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暗殺少女の理想郷  作者: 白銀悠一
第六章 壊れる世界
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繋がる想い

 あまりにも衝撃過ぎる出来事が起こると、人は何も言えなくなる。

 故に、直樹は壁を殴った。渾身の力で。手が痛んだが、気にしない。


「直樹君……」


 だが、炎は気になった。

 しかし、かける言葉が見つからない。そもそも、彼女自身もショックを受けていた。

 仲間の死。アミカブル王国が壊滅したということは、久瑠実も彩香も小羽田もフランもノーシャも、立火市のみんなも……そして、姉妹のような関係だった浅木さえも死んだということだ。

 怒りたい。声を出して泣き叫びたい。だが、それは出来ない。

 そんなことをしていたら、死んだみんなに申し訳が立たなくなる。

 自分達に全てを託してくれたのだ。止まっている暇はない。涙を流す時間もない。

 例え辛くとも、前に進むしかないのだ。


「行かなきゃ。心ちゃんを探さなきゃ」

「……っ。わかってる……!!」


 そう直樹は答えたが、わかっていないのは明白だった。

 いや、理性は動けと言っているのだろう。だが、感情がそれを認めない。

 怒り狂え。敵を憎め。お前の仲間を、家族を殺したのは、お前の妹を殺した奴だ……。

 心が直樹を煽っている。怒りに我を忘れ、がむしゃらに力を振るえと。

 だが、それではダメなのだ。直樹の力の根源は誰かを守りたいという想いなのだ。

 怒りに身を委ねた瞬間、全ての力は失われてしまう。

 それが、ここ数か月隣で見てきて、炎が何となく理解した神崎直樹という人間の本質だった。


「ダメだよ……そんなことしてもみんな帰って来ないよ……」


 しかし、炎が何を言っても、直樹は壁に八つ当たる。

 どんどんどんどん壊れていく。壁が……直樹の右手が。そのたびに治っていく。壁ではなく、直樹の右手が。


「自分を傷付けても、痛みは和らがないよ」

「……っ!!」


 一体何回殴っていたのだろう。

 直樹が壁を殴るたびに、炎は自分が殴られているように錯覚した。

 自分が言っていることが無茶であることは、重々理解している。

 友達が殺されたのに、怒るな。家族が死んだのに、泣くな。

 そんなこと出来るはずがない。人は悲しみが湧き起これば泣くし、怒りが頂点に達すれば怒るのだ。


「……くそ……奴は、どこだ」


 とても、静かな声。

 だが確実に怒りを、憎悪を滾らせている声音で、直樹は誰に言うでもなく問うた。


「奴……って」


 自分に向けられた言葉でないことを理解しながら、炎が恐る恐る訊ねる。

 聞かなくてもわかっていた答え。言ってはならないその名前を、直樹は口にした。


「俺の家族と仲間を殺した奴だ!!」

「っ!? ダメだよ直樹君!! 心ちゃんを探さないと!!」


 しかし、直樹は聞く耳を持たない。元来、彼は理性よりも感情で動く人間だ。だからこそ、心を救い、炎を助け、仲間達を仲間にしてきた。

 だからこそ、善意が暴走する。人を守りたいという気持ちが、人を殺したいという悪意に移り変わっていく。

 しかし、それでは直樹は何も守れなくなる。それが、直樹の強さの条件だ。

 だから、炎は直樹の前に立ち塞がった。


「ダメだよ。行こう。ほら」

「……邪魔をしないでくれ」

「心ちゃんは理想郷への鍵で……みんなを救うために必要で……だから」

「そんな確証のない話のために、アイツを逃せるものか!!」


 驚く声すら上げられない。

 茫然と、怒鳴った直樹の顔を見上げた。徐々に徐々に、悪意に侵蝕される様を見つめていた。

