体に異常がないかチェックするための必要な行為だ! ぐへへ、念入りに検査しなければ!



 いざ、女体の神秘を暴かん!




 ピシャーン! ゴロゴロ!


 俺はどこからともなく降ってきた雷に打たれて即死した。





 俺は教会で復活した。


「痛ええええっ!?」


 文字通り死ぬほど痛かった。


 なんだ!? 何が起こった? 地下で落雷!?


 まさか、今のはボスからの攻撃!?


「おやおやミョンチー殿、性行為は転生するまで禁止ですぞ?」


 ク、クソ神父!? なぜそれを!?


「神罰が下ったのを感じましたゆえ」


 さらっと心を読むな! ていうか、っていうか



 恥ずかし過ぎるっ!!



 俺は逃げるように教会を後にした。






 腹が減ってきた。この世界に来てから何も口にしてなかったからな。


 金が無かった俺はとりあえず井戸水を汲んでのどを潤す事にした。


 ピシャーン! ゴロゴロ!


 俺は雷に打たれ教会で生き返った。


「おやおやミョンチー殿、飲食は転生するまで禁止ですぞ?」


 はあああ!?





 何も出来ない内に夜になった。野宿は怖かったが睡魔には勝てず、俺は路地裏でこっそりと寝る事にした。


 ピシャーン! ゴロゴロ!


「おやおやミョンチー殿、惰眠を貪るのは転生するまで禁止ですぞ?」


 はああああああ!!??





 俺は眠気をごまかすために、月明かりの中地面に落書きを……


 ピシャーン! ゴロゴロ!


「おやおやミョンチー殿、遊戯に耽るのは転生するまで禁止ですぞ?」


 はあああああああああ!!?!?













 はあああああああああああああ!!?!!?











 俺は夜の郊外を走った。何かしてないと気が狂いそうだった。だから俺は昼間のダンジョンへと再突入し、そして狂ったように斧を振るい続けた。


 何度も死に、そして何度も突入を繰り返した。




 次の朝が来た頃、俺は一人でそのダンジョンをクリアしていた。





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名前 ミョンチー


ステータスロット

・窮地のネズミ(ランク1)

  筋力:☆☆

  耐久:☆

  速度:☆

  魔力:☆

  器用:☆☆



スキルロット

・貧乏性な木こり(ランク2)

  片手斧を1つ召喚し扱う事が出来る。

  投げた斧がブーメランのように戻ってくる。


・嫉妬深い射手(ランク3)

  闇魔法「ダークバレット」を放つ事が出来る。



余剰ステータス

 なし


余剰スキル

 なし

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