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4話 現状と散歩

 朝ごはんの後、現在自分が置かれている状況について、少し整理しようと思いたった。


 思い込みや妄想でないなら、多分俺はイント・コンストラクタとして生まれる前、日本で高校生をしていた。

 通っていたのは、特別賢くもなく、さりとて底辺ではない公立高校で、部活は陸上部に所属。最後の記憶である『政治・経済』の授業を受けていたのは高校3年生の2学期のことで、すでに部活は引退していた。

 もちろん大学進学のための受験勉強真っ最中で、何に使う知識か見当もつかないことを日々覚えるのに辟易していたことを覚えている。


 それに対して、今現在の僕であるイント・コンストラクタは男爵家の跡継ぎで、8歳の男の子だ。ストリナがさっき使った『神術』なんてものが存在している以上、ここは異世界なんだろう。異世界には魔物がいて、一昨日にシーゲンの街の帰りに襲われて、イントとしての記憶を一部失い、代わりかどうかはわからないけど、前世の記憶を思い出した。そして、目が覚めたら教科書を持っていた。


 ちなみに、前世では聞いたことのないはずのこちらの言葉が理解できているのは、純粋にイントとしての僕が喋れるからで、転生モノ小説のお約束のように、神様の翻訳魔法だったりするわけではない。普通に生まれてから今までの間に覚えた。


 うん。だんだんわかってきた。


 前世との接点は、教科書だけ。転生者が実はたくさんいるとかでなければ、日本語で書かれている教科書を読めるのは僕だけだ。シーゲンの街に行く前は持っていなかったし、その後のことは思い出せないので、入手経路もはっきりしない。


 つまり現時点で、僕が転生者という証明は難しいということだ。


 もしも今、馬鹿正直に、「僕は異世界の高校生の記憶がある!」なんて言ったとして、果たして信じてもらえるだろうか?下手をすれば、頭がおかしくなったと思われて、どこかに隔離されたりするかもしれない。


 となれば、細かい事情は理解できないとしても、このまま生きて行くしかない。つまり将来は領主様なわけで、責任は重大。先ほどの義母さんの説教は真剣に受け止めなければならないだろう。


 こちらの世界で生きて行くためには、俺は何か力を得なきゃならない。


 とは言え、8歳の僕は、この世界で役に立ちそうなことを、ほとんど知らないし、できない。文字でさえ、まだちょっとしか読めない。


 すべてはこれからだ。まずはこの世界について知って、領主として求められる教養の把握すれば、これから何をすれば良いかわかるに違いない。それは多分、学校の勉強よりよほど建設的で、役に立つだろう。


 とりあえず、窓から身を乗り出し、外を眺めてみる。なだらかな谷の底を流れる川の周辺に畑があり、川から少し離れた位置に木造の民家や小屋がまばらに点在していた。川には離れた位置に橋が二本かかっているのが見える。


 領主の館があるくらいなのだから、ここ領内でが一番大きな集落なのだろうが、寂れた農村といったイメージで、人口は多くないに違いない。


 よく見ると、農作業に精を出していたり、洗濯物を干している領民の姿もチラホラと見える。この世界にも、生活があるということだろう。


「いい天気だ。散歩日和かな。」


 よし、決めた。まずは、この村を見て回ろう。


 枕元に立て掛けられた短剣を手に取り、若干カビ臭い自室を出て、階段を降りる。そのまま館を出ようとしたが、途中でメイドのアンに呼び止められた。看病してくれた影響なのだろう。まだ少し眠そうだ。


「どこへ行かれるのですか?坊っちゃん。今日は家庭教師の先生が来てくださっている日ですよ。」


 言われて、記憶を辿ってみる。そう言えば、週に一度家庭教師の先生が来る日があった。勉強はそれほど好きではないが、先生が美人、というより美少女なので、褒められるために頑張っているフリをしていた気がする。

 ここ数日の記憶が飛んでいるので気づいてなかったけど、それが今日だったらしい。

 ちなみに、いつも午前中は妹、午後が僕となっている。


「行先は決めてないけど、ちょっと散歩に行こうかなと思って。始まるまでには帰ってくるよ。」


 この世界で時計は見たことないけど、おそらく2時間ぐらいは余裕があるはずだ。


 アンは少し考えて、手に持っていた大きな手さげカバンをこちらに見せてきた。


「あら、坊っちゃんが散歩だなんて珍しい。これから私はお買い物に行きますが、一緒に行かれますか?」


 買い物か。それならこの世界のことをいろいろ見学できるので好都合だ。


「うん。僕の看病で疲れているでしょ?荷物ぐらい持つよ。」


 手さげカバンをアンから取り上げようとすると、アンは微笑んだ。


「坊ちゃんは病み上がりですから、無理はなさらないでくださいね。」


 結局、アンからカバンは渡してもらえないまま、館を出る。


 外から見る館は、元々砦であったというのも納得できる無骨さだ。石造りの3階建てで装飾は一切ないが、二百~三百人ぐらい収容できそうな大きさと、周囲をぐるりと囲む木の柵、そしてその外側の浅い空堀が軍事的な雰囲気を放っている。


