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何気無い会話
雛乃は目を丸くして言った。
唯「それ、危なくないの?」
京夏「大丈夫。事故が多いのは洞窟の中だから。」
悠希「今回の修行では入らないのか。安心した。」
京夏「あぁ。唯たちだとまだ危ないからな。」
唯「ほっとしたような、悔しいような…」
雛乃「唯、そのための修行なんだよ?」
唯「修行って雛だけのじゃないの?」
京夏「この際、唯と悠希も修行したらどうだ?」
悠希「俺らもか?そうだな。雛乃だけやってて、俺たちは何もしないのはサボってるみたいで嫌だな。」
唯「だねっ!唯たちもやる~!」




