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宮廷並みの料理
唯「ありがとう。呼んでくるね。」
唯は雛乃と悠希を呼びに行った。
一人になった京夏はまず、テントなどを出した。
そして、夜ご飯を作ろうとしたが京夏は重大なことを思い出した。
…それほど料理を作れないことを。
京夏「しまった…ご飯を用意しとくとか言ったけど作れないんだった~。」
京夏は頭を抱えて悩んだ。
そして、一つの案を思いついた。
京夏「あ、そうか!用意するだけでいいのか!俺の魔法、空想で造り出せばいいのか。クリエイト!!」
京夏は思いつくだけの美味しい料理を出した。気付けばテーブルいっぱいになっていた。
京夏「やべっ、出し過ぎた…」
唯「呼んできたよ~…って凄い量だ!」
悠希「疲れた~。うぉ~!!これ全部食べていいのか?」
雛乃「多分無理だと思いますよ?」
悠希「どっかの宮廷みたいな量だもんな。」
京夏「食べれるだけ食べろよ?全部を無理にとは言わないから。」
雛乃「そんな、勿体無いですよ。」




