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転生特典に雷魔法チートを要求したら最凶最悪のボスが誕生してしまった(詐欺)  作者: 源平氏
第一章 だから俺は生まれ変わりたいと思った
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第14話 幕間:ステータス検証!



「なあケムシン、ステータスの性能を確認するなら、ついでにいろいろ検証してみないか?」


 清掃活動で剣を2本ゲットした俺たち。


「いろいろ? 例えば?」

「何て言うか、☆1つの差でどれくらい変わるのか、みたいな」


 初期ステータスだと前世の一般人と同レベルだった。ステータスが上がるとどれだけ強くなっているのだろうか。


「ああ、比較実験するってことな。ええやん!」


 俺たちはこの世界について知らないことが多すぎる。せめて検証できることは調べておきたい。理科とか数学は得意ではなかったが、二人で考えればまあ何とかなるだろう。


 というわけでやって来ました。最寄りのダンジョン!


「またここに来るとは……」


 一回目に攻略した難易度☆1のダンジョンだ。部屋の数は5。奥に進むほどスライムが増えたり強くなったりしていく。


「ミョンチーはもう攻略したダンジョンなん? 2回目からはステータス手に入らんし他のとこ行くか?」

「いや、よく知ってるダンジョンの方が検証しやすいと思う」

「なるほど!」



 まずは筋力から。手持ちのステータスだと☆1~2まで。



 筋力☆1の場合。


「てりゃ!」


 ステータスを外した状態での俺の斧はスライムを一撃でミンチにした。敵が紙すぎて検証にならない。


「……ケムシン頼む」

「了解や!」


 一旦ダンジョンを出て再突入。同じ強さのスライムで検証したい。


「おらあっ!」


 ケムシンの剣がスライムを切り裂いた。だが即死はしない。


「もういっちょ!」


 二撃目でとどめを刺せた。




 筋力☆2の場合。


 ケムシンの剣は一撃でスライムを斬り飛ばした。


「なんやろ……威力が倍になったって感じではないな」

「多少上がるって感じかな?」






 次は耐久。


 ☆1の頃はスライムに一撃死させられたが、☆2では耐えられるのだろうか?


「恐い恐い恐い、やっぱ怖い!」


 自分から攻撃を喰らいに行く俺。なんだかんだ言って恐いもんは恐い。へっぴり腰になるのも仕方ない。


「ミョンチー! やっぱやめてええで!?」

「や、やる!」


 俺はスライムににじり寄っていく。間合いに入った途端スライムが体当たりして来た。


 ドムッ!


 スライムは俺のみぞおちにめり込んだ。あまりの痛さに膝をついてしまう。


 でも耐久☆2だからか、一撃は耐えれた。


 なお2撃目。






 次は速度だ!


 ☆は1~3が検証可能だな。


「ケムシン早っ!?」

「凄いでこれ! オリンピックにも出れるで!」


 ☆3のケムシンは☆2の俺よりも明らかに早かった。☆1と☆2でも同様。


「☆3で☆1の倍くらいかな?」

「そうやな」


 ちなみに武器を振る速度も同様だった。






 お次は魔力。


 ☆1~2で比較だ。まずは☆1から。


「ダークバレット!」


========

 命中!

  恐怖:成功

  低速:失敗

  暗闇:成功

  拘束:失敗

  封印:失敗

========


 スライムはまだ生きている。筋力☆1のケムシンが追加で攻撃したら倒せた。


 スイカは魔法一発でスライム倒してたんだよなあ。状態異常が付く分威力が弱いのか?



 ☆2の場合。


「ダークバレット!」



========

 命中!

  恐怖:成功

  低速:成功

  暗闇:成功

  拘束:失敗

  封印:失敗

========



 やっぱりスライムは死なない。


 が、この感覚、もう一発撃てる?


「ダークバレット?」



========

 命中!

  恐怖:成功

  低速:成功

  暗闇:失敗

  拘束:成功

  封印:失敗

========



 二発目出た! スライムも死んだ!


 死ぬ前にスライムの陰から触手みたいなのが伸びてスライムに巻き付いていた。多分拘束の効果だな。


 三発目は出なかった。






 最後は器用!


 ☆1~2だ。


 何度も斧を投げた結果、☆1だと動く的に当てるのが難しく、☆2でたまに当たるようになった。






 結論!


 星が1つ増えると目に見えて分かる程度には強くなる!





 それ以外に分かった事としては、


 ・ステータスは教会じゃないと変更できない

 ・武器の出し入れに魔力は消費しないっぽい


 があった。




「ステータス手に入れて確実に強くなっとるな。俺ら」

「そうだな」

「ステータスに上限ってあるんやろか?」

「うーん……どうだろ?」


 ランク1のステータスだと☆が2個増え、ランク2のステータスだと☆が4つ増えた。


 じゃあランク3のステータスではさらに2増えて☆6?


「倍ずつ増えて☆8かもしれへんで?」

「さすがにインフレ激しくないか? ノーマルダンジョンの難易度って最大いくつだ?」

「多分5やな」


 俺たちはマップを開いてランク6のノーマルダンジョンを探してみた。町の周囲に散らばっているダンジョンを確認していく。


 ランク5以下は無数にあったが、ランク6は多分無い。見当たらない。


「倍々は無いと思うな。それだと☆いくつだ?」

「……32やな」


 そんな☆だらけのステータス見づらいはずだ。神のデザイン性がまともなら☆の上限は低いと思う。


「2ずつ増えて最後は☆10な気がするな」


 つまりこんな感じ。



     初期値+ランク5で10追加

  筋力:☆   ☆☆

  耐久:☆   ☆☆

  速度:☆   ☆☆

  魔力:☆   ☆☆

  器用:☆   ☆☆



「まあそのうち分かるだろ」

「難易度5のクリアが当分の目標やな」




 さて、検証も済んだし……


「待たせて悪かったなケムシン。次のダンジョン行くか!」

「待ってました!」


 ランク2は制覇した。なら次はランク3だ!


「俺らはまだまだ強くなるでえ!」

「おー!」


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