プロローグ~暗闇の中、貴方の目の前には2つの人影~
どうも、閲覧ありがとうございます。
裏通と申します。
この物語を読む上で、以下の点にご注意を
・残酷な描写が含まれております。
・この物語はフィクションです。実在の人物、団体、出来事などは関係ありません。
・十分なご理解と、道徳的な思考をお持ちの上でお読みください。
・明確な主人公はおりません。各話それぞれに主人公がおります。格好いいヒーローが1人で大活躍という物語ではありません。
時には喜劇的に、時には悲劇的に物語は進みます。
それでは上記の注意を理解していただけたなら、今後ともよろしくお願いします。
「これはある種の忠告といったものでしょうか?」
引き返すなら今の内、そういう訳です。
「そう、引き返すべきですよ。今ならまだ間に合う」
残酷な光景、非道徳的な夢、薄汚れた言葉、嫌いな方は多いでしょう?そういう訳です。
「その通り。きっと貴方は不快な思いを抱くでしょう。それはご理解いただけますか?」
現実と空想の区別、出来ますか?その境界を踏み越えるようなお馬鹿さんはいませんか?そういう訳です。
「全くです。空想は空想、それは自分の中で完結するべきものです。おっと、お馬鹿さんは止めましょう。口が汚いですよ」
これはあくまで空想。実在の人物、団体、地名、出来事、その他諸々が何らかの関係を持っている筈などありようがありません。それは勿論ご存知ですよね?そういう訳です。
「そう。この都市は誰かの利益を損ねたり、名誉を傷つける為に存在する訳ではありません」
年齢は?この物語を聞くのに相応しいお年ですか?15歳が基準でしょうか。残酷な世界に目を向けられない純粋なお方はどうぞお引き返し下さい。そういう訳です。
「そう。しかし、このお話を聞く方が純粋ではない、という訳ではございません。お気を悪くなさらずに」
最初から我々の忠告を聞き直してください。上にスクロールを。聞き直しました?後になって「聞いていない」などと駄々を捏ねるのは厳禁ですよ。そういう訳です。
「そう、そうです、その通りです!人の話はちゃんと聞け、これ、常識でしょう?」
まあ、これから始まるお話に“常識”なんてもの、通用しませんが。そういう訳です。
「YES!全てを同じ物差しで測れると思うのは大間違い!なにせ“ココは”そういう場所ですので!」
最後の確認です。
「貴方は、この“残酷で愉快で奇妙で幻想的で現実的で優しくて恐ろしいこの都市”で、恐ろしい悪魔達の宴を見る覚悟がありますか?」
引き返す
⇒ 引き返さない
強情な方ですね。強情な方ですね。強情な方ですね。強情な方ですね。そういう訳です。
「いやぁ、参った。貴方がそこまで強い意思をお持ちとは。感服いたしました」
馬鹿ですね。お馬鹿さんです。地獄に自ら飛び込むなど。そういう訳です。
「それはどうでしょうか?“ココ”はもしかしたら天国かもしれませんよ?勿論、それは貴方次第ですが」
そろそろ幕をあげましょう。演者は気が立っています。おお怖い。そういう訳です。
「そうですか!ならば!始めましょう!狂った“鬼”達の!狂った“人”達の!喜劇?いや悲劇?まあ、物語は一つではありませんし!」
お客さん、もう遅いですよ。そういう訳です。です。です。
「さあ、誰が呼んだか、この都市の呼び名は“イリーガルシティ”!ようこそ、新しいお客様。醒めない悪夢、じっくりと堪能していってくださいね?」
それでは、はじまりはじまり……
プロローグという名の注意書きです。
この物語は不定期更新です。
1週間に一度の更新を目指しております。
もし、興味を抱いていただけたなら、今後ともよろしくお願いします。
感想、ご意見、ご指摘、その他諸々お待ちしております。