 それを言ったのは、直樹が無自覚に救った少女、成美である。自分の妹の言葉を――最期に遺した遺言を、こともあろうか直樹が否定していた。


「な……おきくん……」

「……アイツも心を狙ってるんだ。ならアイツを狙った方が速い……!」


 そう言って、直樹は目を瞑る。

 異能を発動させる。妹の、成美の遺志を無視して、クイーンと呼ばれるほどの強大な力を使用する……。


「っ! ダメ……っ!!」


 炎は咄嗟に、直樹へ手を伸ばす。

 パシッという音を聞いて、初めて自分が叩いてしまったことに気付いた。

 仲間の死に嘆き、家族の死に怒りを感じていた、好きな人を。


「何、するんだ」

「ぁ……」


 違うの。私は直樹君の間違いを正したくて。

 そんな風に成美ちゃんの願いを踏みにじって欲しくなくて。

 みんなが命を賭けて守った、直樹君への期待を壊してほしくなかっただけなの。

 などとは、言わなかった。口が裂けてもそんな言い訳を言えなかった。

 ただ、ただ、じっと。目を見開いて。目じりに涙を溜めて。

 絶望に顔色を染め上げて。

 好きな人が堕ちていく姿を、間近で――。


「……っ!!」


 その音が鳴って何とか、炎は正気を取り戻した。

 携帯の音、電話の音だ。誰かが炎の携帯に、電話を掛けている。


「だ、誰……?」


 番号は非通知。相手が誰だかはわからない。

 そういう類の電話は出てはダメだ、と心は言っていた。

 相手の位置を特定するためのサーチだからだと。

 だがなぜか出なければいけない気がした。

 得体の知れない相手にすがりたかった。

 自分では止められない。好きな人が堕ちるのを。

 だから、誰かに止めて欲しい。いや、止めなくても。

 止めるきっかけが、欲しい。

 切なる願いを込めて……炎は画面の通話ボタンをタップした。


『……炎?』

「こ――」


 その声を聞いた時、


「こ――」


 草壁炎は堪え切れなくなり、


「ろ――」


 涙を流して、その名を呼んだ。


「心、ちゃん……!」

『どう、したの。何で、泣いているの?』

「……な……直樹君が……」

『っ!? 直樹がどうかしたの!?』


 炎と同じ想いを抱く心が、わかりやすく取り乱した。

 電話口からもわかる慌てぶり。心配そうな声音。

 恋敵であり同志でもある親友に、炎は救いを求めて口を開いた。


「直樹君が……キングを倒すって言って……話を聞いて……くれないの……」


 恐らくは情けなさすぎる言葉だっただろう。

 口にした炎でさえ自分の不甲斐なさを痛感したのだから、心にも炎の醜態は理解しやすかったに違いない。

 それでも、彼女は諭すような穏やかな口調でこう言った。


『……大丈夫。直樹は強いから。私なんかと違って。それに……』


 直樹は“すごい人”なんでしょ?

 心は炎のことばを使って、炎を励ました。


『きっと……今の私が声を掛けても、逆効果だと思う。……気付いてないかもしれないけど、私は記憶を取り戻した。私なりの方法で、あなた達の元へと向かっている。本当は電話するのも危険なんだけど、なぜか話をしたくなって』


 あるいは心も寂しかったのかもしれない。もしくは炎達を心配していたのかもしれない。

 彼女は彩香からの電話と送られてきたファイルから、事情を把握している。自分がキングに狙われていること。

 奴の狙いが直樹の身近な人間を殺すという理解し難いものだったこと。

 だから、不安になって彼女に掛けたのだ。直樹ではなく炎に掛けたのは、そういうことだった。


「心ちゃん……」

『……これ以上は。……頑張って。私も頑張るから。……またね』


 それは、また絶対に会うという約束の誓い――。


「うん。またね」

 

