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0610・トモエとアマロの武器の作成




 硬堅木と重結晶はまだ余っているので、せっかくだからもう1つ武器を作る事にした。これでどうなるかは作ってみないと分からないけど、とりあえずは試してみるしかないね。



 ―――――――――――――――


 <斧> 硬堅木と重結晶の片手斧 品質:6 レア度:6 耐久1310


 硬堅木と重結晶で出来た片手斧。使いやすい半月型の刃であり、完全な戦闘用の斧として作られている。刃の部分に被覆されている重結晶がおもりの役目を果たし、高い威力を実現している一品。憎いアイツを重さでし切ろう

 攻撃力39 破壊力5


 ―――――――――――――――



 「シグマ用にと作ったんだけど、片手斧とは思えない程の破壊力だね。攻撃力が高いのは分かっているけど、これだったら今までより楽に暗闇の造魔を倒せる筈だ」


 「ここまでなら当然すぎる。でも、それだけ多くを稼がなきゃいけないし、そうそうガチャが上手くいく事もない。地道に素材を集め続けるしか方法はないけど、その場合ダンジョンはどうする?」


 「仕方ないかな? 流石にこの素材を目の前にすると、ダンジョンに行ってる場合じゃないでしょ。この攻撃力と破壊力を見ちゃうとねえ。それに前回でも結構ヤバかったんだし、今回のアップデートで追加された部分は蛙戦隊より大変な筈」


 「それは確実。というか、そういう意味でも癖の無い優秀な武器は必要? でないと突破は更に大変になる。それに最凶ダンジョンもあるし、難易度の上昇が起きている可能性は高い。仮にレベルを上げれば突破できるにしても……」


 「おそらく相当時間が掛かるようにしてある感じかな。だとするとアップデートから間が経ってない今なら、素材稼ぎをしていても問題ないか……。そうだね、今の内に稼げるだけ稼ごうか。ついでにお金稼ぎもしておこう」



 その後は残っていた魔鉄などの作製をし、終わったら部屋でイチャイチャし続けた。イルは不満があるみたいだけど、今週はユウヤ達が使うから白山の麓の家は使えないんだよね。次にいつ使えるかは僕も分からないし、あまり不満を溜め込まれてもなぁ……。


 でもどうしていいのか分からないし、その辺りは話し合うしかないかな?。



 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



 2001年 1月10日 水曜日 AM8:12



 今日も暗闇ダンジョンへ行くんだけど、午前中はいつもの素材集めだ。昨日は無事に60階に到達したからね。今日からは平常運転となる。どのみち腕を上げるには必要だし、魔鉄関係の武具は僕よりもユウヤに切り替わってるからね。そっちに頼んでほしい。


 ログインした僕はマイルームで起き上がり、訓練場に居るファルに話しに行く。ついでにセナにヌンチャクと、シグマに片手斧を渡してからファルと話す。他の仲間達も欲しそうにしているが、素材が無いので今は無理だと伝えておく。何やら気合いが入った気がするけど気のせい?。


 その後はラスティアとキャスティの部屋をノックして声を掛けておき、僕はソファーの部屋へと移動。皆に挨拶する前にラスティアとキャスティとファルを呼び出す。ファルに朝食の準備を頼んだら、僕はキャスティにウォーハンマーを渡した。



 「おはよう、皆。キャスティ、これ昨夜作っておいたヤツ。今渡しておくから、前に使ってたのはこっちに渡してくれる? 売るか作り変えるかするから」


 「分かりました………が、光結晶製のウォーハンマーですか。暗闇の造魔に対しては高い威力を誇るでしょうね。攻撃力も高いですし、流石は光結晶というところですか」


 「へぇ、攻撃力が高いわねえ。……で、私のは?」


 「素材が足りないよ。今回作ったのはキャスティのウォーハンマー、セナのヌンチャクが光結晶とライトウッド製。で、僕の棒とシグマの片手斧が硬堅木と重結晶製だね。攻撃力が40を超えたのはウォーハンマーと六角棒。それとイルの小太刀だけだよ」


