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最強のサラブレッド達


「菜ノ花。弁当。」

「私弁当じゃないけど。」


汚れた紫頭の樅と霞んだ蛍光緑のうつぼ。私が両親の次に蓮華を含め信頼している人間だが、なにせうつぼは、成績と顔以外全てが悪いと呼ばれる男だ。樅の方は、女運がないため自らに好意を持つ女性がトラウマになった。そしてよくわからない人が好意を持っている目がわかるようになった。私の中学時代の青春奪って置いて、トラウマだけとは、生ぬるい。骨3本くらい折れればいいのに。首の骨が


「はい。100円。」

「毎度あり。」


弁当箱を持って教室を出て行く樅達、廊下には、樅やうつぼに憧れを持つ女子達がいっぱいいるが樅が吐きそうになっているため、後ろから蹴り飛ばして逃してやった。蹴らんでいいだろって言われたけど私の青春の代償だ。罪を償え腐った茄子とメガネかけたレタス。いやレタスと茄子が可哀想だわ。その後私に喧嘩を売ってきた馬鹿な女達もいたが骨と顔には、傷つけてないしあっちが殴るの待ったから正当防衛。売られた喧嘩は、定価で買って5倍で転売するスタイルだから、全ては、樅のせい。また不協和音が鳴り響き半分しか食べてないお弁当をかきこんだ。





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