キャラクター紹介 倉島拓哉&倉島真凛
倉島拓哉 (くらさきたくや)
年齢 35歳
武器 ナイフ、銃
戦闘タイプ 近、中距離
和也の父親であり、雫の父親である雁継の戦友。
昔はとある民間警備会社に所属しており、そこで雁継とその妻、美玲、そして真凛と出会った。
この4人は同じ部隊に所属しており、幾つもの修羅場を潜り抜けてきた。
4人全員、死ぬ前には警備会社はとある事件に巻き込まれた事によりに引退しており、ただの一般人だったが、業鬼の出現をきっかけに戦う事になり、最後には自身と雁継の業鬼化を防ぐために互いの心臓を抉り、息を引き取った。
没年35歳
倉崎真凛 (くらさきまりん)
年齢 30歳
武器 ???
戦闘タイプ 長距離
和也の母親であり、拓哉の妻。
拓哉とは警備会社での任務をこなしているうちにいつの間にか互いを意識し始め、拓哉のプロポーズによって結ばれた。
雁継や美玲とも仲は良く、いつも4人で任務に行っては帰りに誰かの家で食事をするのが日常的だった。
業鬼の出現後、美玲と共に幼かった和也と雫を守り、襲撃してきた業鬼と相討ちになり死亡。
没年30歳
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被験体No.27 倉島真凛
1日目、被験体に異常なし
2日目、被験体に異常なし
3日目、被験体の体に■■■と見られる症状あり
データが破損しております
56日目、被験体の一部分の■■■に成功、後遺症は残らないと思われる。
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被験体No.28 倉島拓哉
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「はぁ、まったく誰だよ、こんなポンコツな機械にデータを保存したのは…!」
黒髪の男が頭をくしゃくしゃとかきむしりながら呻く。
それを聞いたもう一人の、白髪の男が宥めるような口調で、
「いいじゃないか、時間はたっぷりある」
と言う。
そしてその白髪の男は、後ろを振り返り言った。
「もうすぐで全てが始まる。待っていてくれ、母さん」
男は赤い目を光らせながら、不敵に唇の端を吊り上げた。