 ふと、疑問がよぎる。柵も堀も、館を守るものだ。つまり、この世界には外敵がいるということだ。一昨日は僕自身魔物に襲われたらしいし、結構危ない世界なのかもしれない。


「ねぇアン。どうしてうちには柵とか堀とかあるの?」


 館を見上げながら聞いてみる。アンも立ち止まって、館を見上げた。


「この館は、賊、まぁ悪いことをする人たちや、魔物がたくさん襲ってきた時に、領民が避難する場所でもあるのです。ですから、守りやすくするために柵や堀があるのですよ。」


 予想通りといえば予想通りな回答だ。それ以外の答えなんてないだろう。


「ふーん。今までここに避難しなきゃならないことがあったの?」


 アンは僕と喋る時、いつも嬉しそうだ。


「旦那様が領主となられた頃、一度だけありました。それ以降はありませんよ。さ、参りましょう。」


 アンに促されて、谷を下る道を歩き出す。道の左右は、まばらに木が生えて林のようになっている。こういう場所に魔物はいないんだろうかと一瞬考えたが、隣のアンに警戒するそぶりがないので、多分大丈夫なのだろう。


「それで、今日は何を買うの?」


 ホッとしながら、再びアンに話しかける。情報収集は大事だ。


「そうですねぇ。今日は夕方までには旦那様も帰られるでしょうし、干し肉とワイン、サラダとスープのための野菜でしょうか。」


 材料を聞くだけで、献立が見えたような気がして、ため息をつきそうになった。


 あちらの世界の料理は、色んな味に満ちていた。しかし、こちらで食べたものは基本どれも薄い塩味で、使う香草の種類次第で少し風味が変わる程度。

 さらに、野菜も時期によって採れるものが決まっており、料理に使われる野菜はバリエーションがない。


 これまで違和感なく暮らしてきたけれど、あちらの世界の料理の記憶と比べてしまうと、正直物足りない。まずくはないけど、正直飽きた。


 とは言え、そういった作物がどういう経路で食卓に届いているか僕は知らない。こちらの世界では、今まで買い物をしたこともなければ、ついていったこともないのだ。


「どこで買うの?」


 アンは聞かれることが嬉しいのか、相変わらずニコニコと微笑んでいる。そう言えば、あちらの世界の祖母もこんな感じで可愛がってくれたっけ。


「野菜とワインは村長さんから買う予定ですね。そこで余分に買っておいて、干し肉は猟師のアブスさんのところで干し肉と交換すれば手早く揃うでしょう。」


 ん?思ってたのと違うかな。てっきり八百屋や肉屋に行くのかと思ってたけど、どうやら違うらしい。


「あれ?お店には行かないの?」


 アンの表情はますます優しげになっていく。


「この村にお店はありませんよ。シーゲンの街まで行けばありますけどね。」


 驚いた。それはなんとかなる範疇の話なのだろうか?


「え?じゃあみんなどうしてるの?」


「キャラバンが来た時に広場に市が立つので、その時に買うか、シーゲンの街まで行くか、あとは家同士の交換ですかね。ちなみにこれからするのは交換です。」


 交換について詳しく聞いてみると、どうやら村の家々は普段から食料品を物々交換しているらしい。村長の家は野菜畑と果樹園を持っているので、野菜や果物、それに果物を原料にしたお酒を相応の対価で交換できる。猟師であれば獣の肉だ。


 うちは領主で、特に畑など持っていないので、王家から報奨として受け取っている銅貨や銀貨などの通貨を代価としている。通貨はキャラバンが来た際、塩や珍しい酒と交換できるので、村の中でも重宝されるらしい。


「うーん。それでも、店があれば便利だよね。何で誰もやらないの?」


 アンは少し困った顔をした。


「商人になるためには、読み書きと計算ができるようになった上で、商人ギルドで修行する必要があるのですが、この村は歴史の浅い農村ですから、読み書き計算ができるような優秀な方はもっと重要なお仕事をされていますよ。」


