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第3話 プロローグ その2

中国沖海域。無数の潜水艦が配備される。レーダーの届かない深海。それが最初に浸食したサイバークローの餌食だった。




[将軍様。どういたしますか?][海底から陸地に潜る。目指すは陸軍のセキュリティー。我らは陸を制す][全軍!地中に進め!魚雷で穴を開け進むのだ]




[首席!大変な事態になりました。海軍のセキュリティーが奪われました][なんだと!誰の仕業だ!][サイバークロー。わかりません。彼らはネット社会から浸食しました。テロ行為です!至急ご決断を][奴等の動きが解らぬ以上、動けない。守りを固めるのだ。残りの陸軍、空軍に伝えよ。隠密にな。奪われたとなれば世界が混乱する。世界の軍事が暴走する。それだけは避けたい。良いな。極秘で連絡せよ]




サイバークローの初陣は隠蔽された。中国の数名の幹部に。





[地中5メートル。出ます][いや待て!停止せよ!陣を整えるのだ。分散攻撃ではない。一点集中でセキュリティーを狙え]





中国のネット社会。地中に潜水艦が配備され降着状態が続いた。



[二軍は海域で待機せよ。逃げ延びた兵を叩くのだ。一人も残すな。同志に志願する兵のみかき集めよ]




[動いた!来るぞ!衝撃に備えよ!セキュリティーを守れ!]





ズガガガガガッ。





[浸食率。20。侵攻を許しました][迎え撃て!先発隊を孤立させるのだ][浸食率。50。押されています。援軍を呼んで下さい]





[陸軍諸君。初めてお目にかかるな。我らはサイバークロー。中国の海軍を浸食した。これより陸軍を落とす。志願者は名乗りでよ。歓迎する。我らと共に革命を起こすのだ][バッ………バカな。海軍を落としただと!サイバークローとやら。最後に聞きたい。貴様らは何者だ?][香港返還百年に浮かれた屍よ。警備を怠ったな。手遅れだ。朽ちるが良い。冥土の方舟は用意しておいた。乗るが良い]




[浸食率。90。崩壊します。衝撃に備えて下さい]





[首席。お話が………][食い止めたか?][許しました。侵攻を。残すは空軍のセキュリティーのみ。中国の全軍事を掛けて防衛を。メディアにも発表を][敵の動きは?][待って下さい。今、香港から回線が届きました]





[中国の首席諸君。ごきげんよう。私は香港革命軍。代表。今やそなたらの海軍及び陸軍は我々が支配した。無駄な抵抗は止め降伏せよ。猶予は明朝。答えが無い場合は反逆とみなし攻撃を仕掛ける。良き回答を期待しているよ。諸君らの指揮は香港が取る。では]





[バーン!………クソッ!今や機械で軍事を操る時代。そんな時代にサイバー攻撃を仕掛けられるとは。終わりだ。中国の軍事は。サイバーテロに降った。今すぐ記者会見を]





続く

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