〆に、今の人間社会について。
1日遅れましたが、終戦記念日に向けて発信したエッセイの〆です。
さて、私は8月15日を目処に、連続して短編を投稿しました。
日刊ランクに入れたのは、一重に拝読してくださった方々のお陰です。
この場を借りて御礼申し上げます。
本来なら活動報告に載せるべき事なのは、重々承知しておりますが、出来るだけ感謝の意を伝えたく掲載させて頂きました。
さて本題。
近代史は複雑怪奇な魔窟であり、一つの事象に対しても、様々な角度から観なければなりません。
韓国ファンタジーも、屈折し歪曲した角度から観た歴史に変わりありません。
近代大河ファンタジーとして視ると中々ですよ(笑)
近代史は現代の写し鏡です。
近代史を丁寧に紐解けば、未來を予測出来気ます。
多角的に調べれば調べる程、その精度はあがります。
世界は今、冷戦状態です。
シリアの内戦がそれを表しています。
東アジアも大変キナ臭いです。
大国も表向きは静観を決めていますが、裏では何かしらの企みがある事は、予想できます。
ハッキリ言います。
人間は戦後から全く成長してません。
弱味を見せれば、食い付き肉を抉る。
弱味を見せれば、経済圏に細菌の様に侵食し蝕み、利益を絞り取ろうとします。
外交の裏には、必ず武力が控えています。
根幹技術の開発は、先ず兵器から始まります。
結局は『弱肉強食』の摂理からは、逃れる事が出来なかったのです。
理想は大切です。
しかし理想を語るには、先ず目先の今を観なければなりません。
日本は負けました。
しかし驚くべき早さで、主権国家として復帰出来ました。
更に、ベルサイユ条約みたいなアホな条約もありませんでした。
それは何故か?
戦ったからです。
銃と軍刀をペンと口に切り替えて、戦ったからです。
軍人もまた、敗戦直前に独立の火種を残したのです。
不思議に思いませんか?
日本の敗戦後、東南アジアが次々と独立出来たのは何故か?
日本軍は、破棄すべき武器弾薬を密かに現地人に渡し、出来る限りの軍略を授けていたのです。
その代表格は、やはりインドネシアです。
二千人の日本の軍人が、撤退命令を無視して残り、現地人に軍事訓練を施しました。
そして最前線で戦い全滅しました。
何故残ったのかは、本人でない限り解りません。
しかし、インドネシア独立の為に命を掛けた事は事実です。
その火種は、戦時中にも作られています。
現地人の軍人はいました。
しかし、日本は植民地や併合地(朝鮮)の人間を、前線に殆ど送りませんでした。
連携の問題や差別意識があった事も事実です。
高度な軍事教育を叩き込んだ精鋭将校を温存していた事も、又事実です。
分かりますか。
日本は軍人も官僚も敗戦の中、戦ったのです。
そして民間人の方々も戦いました。
日々の営みを取り戻し、命を繋ぐ為に足掻き、そして努力しました。
これも戦いです。
勤勉さと矜持を持って戦い。
そして、高度経済成長という成果を、手にしたのです。
私達の今を安全で豊かな暮らしは、間違いなく先人たちの遺産です。
負の遺産も当然ありますが、それを補うばかかりの成果を、享受出来ています。
今、私達も戦う時ではないでしょうか?
戦争は嫌でしょ?
でも経済圏を脅かされるのも嫌でしょ?
訳の分からない言い掛かりをつけられるのも嫌でしょ?
いちいち『レキシガー』と言われると不愉快でしょ?
大国に踊らされた代理戦争なんて、真っ平ごめんでしょ?
なら戦いましょう。
戦い方は人それぞれです。
忙しい毎日の中で、ほんの少し考えて行動するだけで、良いのです。
アホな事を書きながら、たまに近代史の表層を語り、興味を持たせる。
太平洋戦争を日本側の視点で語る。
私の戦い方はこれです。
さて、アナタはどうしますか?
ダッー!
文節が甘い!
文章も粗い!
スマホか?スマホで書くから悪いのか?
『スマホガー!』(笑)