 「えっ? イルも作ってもらったの?」


 「そう。昨夜コトブキが聖結晶と白結晶を【合成】してる時に一緒に居た。それが光結晶になってヌンチャクを作ったんだけど、攻撃力が38だったから、私も作ってもらっておいた方が良いと思って頼んだ」


 「攻撃力38かぁ……たっかいわねえ。暗闇の造魔が出てくるから良い物が出てくるかと思ってたけど、予想以上でビックリするわ。強さから考えると、そこまで良い物が出るとは思えなかったけど、奮発してくれたのかしら?」


 「ですが、暗闇の造魔だって本当はもっと強い筈ですよ。私達が数の暴力とクリティカル狙いで戦っているから何とかなっているだけですし、そこまで弱いとは思えませんけど……」


 「トモエだって普通に強いから分かってないんじゃない? コトブキ君はまだしも、トモエやイルにユウヤ君だって色々と違うしね。私達ぐらいだよ、普通なのは」



 何気にナツが言ってる事は間違ってなくて、トモエもイルも目を逸らしてる。少なくともトモエもイルもユウヤも自分達が普通の人よりも上だって自覚はあるからね、冗談でとぼけたりするけど理解していない訳じゃない。



 「朝食までに私の鞭を作ってきてくれない? 必要な素材は入手できてるし、あった方が楽だろうからさ」


 「私も矛をお願いします。とりあえず、すぐにマイルームに戻って素材を売りに出しますので」



 トモエとアマロさんはマイルームに戻って行ったけど、ナツは白結晶が足りないらしい。足りたらメイスにしてほしいと言われたので了承し、僕はマイルームへと戻る。


 すぐに2人から素材が優先つきで流されたので買い、錬金部屋で作業を始めた。


 アマロさんの矛はすぐに作り終えたんだけど、トモエの鞭に時間が掛かっている。鎖鞭にしているからか、必要な長さにするまでに幾つも部品を組み合わせていかなきゃいけない。時間が掛かっものの完成したのですぐにソファーの部屋へ。


 皆は居なかったので食堂に行くと、既に朝食が始まっていた。



 「今日は遅かったが、光結晶の武器を作らされておったらしいの」


 「ええ。ライトウッドも組み合わせて作っていたんですが、トモエの鎖鞭に随分と時間が掛かってしまいました」



 僕はそう言いながら、トモエの鎖鞭とアマロさんの矛を取り出して皆に見せる。



 ―――――――――――――――


 <鞭> ライトウッドと光結晶の鎖鞭 品質:7 レア度:6 耐久1100


 ライトウッドと光結晶という2重の光属性で強化され鎖状に作られた鞭。強力な光属性を有しているが光属性に強い者には碌に効かないので、その事に気を付けて使っていこう。先端は円柱状のおもりとなっており、威力も高いのが特徴。敵を拘束する事も可能なので上手く使うべし

 攻撃力38 破壊力2 光属性(大)


 ―――――――――――――――


 ―――――――――――――――


 <長柄> ライトウッドと光結晶の矛 品質:7 レア度:6 耐久1360


 ライトウッドと光結晶という2重の光属性で強化された矛。強力な光属性を有しているが光属性に強い者には碌に効かないので、その事に気を付けて使っていこう。光結晶の刃は鋭く、使い勝手は非常に良い。ただし持ち主が使い熟せるかは別である

 攻撃力43 破壊力1 光属性(大)


 ―――――――――――――――



 「攻撃力が43ですか……。何か武器が2ランクぐらい上がってません? 今まで使っていたのと違いすぎるような気がするのは、私の勘違いじゃないですよね?」


 「アレね。自分の武器だと言われると実感するわ。明らかに攻撃力がおかしい。今までのなんて高くて28か29よ? 一気に10以上も上がってるじゃない。コレを仲間の分も集めるの?」



 そう。口には出したくないけど、そうなんだよ。どう考えても苦行だよね?。


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