表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さ~て。 世界の欠片でも集めるか!!__過去編  作者: 結城 睦月 & まひる
修行と成果_後編
75/97

相手がほしい

京夏「まっ、それは後の話だが。」


悠希「まずは、今のやつを修得するのが先か。」


京夏「そうゆーこと。じゃあ唯を見てくるわ。」


悠希「OK~」


京夏は唯のいるところへ向かった。唯のいる場所は分かっている。

京夏はクリエイトで翼出し、また飛び、一直線に唯の場所へ向かった。といっても、すぐ近くだからゆっくり飛んだのだが。


京夏「よっ!唯。やってるか?」


唯「見ての通り少しずつやってるんだけど、相手がいないと上手く出来てるか分からないの。」


京夏「それもそうか。クリエイト“分身”」


分身を出すと本物の京夏が分身の肩に腕を置いた。


京夏「レベルはめっちゃ弱くしておいたから、日々の俺への恨みもついでにぶつけておいて。」


唯「京夏への恨みなんてないよ。」


京夏「そっか。魔王を目指す者がこんなのでいいのかな?」


唯「優しい魔王様だねっ」


唯は魔王がどれ程恐ろしく、残忍な者か理解していないようだが、京夏は元を言えば人間であるから、善良な心はある。いくら吸血鬼になろうとも。


京夏「暗くなってきたし、そろそろ晩ご飯にするか?分身はこのままにしておいて、また後で続きをすればいいし。」


唯「そうだね。お腹も空いたし。」


京夏「じゃあみんなを呼んできて。晩ご飯を用意しておくから。」


唯「ありがとう。呼んでくるね。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