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さ~て。 世界の欠片でも集めるか!!__過去編  作者: 結城 睦月 & まひる
修行と成果_後編
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修行の始まり

唯「だねっ!唯たちもやる~!」


京夏「雛乃は魔法の習得だけど、唯と悠希は何をしようか?」


考えた結果、唯は短剣を使いこなすことと、第六感・心眼の修行。悠希は剣術の修行に決まった。やはり京夏は監督役ということらしい。

そうしているうちに剣山の(ふもと)に着いた。


唯「うわぁ~。遠くから見たらそれほど大きくないと思ったけど、やっぱ近くで見ると大きいねっ!」


雛乃「それはそうよ。遠近法ってやつね。」


京夏「早速だが個人の修行を始めよう。悠希は木刀を使った、剣術の修行な。」


悠希「木刀?あれは軽すぎて修行にならんわ。」


京夏「特別仕様版だ。」


悠希「どこが違うのか、見たい!」


悠希は興味津々で京夏に聞いた。


京夏「クリエイト“鉄木刀(てっきがたな)”。木刀の表面を重金でコーティングしておいた。これで重くなって、刀剣とほぼ同じ重さだが、刃が付いてないから安心!なんと今なら(つば)と鞘も付いて、本格的な剣術修行を行えるぞ?」


京夏はテレビショッピングのように特製の木刀を悠希に説明した。

ちなみに“重金”というのは、大剣や金槌(ハンマー)などに使われる重たい金属。同じ量でも鉄の3倍の重さがある。


悠希「すっげぇ~!!欲しい!」


京夏「はいよ。」


京夏は鉄木刀を悠希に渡した。


悠希「ありがと!よしっ、もっと強くなるぜ!」


と叫んで個人修行へと向かっていった。


唯「唯は唯は?」


唯は目をキラキラさせて京夏に聞いた。

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