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さ~て。 世界の欠片でも集めるか!!__過去編  作者: 結城 睦月 & まひる
修行と成果_前編
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報酬の料理

そうこうしているうちにシロツ村に着いていた京夏たちは、村長の家に向かった。


京夏「村長さん、依頼された魔獣の討伐は終わりました。」


アバンカート「何ですと!半日も経っておらんのに…。冒険者とはこれほどか…」


京夏「いえいえ。」


アバンカート「では、報酬の銀貨3枚です。」


アバンカートさんは京夏に渡そうとしている。


京夏「それはこの子達にって。」


アバンカート「あっ…そうでした。どうぞ。」


唯「ありがとう…」


雛乃「ありがとうございます。」


京夏「あの、腹が減ったから、料理屋を探してるのですが。」


アバンカート「それなら、ここで食べていってください。お礼と思って…」


京夏「…では、お言葉に甘えて。」


その日の朝御飯兼 昼御飯を村長の家で食べることになった。


京夏 (小声)計画通りだ。


唯「何か言った?」


京夏「いや、特に何も言ってないぞ。」


唯「可笑しいなぁ?」


雛乃「やっと御飯です。もう限界でした。」


悠希「俺もだ。さすがに昼まで食べないのはヤバイな。」


唯「だよね。唯もお腹空いた~」


村長の遣いの人「お待たせしました。きつねうどんです。」


唯「おぉ~ 美味しそう!」


京夏「美味しそうだな。」


雛乃「さっき倒したのも“狐”でしたよね。」


悠希「面白い偶然だな。」


村長の遣いの人「ごゆっくりどうぞ。」


唯「いただきま~す。」


四人は勢いよく食べた。とても美味しそうに。おかわりを求めるほど。

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