「え?読み書き計算って、学校で習わないの?」


 思わず聞き返すが、アンはますます困った顔になる。


「私は学がないのでわかりませんけど、その”ガッコウ”というのは何でしょう?」


「え?何って、子どもが集まって、一緒に先生から勉強を教わったり、身体を動かしたりする所じゃないか。知らない?」


 アンは首をひねる。


「存じあげませんねぇ。都会にはそのようなものがあるのですか。坊ちゃんは物知りですねぇ。」


 そう言えば、イントの知識の中に”学校”という単語はない。だからその部分が思わず日本語になっていた。アンは気にしていないようだが、失言だったかもしれない。


 アンが知らないだけかも知れないが、この世界には学校そのものがない可能性もある。もしそうなら、おかしなことを口走る子供だ。気を付けないと。

 考え事をしながら道を歩いていると、背の高い生垣が見えてきた。根本は腰ほどの高さの石垣となっている。


「あれが村長の家です。まずはワインと野菜ですね。」


 アンは勝手を知っているようで、すたすたと村長の家の門をくぐっていく。


「プラース兄さんいるか~い!?」


 アンが家の奥に向かって大声を張り上げて、ずかずかと敷地内を歩いて行く。すぐに家の中から誰かがでてきた。


「おーう。来たか~。」


 出てきたのは初老の小太りの男性だった。館で父上の書斎に入っていくのを何度か見たことがある。彼が村長なのだろう。


「おっ?坊ちゃん。今日はどうしたんで?」


 村長はこちらを見て目を丸くしていた。


「坊ちゃんは散歩のついでの見学だよ。買物を見てみたいんだってさ。」


 アンが代わりに答えてくれる。アンの口調が家にいる時よりも砕けていて、少し新鮮な感じがした。


「ふむ。色々興味を持たれるのは良いですな。じゃあやっちまうか。」


 すでに野菜は、軒先に並べられていた。アンはそれを吟味しながらひょいひょいと買い物袋に入れていく。


「こんなもんかね?いくらだい?」


 アンは、ある程度入れると村長に尋ねる。


「それなら大銅貨3枚ってところかね。ワイン一瓶と合わせて5枚でどうだい?」


 アンは頷いてワインの瓶を受け取り、巾着袋を取り出す。


「ひーふーみーよーいつ。これでいいかい?」


 アンが巾着袋から取り出した大銅貨を観察する。前世と比べると、形が一定ではないらしい。どちらかというと、銅の塊に刻印が刻まれているイメージだ。


「おう。毎度あり。どうだい坊ちゃん?買い物を見た感想は?」


 村長は観察されていることに気づいたらしい。しゃがみこんで尋ねてくる。


「えっと・・・・その大銅貨は野菜とワインの価値と釣り合ってるんだよね?野菜は食べることができるけど、大銅貨は食べられないと思うんだけど、何の価値があるの?」


 急に尋ねられたので、うまく反応できなかった。とりあえず、思いついたことを反射的に聞き返してみる。


「おっ?こりゃ賢いお子だ。そうさなぁ。野菜やワインは長く置いておくと腐ったり酢になったり、まぁ悪くなるんだが、大銅貨は長いこと置いておいても悪くならんのさ。しかも、野菜よりは軽いから、市では遠くから来ている商人さんに喜ばれるしの。」


 そう言えば、『政治・経済』の授業の時、よく聞いていなかったけど、通貨の存在意義みたいな話があったっけ。確か―――


「ああ、価値の保存、だっけ。なるほど、その辺は変わらないのか。」


 思わず呟くと、それを聞いたアンと村長が首をひねりながら目くばせをしていた。


「坊ちゃんは難しいことを知ってますなぁ。こりゃ将来が楽しみだ。」


 村長はちょっと引き気味で、苦笑いをしている。なんとなく8歳らしくないことを言ってしまったような気がする。


「さ、坊ちゃん。次は猟師のアブスのとこですよ。行きましょう。」


 村長の家を後にして、再びアンと並んで歩き出す。次の目的地は、谷底の川を挟んだ反対側の家らしい。


 歩いて行くと、館の窓から見えた木製の橋のところに差し掛かる。川面をのぞき込むと水はかなり澄んでいた。そして、橋より下流側では布っぽいものを洗っているらしい女性たちが数人いて、上流側には弓矢を持った子どもが数人群れている。


「アン、あの子たちは何をして遊んでるの?」


 橋の上で立ち止まり、上流の子ども達を指して聞いてみる。アンは子どもたちを一瞥して、


「ああ、あれは魚を獲ってるんですよ。元々は農作業が終わった後、普通に木の実を集めたりしてたんですが、最近は弓矢の使い方を教えてもらったみたいで。」


 と答えた。子ども達は同い年ぐらいから12歳ぐらいまでいるらしい。


「へー。ここでとれる魚って食べられるの?食べたことないけど。」


 アンが歩きだしたので、着いていく。


「臭くてヌルヌルしたやつは食べられませんが、それ以外は食べられますよ。塩ふって焼いたら最高なんですけど、ここの川はそれほど漁獲がないので、専門の漁師がいません。なので、直接獲りに行かないと食べられませんよ。」


