幕間「ここまでとこれから」Byミイニャ
ミイニャです。みなさまいつも私がメインヒロインのこの物語を読んでくださりありがとうございます。
さて、長くなってしまっているこの章ですが、優斗君がカッコよく優勝した剣技の大会。
そして、お姉ちゃんと私が大活躍して2対1とはいえ騎士団長以上の実力を持つカグヤ嬢を負かした魔術の大会も無事に終わりました。
ざっとではありますが、第5章のここまでとこの先について……
ウキウキランランの私がお話していきましょう。
おほん、まず私には家系限界突破(生まれたときから備わっている特殊な力、それは王族の娘に与えられる)により、うんのよさが振り切れています。
温泉の地脈を言い当てたこともあり、優斗君と一緒に暮らせた……いえ、これはうんのよさ関係ありませんね。なかなか思うように発揮されない持ち前のうんのよさですが、この章では存分にそれのおかげを意味している出来事がありました。
まず、優斗君が闇の教団員カシムをやっつけて、アイルコットンを出ると言ったとき、私はお姉ちゃんやクレアよりもいち早くついて行くと宣言しました。
2人で武器を買いに行き、攻撃力が物凄く、魔法力が自動回復する武器を求めていましたが、アイルコットンの武器屋にそれはありませんでしたね。
だがしかしです、大好きな優斗君が大会前にプレゼントとしてその武器を渡してくれました。
フェニックスの杖! きちんと手にすることが出来ました。
「優斗君、ありがとうございます。大好きです!」
そして、魔法使いの一流の証と言われる使い魔。
お姉ちゃんはカスラニクスの町でべリグド(通称ベリちゃん)という猫ギツネと契約し、一歩先を行かれ、ことあるごとにこの猫ギツネは優斗君とお姉ちゃんの仲を発展させようとしていたので、油断ならず私としては若干ストレスになりつつありました。
ふふふ、でもそれももう終わりです。
カグヤ嬢との決勝戦のさなか、ついに私にも使い魔がやってきました。
オルフィという名の猫タヌキです。なんか使い魔って猫型多い気がしますが……
とにかくこれでお姉ちゃんにデカい顔をされなくて済みそうです。オルフィちゃんをきちんと調教、いや、教育を施さなければいけませんね。
とまあ、求めていた武器と使い魔を手にしたわけですが、この後さらに私にとって嬉しい出来事が続きます。
ナルブタンの町ではギルドへの登録も行っています。そして、剣技の大会と魔術の大会の優勝者には賞金と町づくりの権利が与えられました。
ふっ、町づくり。私が何を作りたいのかはもうお分かりでしょう。
旅の途中でもさんざん口にしてきましたからね。さすがのうんのよさだと優斗君に頭をなでなでしてもらわなくてはいけませんね。
5章後半は私の出番が増えるのでこうご期待です!




