出発
唯「あった~!やっと見つけた。」
雛乃「教えて?」
唯「うん。 “ボロアス”人型の中級の悪魔。黒い二つの角と尻尾がある。洞窟の中のにある結晶で攻撃してくる。 らしいよ。」
管理者「それに洞窟自体に魔物は、たくさん住み着いておる。」
京夏「別にいいさ。その依頼、俺らが引き受けた!」
悠希「だな!」
唯「私たちに任せて!」
雛乃「え~?本当にやるの?」
唯「勿論だよ、雛。」
悠希「人助けは大切だよ?」
管理者「では、本当に任せていいのかね?」
京夏「あぁ。完遂してやるぜ!」
管理者「では、任せたぞ。諸君。」
依頼を受けた後、ジルヴァート文献所を後にした。
唯「その魔物を倒せば、みんな安心するかな?」
京夏「きっとな。」
雛乃「まずは、戦いに備えないといけないですね。」
悠希「そうだな。でも、お店も全て閉まっている様子だな。」
唯「なら、薬草で対処だね。唯ね、いっぱい文献から知識を得ていて、ちょっと前に薬草についての文献を見たんだ~」
悠希「分かった。唯を信じるぜ。」
各自分担して、適当に薬草らしき草を採取してきた。
唯「よ~し。選別していくね。」
と言って唯は、物凄い手際で選別していき、山盛りに積まれていた草を数分で仕分けた。
悠希「早っ!」
雛乃「さすが唯!」
唯「でもこれ…持って運ぶにはまだ多いから…どうしよう。」
京夏「クリエイト “調合機” これで回復薬に出来るよ。」
唯「凄い!ありがとう。」
そして薬草を全て調合した。
雛乃「準備完璧だね。」
悠希「さっ、悪魔退治に出発だ!」
4人は洞窟の中へ入っていった。