狙撃
菊葉「邪魔?これが仕事だ。」
今度はしっかりと狙って撃った。
その弾は心臓部に当たった。
ナイトメア「己…よくも… と言うとでも思ったか。まったく効かんわ!」
菊葉「何だと!? チッ、さすが悪魔と言ったところか。」
ナイトメア「貴様も眠るか?“悪夢”」
菊葉「ここら一帯に効く広範囲攻撃だと?さすがにヤバイな。状態変化ノ魔法,気体化」
ナイトメア「逃がしはしないさ。」
どんどん範囲が広がっていく。
剣戟をしていた京夏も気づいた。
京夏「おい、菊葉!アイツ広範囲に国民を眠らせてるぞ。どうにかしろ!聞こえたか?」
菊葉「はい、聞こえました。すみません。」
シェイド「剣戟に真剣に付き合ってもらいたいな。」
京夏「悪かったな悪魔。これで許せよ。」
と、強い一撃で切った。しかしガードされ、
シェイド「OK~ 許してやるよ。」
菊葉「二人とも笑ってる?」
ナイトメア「余所見か?」
菊葉「いや。変化ノ魔法,固体化」
ナイトメア「空中にいるんだぞ?正確に狙えないだろう。」
菊葉「残念だったな。『鷹の狙撃手』の異名を持つ、天才狙撃手なんだぞ?なめんな。」
ナイトメア「まさか!?」




