表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
さ~て。 世界の欠片でも集めるか!!__過去編  作者: 結城 睦月 & まひる
取り付かれた王国_前編
15/97

団長

京夏「ふぅ~。だいたい片付いただろう。唯たちは大丈夫かな?」



一方、唯たちは__

唯「どの牢だろう?」


悠希「一つ一つ見ていくしかないか。」


王国兵「別の侵入者がいたのか。」


悠希「やばっ!見つかったか。」


その王国兵が槍を向けて走ってきた。


悠希「まだまだ遅いな。」


悠希も日本刀を構えて抜いたと同時に斬った。


王国兵「うわっ…」


唯「悠希早いね。」


悠希「ありがと。」



そして、全ての牢を見て回った。


悠希「牢は全部見たのにいないな~」


唯「だね。どこにいるの?雛。」



戻って、京夏たちは__

京夏は菊葉と合流した。


京夏「片付いたから国王でも倒すか。クリエイト“吸血鬼の翼”」


菊葉「マジで行くのですか?」


京夏「あぁ。」


菊葉「分かりました。状態変化ノ魔法,気体化」


京夏と菊葉は国王のところへ向かうための廊下で、


???「ここから先へは通さん。」


京夏「誰だ。」


???「誰でもいいだろ。ここですぐに殺される貴様らには、関係ないこと!」


そう言うと持っていた大鎌で二人の首を狙ってきた。


菊葉「危ねっ!」


京夏「いきなりかよ!」


二人は避けたが、左右の壁が斬れた。


京夏「援護頼む。」


菊葉「はい!」


菊葉は後方に下がり、射撃体勢になった。


京夏「クリエイト“双剣”(プラス)“吸血鬼の翼”」


京夏は敵に超スピードで突っ込んでいった。

敵は大鎌を回した後、大振りした。


京夏は隙をついて、後ろに回り、双剣で斬った。

が、また大鎌を回し、それを防御に利用した。


京夏「後ろまでそれでガードするとは…」


菊葉「援護射撃をすれば…」


菊葉は連射した。

それも鎌を回しガードした。


京夏「隙ができた。クリエイト“弓矢”」


敵の背後の一瞬の隙をついて放った。


???「なっ!」


敵はギリギリで気付いた。


???「危なかった。敵ながら素晴らしい。名を名乗らないのは失礼だったな。俺の名は“エルビア・クード”。 このノーゼアクト王国の騎士団長だ。」


京夏「騎士団長…」


菊葉「ラスボスの一つ手前か。」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