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0642・ビスティオとエルフェリアの戦争 その16




 「「「「「「コロスコロスコロスコロスコロス………」」」」」」



 なかなか減ってくれなかった狂ってるエルフだけど、ようやく減ってきて楽になってきた。【慈悲】の天使の【回復魔法】が範囲だった事もあり、簡単には<死王のオーラ>を削りきれなかったらしい。


 かつて第三回の公式イベントで出てきたボスは、分かりやすく黒いオーラを纏ってたけど、コイツらは一応肉のある体を持っているので漏れていないようだ。それで<死王のオーラ>を持っていると分からなかったんだろう。


 <死王のオーラ>を感じられないもんかな? 気配みたいに。



 ―――――――――――――――


 ※スキル:【死気感知】を習得しました。


 ―――――――――――――――



 ………いやいや、早い、早い。こんなに簡単に習得できるなら最初から努力しておけば良かった。そしてあっさり分かる<死王のオーラ>よ。これで気配や闘気や魔力を隠している奴等も見つけられるね。



 「新しいスキルを習得した。【死気感知】といって<死王のオーラ>が分かるスキル。多分こいつら相手なら覚えやすいと思う。皆も試してみて!」


 「マジかよと思うも、コトブキならやるか。とにかくコイツらで今の内に覚えちまおうぜ! 有るのと無いのじゃ多分大違いになる筈だ。<死王>関連はこれからもあるだろうしな」


 「どうやって覚えれば良いんですか? いきなり言われてもサッパリ分かりませんし、ヒントぐらい下さい。私は皆さんのような気配を探るなんて出来ないんです!」


 「闘気や魔力を探るように、エルフの体の中を探ってれば分かるよ。コイツらの体の中には<死王のオーラ>が充満してる。それさえ分かるようになったら簡単だよ。かなり濃いから分かりやすいと思う」



 ―――――――――――――――


 使い魔:ラスティアが【死気感知】を習得しました。


 使い魔:キャスティが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:ファルが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:セナが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:ドースが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:フォグが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:シグマが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:セスが【死気感知】を習得しました。


 召喚モンスター:エストが【死気感知】を習得しました。


 ―――――――――――――――



 仲間達も一気に覚えたみたいだ。これさえ習得していれば、少なくとも<死王のオーラ>には気付ける。調べてみないと分からないけど、もしかしたら罠の中に含まれている<死王のオーラ>も分かるかもしれないな。


 今はそれよりも戦闘に集中しないといけないんだけど、皆が習得していないのに戦闘を終わらせる「あっ、習得出来ました!」のもな。



 「やった! 【死気感知】ゲット!!」


 「よっしゃ、俺も習得した!!」


 「ちょっと早くない? 戦闘しながら、ってゲット!」


 「覚えた。これ、そこまで難しくない。多分だけど、必要だから補正掛かってる」


 「やったね、【死気感知】を習得したよ。後は倒すだけ!」


 「それが大変なんですけど、それでも減ってますから後一息ってところでしょうか」



 皆も習得できたので改めて生命力を篭めながら戦う。その間にも生命力を篭められるようにと見せて使い方を教えるんだけど、こっちは簡単にはいかないようだ。僕が習得できたって事は、レベルなどの制限は受けていない筈なんだよね。いったい何が足りないんだろう。


 そう思いつつも狂ったエルフの数を減らしていき、遂に全てに勝利した。やれやれ、やっと終わったよ。疲れたなぁ、もう。



 ―――――――――――――――


 種族レベルが上がりました

 メイン職業:ネクロマンサー・下級のレベルが上がりました


 使い魔:ラスティアの種族レベルが上がりました

 メイン職業:暗殺者・下級のレベルが上がりました


 使い魔:キャスティの種族レベルが上がりました

 メイン職業:盾士・下級のレベルが上がりました


 召喚モンスター:ファルのレベルが上がりました

 召喚モンスター:ファルのレベルが上がりました


 召喚モンスター:セナのレベルが上がりました

 召喚モンスター:セナのレベルが上がりました


 召喚モンスター:ドースのレベルが上がりました

 召喚モンスター:ドースのレベルが上がりました


 召喚モンスター:フォグのレベルが上がりました

 召喚モンスター:フォグのレベルが上がりました


 召喚モンスター:シグマのレベルが上がりました

 召喚モンスター:シグマのレベルが上がりました


 召喚モンスター:セスのレベルが上がりました

 召喚モンスター:セスのレベルが上がりました


 召喚モンスター:エストのレベルが上がりました

 召喚モンスター:エストのレベルが上がりました


 ―――――――――――――――



 レベルは上がったけど、コレは厄介だなぁ。明日は誰かを外してフィーゴを連れてこよう。フィーゴにも【死気感知】は習得させておきたいし、ここで逃すといつになるか分からない。習得できるうちに習得させておかないと。



 「レベルが上がったのはありがたいけど、一つだけかよ。結構苦戦したと思うんだけどな」


 「私も一つ上がっただけだったよ。イルは?」


 「私も一つだけ」


 「私も一つだけだったけど、仲間達は二つ上がってるわね」


 「私もそうでしたよ。ですから仲間モンスターは二つ上がったのでは?」


 「僕もそうだから間違い無いんじゃないかな? ラスティアとキャスティは一つずつだったけどね」


 「【死気感知】はどう? 私は仲間達も習得できたわ」


 「私もです。何だったら、私よりも早いくらいでしたよ。エウリティアとアルゼルはどうですか?」


 「アルゼルも【死気感知】は習得した。エウリティアは?」


 「覚えてないわね? やる気が無かったか、もう持ってる?」


 「そもそも私は何処かの誰かさん達のように封印されたりしていないからね。契約によって力に制限は受けているけど、スキルとしては持ったままさ。【暴食】は長い封印で失っていたんだろう」


 「そうだねー。ただし無駄なものとかも持ってたから、昔よりは強くなれると思うよー」


 「成る程、そういう事も可能なのか。昔と違って知識と経験は持ったままだし、その知識と経験を元にやり直せるという訳だな。……いや、大悪魔はそうさせようとしている?」


 「力を失くさせたのは、更に強くする為? まあ、分からなくもないけど、私ならともかく他の連中がちゃんとするかと言えば……」


 「そもそも貴女がちゃんとしてませんけどね。今回は【長柄術】とか持っているじゃありませんか。まあ、その御蔭で昔よりも厄介になってますけど」


 「長柄の武器か、暗殺者だった【色欲】とは思えないチョイスだね。もしかして彼かな?」


 「まあね。ただし使ってみると結構面白かったから、これはこれで十分にアリだと思ってるわよ。近接戦は普通に出来るんだし、中距離戦を新たに練習中ってところかしら」


 「薙刀だからなぁ。アレってそもそもは戦争に使われていたものだし、威力が高くてリーチも長い強力な武器だから、有りなのは当たり前だと思うぜ」


 「強いからこそ、平和な時代になったら女子供の武器だと言われたくらいだからね。武士は刀で戦えと言われたそうだよ」


 「剣道三倍段じゃないけど、リーチがある方が絶対的に有利だからなー。そればっかりは、どうにもならないだろ」



 それはね。根本的な部分だからどうにもならないよ。だからこそ僕だってメインは槍であり棒なんだし。


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