 なるほど。スーパーのない世界で食生活を充実させるためには、自力でなんとかせにゃならんというわけですか。この世界の食事味気ないしね。


 今度こっそり来てみよう。


 次の家が見えてくる。村長の家と比べると、だいぶ小さい。今まで見た家の共通点は生垣があることか。


「あらあら。坊ちゃんも、いろんなものに興味が出てくる年頃なんですねぇ。ちなみにその家の周りにを囲んでいる木は、月桂樹ですよ。生垣にすると魔物除けの効果があります。」


 生垣を観察していることに気づいたアンが先回りして説明してくる。


「へー。魔物除けか。どんな魔物にも効くの?」


 葉っぱを一枚ちぎって匂いを嗅ぐ。これは、朝食に出てきた味気ない野菜スープから、微かにした匂いだ。多分、香辛料としても使われているんだろう。


「確実に効くのはアンデット系ですね。それ以外の魔物だと時間稼ぎ程度でしょうか。まぁ元々それなりに賢い魔物は人里には近づきませんけどね。」


「なるほど。」


 そうこうしているうちに、一軒の民家の門に到着した。門は開いていて、その向こうの庭では薄切り肉が薄い籠に広げられているのが見える。天日干しだろうか。


「ああ、おはようさん。今日も干し肉かい?」


 天日干しの作業をしていた中年のおじさんが、こちらに気がついてやってきた。おじさんはいかつい雰囲気をしていて、二の腕は僕の身体より太いかもしれない。


「ええ。そのつもりだったのだけど、今日は何を干してるの?」


 おじさんが手に持った肉を見せてくる。


「ああ、これは獲れたてのスカイチキンさ。村はずれの畑を荒らしていたのを仕留めたやつでね。」


 僕は肉をしげしげと見つめる。まだ干されていない肉は、なかなかおいしそうだ。


「これ、どうやって獲ったの?」


 気になって声をかけると、おじさんがこちらに気がついて、目を丸くした。


「おう、誰かと思えば隊長んとこのボンボンか。これはなぁ、罠とか弓で仕留めてるのさ。ばらす前のもあるけど、見ていくかい?」


 おじさんは嬉しそうに頭を撫でてくる。僕が頷くと、すぐに家の裏手に案内された。


「これがスカイチキンさ。大物だろ?」


 家の裏には、物干しからプテラノドンみたいな生き物がさかさまに釣るされていた。下に置かれている大きめの樽には血が溜まっていて、かなり生々しい。

 前世でもこんな光景は見たことがないけど、思ったより平気だったので、じっくり観察してみる。


 名前からイメージしていたニワトリと比べると、大きさは5,6倍ぐらいあるだろうか。見た目は、前世の図鑑で見た翼竜そのままで、ふわふわした白い毛が生えている。ニワトリとはぜんぜん違う生き物で、間違いなく地球上にはいなかった種類の生き物だ。


「大きい!これ、飛べるの?何食べてるの?襲われたりはする!?」


 すごい凄いスゴイ。異世界感溢れる生き物に、一気にテンションが上がるのがわかる。心臓が高鳴って、早口に質問を重ねていく。


 おじさんは質問に丁寧に答えてくれる。曰く、スカイチキンは魔物の一種で、突風を操る能力があって、その能力を駆使して空を飛ぶらしい。食性は雑食で、虫やネズミや小さな魔物はもちろん、木の実や野菜の葉なんかも食べるとか。


 性格は魔物としては大人しいらしく、大人の人間を襲うことはあまりないが、農作物やニワトリなどの家畜はもちろん、5、6歳ぐらいまでの身体の小さな子供は、たまに襲われてケガをすることがあるらしい。僕もまだ襲われる可能性があるので、見かけても近寄らないようにと言われた。


 ちなみに、その肉はこの辺りではごちそうの部類で、煮ても焼いてもおいしいらしい。そして、血液や鶏ガラ部分や骨は、他の猟で使われて、特に食べたりはしないらしい。


「気に入られたようですねぇ。今日は坊ちゃんの快気祝いでもありますし、スカイチキンにしましょうか。」


 そして結局、生肉を買うことになった。アンは先ほど村長の家で交換した野菜の一部と、大銅貨3枚を渡して大きな腿肉を受け取る。その際、さっき食べないと聞いた鶏ガラや骨を貰えないかと頼んだら、二人から怪訝な顔をされた。


 家庭科でも出汁、重要だって言ってたしね。

読んでいただき、ありがとうございました。


はじめて評価がはいりました。嬉しくてじんわりきました。


今後ともお願いします。

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