表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/6

2:初小説投稿開始前から意識していたテク

 私は初小説を書き始めるまで数年うだうだしており、小説の書き方を調べて投げ出してを繰り返してました。


 そのため初投稿前からある程度知識があり、実行しているテクがありました。


 ここでは最初から意識していたテクニックを書いていきます。


 目標がブクマ100なら、参考にできることもあるかもしれません。


 大まかなリスト。

 

 テク1:予約投稿はせず、手動投稿で時間をずらす。

 テク2:投稿の時間帯を考える。

 テク3:毎日投稿。初期は1日複数回投稿。

 テク4:1話の文字数は2000~4000文字ほど。

 テク5:需要があるジャンルで書く。

 テク6:キャッチャーなタイトル。

 テク7:本文を読みたくなるあらすじ。

 テク8:サブタイトルを横着せずつける。

 テク9:需要があるキーワード(タグ)をつける。

 テク10:活動報告を書く。


 基本的に活動報告以外は、羞恥心少なく実行できるテクばかりです。


 文章の書き方は……何かを語れるレベルではないのでノータッチです。



 ここからは詳細です。


――――――

 

 テク1:予約投稿はせず、手動投稿で時間をずらす。


 予約投稿をすると、同時刻に予約投稿されている大量の投稿に流されて新着から見てもらえる可能性が下がるので、初心者は数分ずらすのが望ましいとされています。

 

 私はおおむねできていましたが、何度か失敗しています。


 まず初日、話のキリがいいところまでとして6話投稿しています。

 これそのものは悪くない方法だと思いますが。


 私の場合、1話を15時48分から、6話を17時30分とかなり狭い間隔で投稿していました。


 狭い間隔での連続投稿は、あと少しポイントがあれば日間に入ると確信を持ったときに。

 そこまで投稿を続ける、書き溜めがあるなら有効な手段だと思いますが、それ以外では微妙だと思います。


 私は最初の投稿時点では、自分の文章力がラノベとして最低限読めるぐらいはあるのか客観的にわからず、その不安からキリがいいところまで早く投稿しよう。

 その一心で短い間隔の投稿をしちゃいました。失敗です。


 初心者の私は6話を1日で投稿するにしても、投稿間隔を2時間ほど空けてするべきでした。


 その理由はこの3週間での経験として、投稿後2時間ほどPV増加効果を感じるためです。


 投稿後のブーストが弱まってから、次を投稿した方がいいという考えです。


――――――


 テク2:投稿の時間帯を考える。


 0分~5分。50分~59分までの間と。

 激戦区となる18時以降はオススメしません。


 0分~5分ほどは手動投稿がかぶって流される可能性が上がるためです。

 50分~59分は予約投稿に流されるためです。


 個人的には5分~10分の間が好きです。これは人によると思います。

 まだ早い5分~10分じゃ、すぐ流れるという人もいるでしょう。


 18時以降はホント激戦区なので、私のような初心者にはオススメしません。

 何度か投稿したときは、朝や昼投稿の半分程度にまでPV効果が下がりました。


 ただ毎回同じ時間帯ばかりでも、それはそれでその時間に活動する。

 なろう下層をスコップしてくださる方の上限に達するでしょうから。


 たまになら夜投稿もいいと思います。


 ……それでも最大の激戦区とされる、22時~0時の投稿はおっかなくて1度もできていません。


 せっかくなのでこのエッセイを、22時~0時の間にも放り込んでみようと思っています。


――――――


 テク3:毎日投稿。初期は1日複数回投稿。


 いまさら言うに及ばず、多くの先人が語る重要テクです。

 最初の1週間ほどは、毎日複数話投稿が理想だと思います。


 私はいまのところ維持できています。


 ブラバポイント多めの初小説がブクマ100を越えたのは、これの力が1番大きいと思っています。


――――――


 テク4:1話の文字数は2000~4000文字ほど。

 

 最初から意識しながら書いています。

 1話は4000文字越えちゃいましたし、何度か2000文字未満もありますけど。

 

 初期は最新話投稿が何より大切だと思うので、4000文字は2分割して1日2回投稿にした方がPVにはいいと思います。


 人によっては1000文字分割で更新もありみたいです。

 私は1000文字更新を読むかと聞かれたら読まないので。

 ちょうどよく感じる、1話2000文字を基準に書いています。


 この許容できる最小文字数と最大文字数は、人によって感覚がかなり違うと思います。


――――――


 テク5:需要があるジャンルで書く。


 はい、私はやらかしました。

 初小説はハイファンタジーの異世界転移です。

 ここがもっとも需要があって、初心者向けと思っていたのです。


 書き始めたあとに知ったことですが。

 異世界転生/転移は間違いなく人気ジャンルで高い需要があります。

 しかし同時に供給も非常に多い、超激戦区ジャンルだったのです!


