苦痛
ああ、主よ
私はかつて燃えていました
世を人を平和を望まんと
あなたの言葉を聞いたときに私は全てをなげうち全てを捧げあなたの言葉を実現しようと奮闘しました
あらゆることを我慢し喜んで苦痛を引き受けました
ああ、主よ、もう私には何も残っていません
あなたに捧げられるのはもうこの肉体のみです
もう地上から取り去ってください
私は何の役にもたちません
私がいなくてもあなたは平和を実現できます
私は本当は必要ではないのです
私は自惚れていました
私が平和の担い手であると
しかし私が何かしてもしなくても日は上りまた下ります
私が何を為したでしょうか
空しく空を打っただけです
もう疲れました
他人に関わることは
それはあなたが整えてくださることです
私には何の力もありません
もう、あれをせよ、これをせよ、といわないでください
1片のパンすら満足に食めないのです
もう疲れはてました
天国に行く資格を失っても構いません
私はそれに相応しい者ではありません
召命なら他の方にお願いします
私よりも適った者がごまんといるでしょう
あなたは誰彼も天国に入れる方です
我慢した者もしなかった者も
もう疲れはてました
あなたはどこまでも私を追求し人々も私を打ち叩きます
内も外も安らぎがない中どう耐えよというのですか
もう地獄でもいいです
私を地上から取り去ってください
地獄が相応しいなら地獄で罰を与えてください
訳も分からず苦しむのはもう嫌です
しかし、もし僅かに僅かに私の人生で為した善行がありましたらそれを思い出してください
見返りも報いも要りません
ただ思い出してください
それで私は満足します