 炎は力強く返す。もちろんだ。絶対に会うから、という想いを込めて。

 そして、悪意に蝕まれていく想い人の前に立つ。口を開き、声を上げる。


「直樹君。ダメだよ。みんなの想いを無碍にしちゃ。私達は私達のすべきことをしなくちゃ」

『……だからキングを!』

「ダメ。それは後だよ。心ちゃんと合流してからだよ」


 ハッキリと。

 だだをこねる子どもを諭すように明確に、炎は直樹の案を否定した。

 もちろん、物事に絶対はない。炎が言ったことは希望的観測に過ぎない。

 キングの方が心に辿りつく可能性。キングが直樹達に向かってくる可能性。そのどちらもある。

 だが、望みを口にするとき悪いイメージばかり口にしていては、運気も下がってしまう。

 だから、炎は強固な意志で目標を告げる。そして、その腕を掴んだ。


「行こう、直樹君」

「……炎」


 無理やり直樹を引っ張り、移動途中の街部から炎は強引に連れ出そうとする。

 しかし、直樹としてはまだ納得していない。心を染め上げる悪意に満ちた復讐の炎はまだ消えていない。

 反論しようとしたその時、直樹は炎が泣いていたことにやっと気がついた。

 自分の愚かさを。大事なモノを見失いかけて、炎を泣かせてしまった自分の失態に。

 急速に、冷静さを取り戻す。悪意よりも善意の割合が多くなる。


「ごめん」

「……いいよ。私も無茶言ってたから」


 本来の直樹にさえ戻ってくれれば、炎としてはそれでいい。

 後は心を捜索するだけ。約束を果たし、理想郷への扉を開き、キングへの対処法を考えるだけ。


「早く行こ。水橋さん達とか……エリーちゃんも心配だし」

「ああ。今痕跡を探す。急ごう」

「……うん。頑張ろう」


 “すごく”なった直樹の背を追いかけて、炎は心の元へと移動し始めた。




 ――それは素晴らしい、想いのこもった美しいことば。

 でも忘れないで。約束は……思いのほかあっさりと破れちゃうから。


 白い場所で呟かれた案じは世界に届かない。

 ただ独り言として、処理されていく。無慈悲に無情に、永遠に。





「ざまあみやがれ! 私の勝ちだぜ! お前らマジファックだ!!」


 はぁはぁと息を荒げながら、エリーはロシア双子の前で勝ち誇った。

 手には二丁のリボルバーが握られている。相手が二人なので、拳銃をもう一つ取り出したのだ。

 うぐぐ、と悔しそうな表情を見せるリスト&リリィ兄妹。だが、主観的にも客観的としても事実としてエリーに双子は負けていた。

 戦法は単純である。心と同じように、リストとリリィを分断し、各個撃破しただけ。

 全てはエリーの実力。彼女のスペシャルでパーフェクトな戦略における当然の勝利……と、エリーは悦に浸っていた。


「さあて、縄でがっちり捕縛したし、どう料理してくれるか……ん?」


 唐突な殺気。彼女のガンマンとしての索敵力が、エリーの命を救う。

 近くに浮かばせていたスラスターボードに飛び乗り、エリーは飛来してきた破壊を回避した。

 着弾地点にいた双子が、跡形もなく掻き消える。


「てめえ! 私はあいつらを殺す気なんてなかったのに!」

「……ここは戦場だろ。人が死ぬのは当然じゃねえか?」


 目前の男が言うことは当たり前であり、エリーの意見の方が異端。

 その事実も癪に障った。愛銃を構え、男の眉間に狙いを付ける。


「マジファックだ。気分最悪だ。人の獲物を横取りしておいて、偉そうに説教とは……! ん、待て、お前どこかで見たか……?」


 空に浮かぶ少年には、見覚えがあった。丁度、自分を打ち破った少年とは正反対の雰囲気。

 しばらく考え、エリーは思い出す。確か、キングと呼ばれていた味方だと。


「お前……味方じゃねえか。何を考えてやがる」


 厳密には、エリーの元味方、だ。

 既にエリーの心は異能派から離れ、中立派、というよりも自分を負かしそれでいて何の手出しもしなかったバカ野郎に動いている。

 故に、自分に対する攻撃は間違いではない……のだが、ロシア双子は異能派に忠誠を誓った戦士だった。

 なのに、攻撃してきた。端から殺すつもりで。

 エリーの理解が及ばない場所に男はいる。


「全部ぶっ壊すことだ。全部、全部な」

「おいおい。まさか世界の人間全員の皆殺しとか考えてんのか? イカレてやがる。冗談も大概にし……ろ……」


 語尾に戸惑いが加わったのは、男が全く冗談を言うような顔ではなかったから。

 エリーにもその本気は伝わった。史上最低最悪の。彼女なりの言い方で表すならば……。


「マジファックだ」


 そうか、とエリーは気が付いた。

 人情に溢れた名の知らぬメンタルズとかいう中立派。仲間に対し最後まで熱いソウルを見せたというクローン軍団。

 そいつらを殺したのは間違いなくコイツであり、きっとコイツの悪意は世界を間違いなく壊滅させる。

 それほどの実力を、さっき垣間見た。コイツはチートである。神様から与えられたプレゼントで、世界を想い通りに描こうとする不正者。


「いや……ま、自分で何かしていない分チートって表現はふさわしくないかもな。でもあえて言うぜ。お前のその力はラッキーなんかじゃない。アンラッキーだってな」


 キングから同じ臭いを嗅ぎ取ったエリーが同類に言う。

 きっと、世界の悪意にやられちまった人間だ、と。もしかしたら自分もああなっていたかもしれない。

