不思議な関係
「今日も天気がよろしぃにゃ〜」
いつも通り,雲の上でおねんねしたいた。
季節は春、 時刻は昼過ぎだ。
そんななんでもない日を,なんでもなくない存在の私は、
穏やかにすごしていた。
ただそれだけだった。それなのに...
私は上司に叱られて,この雲の上を追放されてしまった!!
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「また...また...この季節がやってきたのか...。」
憂鬱である。
私は高校3年生である。名前は雫。
「毎年同じ反応だね、」
今、話しかけてきたのは1年生の時に仲良くなった真冬だ?
おっと間違えた。失敬失敬。
この子は秋だ。 この子もさっき言った真冬と同じ時に友達になり、
2年間ずっと同じクラスだった。
えっ? なんで間違えただって? ..それにはちゃんと理由がある...
まぁ、簡単に言うと、彼女たちは似ている。
それも,3秒見ないと分からないくらいに。
なぜそんなに似ているのかは不明である…。まあ当然だが。
おっとっとぉ〜、脳内おしゃべりがすぎたかな?
はやく返事をしなければ。
「だってしょうがないじゃん。憂鬱なんだから。」
「まぁ,そうだよね。正直嫌だ。」
私たちが今、何を嫌がっているのか...そう!それは...
始業式だっ!!!
また大変な一年を過ごさねばならぬのかっ!
まぁいい、それもこれも全部今年で決着をつけねば...!!
この話はまた次の機会でーーーーーーーしーゆうーねくすとたいむ