90/97
模擬戦2
唯「うんっ!分かったよ。」
開始時間を告げると京夏は翼を造り出し、空高く飛んでいった。
唯「うわぁ~」
それを見上げていた唯は、雛乃に呼ばれて、向かった。
雛乃「作戦…。何でも造り出せる釧路さんに対抗する策なんて、あるのでしょうか?」
悠希「普通の人に勝てるくらいの基準でいいんじゃないか?」
その後も試行錯誤していたら、指定した時間がきた。
京夏は空から舞い降りてきた。
唯「もう時間が来ちゃった!」
京夏「どうだ?俺に対抗できる策は練れたか?」
雛乃「大体は出来ましたけど…」
京夏「完璧とは言えない、って感じか。どうする?作戦会議延長か?」
その言葉に三人は見つめあって、悠希が口を開いた。
悠希「作戦通りにいくか分からんけど、やってやる!」
京夏「よし、そう来なくっちゃ!」
四人は戦闘する場所に移動した。
京夏「さっき、空から見つけたんだよ。」
唯「だから、飛んだんだね。」
京夏「さて、やるか。」
京夏は落ちていた小石を拾って
京夏「これを投げるから、地面に落ちたら戦闘開始な。」
悠希「了解!」