 いや、今の世界に生きる人間ならば、誰しもが簡単に狂える。そんなくそったれな世界が現状であり、


「アイツがどうにかしようとしている世界か。ふん。……まぁ、それはちょっと……見てみたいかもな!」


 エリーは間髪入れずに引き金を引く。銃口から迸るレーザー。悪意の王を焼き払うため、膨大な熱量の閃光が、王の眉間に着弾する……。

 が、予想出来ていた通り、そのレーザーはなかったことにされた。

 いや、存在そのものが破壊された、ともいえる。


「……お前については知ってるんだよ。王なんて言うからにはデータベースで検索してみたくなるだろ」


 エリーは何度か射撃してキングの動きを封じながら右手のリボルバーを仕舞い、愛馬ボードに仕舞ってあるウィンチェスターライフルを取り出し、レバーを引く。


「単純さ。全てを壊す。ただそれだけだ。たなぼたで王なんて、随分偉く出やがったもんだ」


 エリーの異能の出力は、銃の種類による。

 これは彼女の異能の特性……というより想像の仕方であり、種別ごとにイメージを定着化させ、出力を調整している。

 リボルバーは通常出力。もちろん大小は調整出来るが、基本的には並み程度。

 であれば、ライフルならば。


「私の最大出力……受けてみろッ!!」


 気合と想い、攻撃力を込めた閃光。

 異能法則で物理法則を歪め、想いの力で放たれた、圧倒的破壊力。

 彼女の異能レーザーの前に通常兵器はなす術がない。常人の異能者でも太刀打つことは叶わない。

 それほどの火力を持つレーザーがキングを覆う勢いで直撃する。


「アディオス!!」


 エリーはさらに想像し、創造して、自身のレーザーの威力を高めた。高すぎて、地球を回って自分に当たっちまうんじゃねえか、と思うくらいに。

 念には念をいれて対象に出力を続け、手ごたえを感じたところで照射を止めた。

 フッ、とハットに右手を置こうとして、手が塞がっていることに気付く。


「なんてこった。これじゃキメられねえじゃねえか」

「なら、俺が持ってやるか?」

「ッ!?」


 いつの間にか後ろに浮いていたキングに、エリーは瞠目。しかし、そのままやられはしない。

 左手のリボルバーをキングに突きつけレーザーを放つ。だが、結果は目に見えていた。


「聞くかよんなもん」


 パシッ、と。

 まとわりつく蚊を叩き落とすような感覚で、エリーの左腕を千切りとる。


「う……ぐッ!!」


 咄嗟にライフルによるゼロ距離射撃を行おうとするが、銃身を軽々と掴まれてしまう。エリーお気に入りの西部劇ガンマン御用達、ウィンチェスターM1873はボキリと先端を喪失し、使い物にならなくなってしまった。

 一縷の望みを託しリボルバーを引き抜くも、首を掴まれた拍子に落としてしまう。愛馬の上で跳ねたピースメーカーは遥か彼方、地上へと落下した。


「が……ぅ……」

「お前みたいな雑魚が粋がってんじゃねえよ。俺は最強だ。この世界の支配者だ!」

「クソ……がぁ……」


 減らず口を叩きたいところだが、息が苦しくて言葉を発せない。罵倒が出来ない。

 打つ手はない。後はただ死ぬのみ。首の骨が折れ、窒息し、壊れた人形よろしく地面に叩きつけられるしかない。


「だと……でも、思ったか……」

「何?」


 訝しげな表情のキングに向けて、エリーは第三の拳銃を突きつける。

 銀色のオートマチック。西部劇のガンマンが使うはずのない代物だ。

 名称は暗黒郷ディストピア。決死の特攻にエリーが感銘を受けた、メンタル1の遺品だった。


「なぁ、知ってるか……」


 スライドは引かない。引く余裕がない。だから、エリーは撃鉄を下ろす。ダブルアクションで、キングを撃ち抜く。

 セーフティは前以て外している。エリーの異能に安全装置は必要ない。

 思わず力を緩めたキングに向けて、エリーは最後の仕上げをした。


「私、オートマチックは嫌いなんだよ」


 カチッという後のレーザー音。

 大型自動拳銃から放たれた青色の閃光が、キングの首から上を消滅させた。

 エリーの異能は銃器によって変質する。リボルバーとライフルでは赤色の威力が違う閃光だが、忌み嫌うオートマチックならば、その光色は青へと変化する。

 もちろん、性質も変わる。少なくとも、キングが即座に判別出来ないぐらいには。


「は……ハハハ……やってやったぜ……」


 まだキングの異能が発動しているのか、エリーとキングは密着したまま宙に浮いたままだ。

 さて、この後どうするか。愛馬で直樹の元へ参ろうか。

 いや、それより怪我の治療が先か。ハハ、左腕なくなっちまいやがった……。

 そうやってぐらつく視界の中、思考を整理していたエリーに、


「どうだ? 俺のクローンを倒し終えた感想は」


 絶望が降り注ぐ。


「…………マジ、ファックだ」


 エリーの口癖が、彼女最期の言葉となった。

 キングクローンと同じように頭を吹き飛ばされ、胴体だけとなったエリーは、重力に引かれて地上へと落下していった。


「次はどいつだ」


 直樹の仲間の居場所を異能で的確に当て続けるキングは、次の目標を始末するため、空間跳躍で移動する。

 持ち主が死んだウエスタンハットが、ふわりと空中を舞っていた。


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