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準備
雛乃「剣山ですか?」
悠希「修行には打って付けな場所だけど、面倒な強い魔物もいるんだけど?」
京夏「それも 修行の1つじゃないか。」
悠希「それも そうだな。」
京夏「あまりにも強かったら、俺が倒せばいいし。」
途中から話についていけなくなった唯と雛乃は、
唯「どんどん話が進んでいくんだけど?」
雛乃「そうね。でも私も魔法が使えたら嬉しいわ。」
唯「何の魔法を教えてくれるのかな?」
雛乃「お楽しみかな?」
京夏「直に分かるさ。」
と言って、京夏は雛乃の頭を軽くポンっと手を置き、
京夏「明日には出発するから、今日はすぐに寝ろよ?特に雛乃かな。」
雛乃「え?私ですか?」
京夏「朝に弱いだろ?」
雛乃「そうですね。頑張ります。」
京夏「じゃあ食べ終えたことだし、部屋に戻るか。」
全員「ごちそうさまでした。」
その日は京夏以外すぐに寝た。
京夏「…相変わらず、寝れないな。クリエイト“文献”」
京夏は夜が明けるまで文献を読んだ。




