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何を踏んで私は転んだ? バナナの皮じゃあないけれど。  作者: 鯣 肴


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番外編 手紙 姉からの返信とそれを開いた私

『ちょっと愚かだけれど、それでも大好きな私の妹へ』


『はは、照れちゃうわ。そんなこと言われちゃうと。手紙でよかったわ。もし直接会って言われたなら、案外、あまのじゃくになること選んでたかもしれないかしら。』


『その通りよ。Aちゃん、あなたが思った通り。私はあなたをそう見ていたの。あなたから距離とった甲斐があったわ。』


『で、最後の質問。ちゃんと答えときましょう。私が留年したのは、なんとなく、よ。それ以上言うことはないかな。』


『あと3年程したら、そっち帰るつもりだから。そのとき、積もる話、ゆっくりとしましょ。』






 はぁ、かなわないなあ。最後の質問もはぐらかすか。まあたぶん、それくらい分かれってことだよね、きっと。


 郵便受けの前で即手紙を開いて読んでいた私は、遠い空を見上げた。


拙い文章ですが、最後まで読んでいただいた方々、ありがとうございました。

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