第2話 微速前進
今日でようやく10万字に達しましてね、それでご報告を。まるまる1ヶ月止まっていましたねえ。
なあに、9万6千字で止まっていましたから、ここ数日を使ってたったの4千字書いただけです。そんなていたらくですがようやく、前には進めましたよね。
いざ書こうという気になってもなにも思い浮かばなかったのですが。
とりあえず読んでみました、頭から。チョイチョイと語感が悪い部分を直しながら読み進めますと、止まっていた箇所に到達して。そこから続きを書いた感じです。
案外自然と出てくるものです。元から想像をめぐらせてあることないこと理屈をこねるのは得意なんです。『新しく』は難しいですが、『続き』であればアイデアがなくてもどうにか。
構想段階では悪漢を成敗して終わるイメージだったのですが、この4千字で改心・和解エンドへと変化し、一転スポーツらしいお話になりました。
悪者と言っても高校生ですからね、そんな大層な悪事はできません。ですからまあ、順当な帰着でしょう。
あれですかね。書き上げ以前が暗かったのは、おれごんが執筆の暗黒面に囚われていたからでしょうか。マインドをリセットして戻ってきたらお話も明るい方へ。
まだぜんぜんリセットできてないですけどねぇ〜〜っ! カラ元気で歩みます。
なろうにて開催中の「『相棒とつむぐ物語』コンテスト」に参加することにしました。基本この手の催しものはスルーするのですが、チラと見て、あまりに内容が合致するので応募を。
提出する作品はもちろん。拙作でバディもの、女性キャラクターが活躍するといえば処女作です。はじめさんとフィーナにご登壇願いましょう。
なんでも有名イラストレーターさんとコラボするコンテストなんだとか。
イラスト映え的にも拙作ではあのふたりが群を抜いています。コスプレイヤーと小さな妖精ですから、映え映えの映えです。
んま、どうせ異世界ものしか相手にされないんでしょうけど。
何かに挑戦している時って、心中ダメ元でも上を向いているじゃないですか。いつまでもうつむいていてやらないと、固い意志で無理やり目線を上げます。
オレゴン州ではまだまだ雨季が続いているんですよ。桜様の花が咲いて散ってもまだまだ曇天、寒さも継続、人々はうつむいて生活しています。
日本はもう春ではありませんか。西ほど春です。鬱屈は終わりです、顔をあげて、気持ちも無理やり引き上げましょう。
今年はまだ9か月もあります。年度ならまるまる1年。
挑みましょう。逆境に挑戦できるのは素人の間だけ、あるいは続けている間だけなのですから。