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冬馬君の夏休み  作者: だかずお
7/50

キャンプに出発

窓のカーテン越しから光が漏れる。いよいよキャンプに出発の日。

昨日のテルテル坊主のおかげか天気は快晴であった。

おもしろいもので学校などの時は起こされても起きないのに、こういう時は起こされる前にでも勝手に目が覚めてしまうのだった。


子供達は、さっそく着替え始める。

その頃には大人達は既にキャンプの道具を車に積み始めていた。

みんなで軽く朝食をすませ、いざ出発


車の中、冬馬君は自分の聴きたいCDを持ってきたのでかけてもらった。

もちろんこれは昨日のしおりにかいていた アニメのCD

車の中で子供達はまたも歌って大盛り上がり。

父、隆も聴いた事があったのか知ってるとこだけ一緒にくちずさみご機嫌だ。

車の中は楽園にいるかの如く、賑やかでみ皆心から今を楽しんでいた


冬馬君はずっとこういう時だけが続けば良いのにななんて思ったりもして、車の中で微笑む。

そうこうしてるうちに車は高速道路に入り、今は子供達はしりとりなどをして遊んでいる。

道は空いてるし、このぶんじゃ早く着きそうだ

キャンプ場はすいてるかな?


車は高速道路を走る


景色はだんだん変わりはじめ

高速から見える景色は山景色になっていた。

日本は広いなぁ冬馬君はそんな事を思ったりしながら外を眺めてウキウキしている。

ここに来るまで沢山の家があり、すべての家の中でみなそれぞれの生活をしてるんだなぁと思うとなんだか感動した。

キャンプ場に近づいたみたいだ車が高速道路を降りる。

キャンプ場に着く前にスーパー寄って色々食料買うぞと隆が言った。

辺りはもう自分達の住んでる所とは違う景色

周りは静かで 山に囲まれ、自分たちの近所と違い、家が連なって並んでいるのではなくポツポツ並んでいる。


そしてスーパーに着く


大喜「去年もこのスーパー来たね」


正子「よく覚えてたわね」

スーパーの中は涼しく、子供達はすぐさまお菓子売り場に直行

冬馬君は、はっと思い出した。

大好物のスイカを買わなきゃ、親達のもとに言ってスイカ買ってと言いに行った。

隆はきっと言われるだろうと思ったのか笑って、もうカゴに入ってるよと言った。

買い物を終えて車へ

慎司が空気がとっても美味しいですと親に言っていたのが耳に入る。

慎司もテンション上がって嬉しそうだ。


再び車はキャンプ場に向かい出発。もう辺りは車道と言うより、山道という感じになり先程まで目にした民家もなくなっていた。

もう山の中だ


慎司が「夜はまっくらで怖そうだね」

冬馬君と大喜もそれをきいてテントの中で夜は怖い話しようと盛り上がっていた。

着いたぞ。

遂にキャンプ場に到着

さてとテントを張って準備にとりかかるぞ

おーっ!!!!!

一同、一致団結の返事をし。

森のセミ達の大歓迎 大合唱に向かえられ、いよいよキャンプの始まりだ。

この時、冬馬君はまだ知らない

この後に訪れる、ある出会いを。



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