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冬馬君の夏休み  作者: だかずお


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犬男現るの巻



『犬男現るの巻』



不思議だ夏休みも始まったばかり、大喜も家に泊まってる、気分はもちろん最高。

なのに、少し切ない、キャンプから帰って家に着き、冬馬君は清香の事ばかり考えてはそう感じていた。


本当に好きになった、恋してしまったんだなと感じた これが恋なのかな?もう、ずっと清香の事ばかり考えている。


冬馬君はこの気持ちを大喜に話そうか考えた。大喜は隣で眠っている、今はキャンプから帰った夜である


冬馬君はキャンプを思い出しては、楽しかったなーと何度も思い返していた みなさんにもないだろうか?


楽しい思い出などが過ぎて思い返してはセンチメンタルになる時が。


冬馬君は思い返しては心が暖かい楽しかったなぁというような気持ちに浸っている。


さっきまで一緒にいた慎司が帰ったのも少し寂しい感じもしていた。


目をつぶれば川のせせらぎが聞こえてくるよう


大喜は疲れたのか、隣でぐっすり眠っている


冬馬君も気がついたら、すぐに眠っていた。

虫が山の中みたいに飛んでこないのは良いなと思っては笑ってしまいながら眠りについた。


パチッ、よく寝たなぁー、もうカーテンの隙間から朝日が出ている。目を覚ますと横には大喜が居ない


「あれっ大喜?は」


下の階からテレビの音が、アニメ見てるんだな、この時期テレビでは夏休みアニメ特集がやっている。

子供達にとってやる事がない朝などこういう番組がやってるのは嬉しい事であった。


冬馬君は正子に聞きたい事がいくつかあった。

しかしまだ寝ているよう。

冷蔵庫にアイスをとりに行った、手にしたのはコーラ味のアイス


冬馬君にとって夏はサッパリしたアイスが最高で中でもコーラ味は特にお気に入りのフレーバーだ。

大喜の分も渡して二人でアニメを観ながら食べていた これまた至福の時である


アニメが終わった頃、正子が起きて来る


冬馬君は聞きたかった事をすぐに正子に確認しに行く。ただ、大喜がこちらの会話を聞いてないのを確認しながら正子にきいていた。何故かと言うと。


「清香達の家族とは連絡先交換したの?」


「うん、したよ」


「清香の家はこっからどれくらいなの?」


「結構 近いわよ、歩いては行けないけど電車で三十分くらいだよ」


冬馬君は嬉しかった上手くまわってなかったエンジンが快調に機能し始めた感じだった。ブルルーン っしゃー!!


近々遊びに行こう そう思った。


冬馬君はまだ電車に一人でのったことはなかったがそんな事はどうでも良かった。


とにかく一人で行けない距離じゃなくて安心したのだ


また清香に会えると確信出来て嬉しくて飛び跳ねて大喜のもとに喜んで戻った。


「外に遊びに行こうよ」と大喜


「良いね」


「ご飯食べてから行きなさい」それを聞いていた正子がすかさず言った。


はーいっ


二人は支度して外へ、陽射しが強くとても暑い日だ。


公園に向かい、そこで二人はその近所で有名な男に遭遇する事になる。


今二人はまさかその男に遭遇するなんて夢にも思っていないだろう



その男のあだ名は


犬男


彼はこれから二人が行く公園に今立っていた。


公園に向かって歩いている冬馬君と大喜。何も知らぬまま二人は進む


「公園で何しようか?」冬馬君が言った。


「ブランコでもして遊ぼうよ」


良いね !!


二人は公園に着きベンチに座っている。


それにしても、犬男とは何者なのか?

子供の間でそう呼ばれるのには理由があった。


その人は、今にも壊れそうな家に住み、犬が10匹以上そこにはいる そして犬男の表情は常に怒っているように見え服はボロボロである。

噂では犬を食べる為にそんなに飼っていると言われていた歳は60過ぎくらいの男である 子供達の間では恐れられていたのだった。


すると大喜が「冬馬あれっ?」ビックリした顔で犬男を指差した


犬男だ!!


二人はビックリして逃げようとしたが


犬男はこちらを睨んでいる


「どうしよう こっちくる」


急な事だったのでビックリして二人とも動けなかった

そして犬男はどんどん近づいてくる


一歩一歩 ゆっくりと



やばい どうしよう・・・・


心臓はバクバク

二人とも恐怖のあまり動けずにいたのだった




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