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さ~て。 世界の欠片でも集めるか!!__過去編  作者: 結城 睦月 & まひる
修行と成果_前編
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一撃

京夏「一撃で終わらせようか?」


唯「その魔獣が弱いかもしれないよ?」


悠希「いや、それはないぞ。魔獣は魔物よりも強くて、大きさも大きい。それに魔物は単純で、野性的な本能のみで存在しているに対して、魔獣は知能を持ち、魔物を統率する程だからな。」


京夏「説明ありがとう。」


悠希「俺は、一撃は不可能だ。」


そんな話をしながら進んでいると、滝壺のようなところに出て、すぐに魔獣の巣だと察した。


京夏「ここっぽいな。その場で待機してて。」


岩影から姿を現したのは大きな狐の魔獣だった。


京夏「こいつは“キヅネメルツ”だな。炎系の攻撃を使ってくる魔獣だ。」


唯「魔法?」


京夏「いや、属性攻撃みたいな感じだ。」


京夏は唯と話していると、キヅネメルツが火炎放射のような攻撃してきた。


京夏「きたか!クリエイト“防壁”」


大きな壁が現れて火の攻撃から唯たちを守った。


京夏「反撃だ!空想(ファンタジー)槍雨(そうう)!」

【槍雨…大量の剣や槍を発想し、それを相手の頭上から雨のように降らす。ほぼ回避不能の魔法】


唯「すごいっ!」


雛乃「武器の量が多すぎて、雨のようです!あと、武器が(くう)を裂く音がうるさいです!」


と、雛乃は大声で言っている。


京夏「うるさい!?悪い悪い!でも、もう終わったから!」


剣の雨が止んだ。


悠希「…一撃…になるのか?これは。」

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