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14歳の記録  作者: 波瀾
6/8

中二に上がった

4月五月くらいに一年生が入ってきた。やる気のある子が多く、6.7人くらい入ってきた。まあ、呼び込んだからだけど。


男子もひとり入ってきた。バレー経験者で、技術は私よりも上、その子がとても怖かった。入ってきたとたんいろいろ起こってくるのが怖かった。でも、それはわたしが下手だから仕方ないと思っていた。本当はそこで、

「確かにわたしは下手だけど、ルールは守っているし、できることは精一杯やってる。お前なんかに支持される立場じゃない。」

そう言えれば良かったのかもしれない。ただただ罪悪感に押しつぶされて苦しかった。


休みの日の過食はどんどん酷くなっていき、体重が最も増えた。

夏になり、おやつを過食する時間が無くなると、夜にこっそりお菓子を貪るようになっていった。

当然睡眠時間は減り、ムクムクと太り、先輩の試合中の応援で寝てしまうようになった。

そんな自分がとてつもなく嫌いだった。


過食嘔吐が始まった。

夜親が寝静まってから食べて吐くようになった。

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