 初心者が書く転移/転生はよほどのアピールポイントがなければ、埋もれてしまうようです。

 ……新人ならブクマ100でも読まれている部類な超激戦区のようです。


――――――


 テク6:キャッチャーなタイトル。


 無名の初心者が普通のタイトルをつけても埋もれてしまう。

 具体的な中身をわかりやすくシンプルに伝える必要がある。


 ――意識はしていますが、できているのかは自分ではよくわからない項目です。


 投稿後変更しましたが、前と後どちらがいいのか自分ではいまいち判断がつかないポイントです。


 初投稿時のタイトル。


 スキル【うずくまる】の俺は足手まといとして、クラス会議で追放されたが実戦で使ってみるとぶっ壊れスキルだった件


 現在のタイトル。


 スキル【うずくまる】の俺はクラスから追放されたが実際は【絶対防御】のぶっ壊れだった件~そして伝説の英雄となる~


 マシになっていると思うのですが、正直自信はありません。


――――――


 テク7:本文を読みたくなるあらすじ。


 ネタバレを気にして先の展開を伏せたり、もったいぶるのはNGみたいです。

 少ない文字数で、作品の良いところを全力でアピールする場所。


 私はタイトルと同じく投稿後変えています。


――初投稿時のあらすじ


 猫島 嵐真 (ねこじま らんま)あなたのスキルは【うずくまる】です。


 女神にスキルを告げられ、異世界にクラス転移してから1ヶ月。

 クラスのリーダー格から、足手まとい判定を受けた男5人の追放が決定される。


 【うずくまる】の猫島。

 【物拾い】の物集。

 【吹き矢作成】の毒島。

 【極小貫通孔】の小鎗。


 【告げ口】の友方。


 クラスメイトたちの罵詈雑言とともに追放された5人に襲いかかる魔物。

 俺を見捨てて逃げろと叫びながら、実戦で初めて【うずくまる】を使う猫島 嵐真。


 ただのクラスメイトの関係だったが、追放された者同士。猫島を助けようと結束。反撃の狼煙はあげられた。


 「あれ何か魔物の攻撃、全然痛くないんだけど?」



――現在のあらすじ


 猫島 嵐真 (ねこじま らんま)あなたのスキルは【うずくまる】です。

 女神にスキルを告げられ、異世界にクラス転移してから1ヶ月。

 外れスキル認定された、5人が追放される。


 戦闘力がないパーティーに襲いかかる魔物。

 実戦で初めて【うずくまる】を使う猫島は、魔物に殴られ続ける。


 「あれ何か魔物の攻撃、全然痛くないんだけど?」


 猫島はどれだけ殴られても傷1つなかった。


 異世界最強格の怪物たる神獣に襲われても。絶対防御の【うずくまる】。


 パーティーは賢者と出会い、地球に戻れないことを理解する。

 そして始まる。黄昏の藍世界 (ラグウェリナ)での冒険が。


――


 冒険が始まるで締める、このあらすじはダメな部類だと思います。


 本来は冒険が始まった先で、どんな良いことが待っているのかも書くべき。


 私はプロットなしで書いていて、この先の詳細な展開がわからないため、やむなく冒険が始まるで締めています。

 ただ最初のあらすじよりはマシになっていると思います。


――――――――


 テク8:サブタイトルを横着せずつける。


 話数だけではなく、サブタイトルもきちんとつけた方がよさそうです。


 アクセス解析の部分別を見ると、キャッチャーなサブタイトルの場所は目に見えてクリックされやすいです。


 私の場合 21話:ざまぁ×ざまぁ というサブタイトルがわかりやすく伸びています。


 ここでサブタイトルを見てクリックした方の期待に応えられる内容なら、最初から読んでもらうことに繋がると思います。


 あとで語りますが。

 私の作品にとっては、21話が最大のブラバポイントになっています。


――――――


 テク9:需要がある人気キーワード(タグ)をつける。

 

 基本的に最新話を投稿しても新着からすぐ流れるので、ランキングに載ることがない下層の作品はタグ経由で読まれていることが多いと思います。


 なので非常に重要な場所です。積極的に埋めた方がいいと思います。


 私は最初のころ作品の要素に自信がなく、タグ詐欺にならないかと不安で5個と少なめでした。

 その後非常に重要な箇所なので、多少強引な解釈でも要素があるなら埋めた方がいいと判断して追加していきました。


―――――― 

 

 テク10:活動報告を書く。


 活動報告経由で読み始めてくださる方もいらっしゃるようです。


 ……私は活動報告から増えている実感はまったくありませんが。


 長文活動報告で、黒歴史を作っただけの気もしています。


 ですが――読み返すと恥ずかしい活動報告を、公開したことは無駄ではないと思っています。


――――――


 私が初小説を投稿する前から知っていて、実践していたのはこれぐらいです。


 目新しいテクは何もないですね! 

 エッセイをよく読むかたなら全部知っていると思います。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