暗黙知の巨人
心臓を捧げよ!
聖武士道、あるいは聖武騎士道といった観点から、
和風清教徒を振り返ることについて確認しました。
ここまでだと儒教的リゴリズムへの懐古ですから、
神学的アルゴリズム構築へと歩を進めていきたい。
ここでカトリックを鍵として、批評家の福田恆存、
文化人類学のジラール、分析哲学のダメットとか。
これら三者と聖武士道を接続する理路を構想する。
これでいわゆる現代思想にもまあ対応可能になる。
このあたりを身近な漫画のイメージと重ねてみる。
進撃の巨人から、ミカサ、サシャ、クリスタとか。
この中で私が共感しやすいのはミカサなんですが、
読んでいていちばん面白かったのはサシャですね。
あの芋女っぷりがシリアスな物語に笑いを添えて、
ミカサの真剣みやクリスタの聖女みを調和させる。
それで彼女たちは、今後どの方向に進撃すべきか。
分析哲学から論理学や数学のルートがいいのかな。
端的にいうと関孝和がブルバキに注釈する方向感。
技法としては書道や水墨画。ここに何かありそう。
いまのところだいたいこんな感じがいいかなーと。
和算も理学もそう簡単ではないから時間は要する。
けどたぶんそのぶん得られるものも多そうだなと。
私は考えますので、地道に歩んでいくでござるよ!
喧嘩両成敗式目 第二条 ちゃんと読め!
自身のリズムに落とし込むようにして古典にふれ。
血肉にして初めて新たな意味が立ち上がってくる。
こういう指針でやっていこうと思うのでござるよ!シャキーン
BGM。
John Coltrane「Giant Steps」。
https://youtu.be/30FTr6G53VU?si=p9oE_Xsnhj6H1jXv
前回のお話。
「和風清教徒概論」。
https://ncode.syosetu.com/n7225kk/
次回のお話。
「全方向ビリンダ」。
https://ncode.syosetu.com/n0522kl/