処刑?!
【???】
三成「さぁ、ここに首をのせて下さい。」
「え?あの、え?」
三成「ですから、はやくここに首をのせて下さいって。」
「あの、状況が掴めないんですが。」
三成「はぁ。あなた、神様、と言っていましたよね。」
「そ、それがどうしたんだよ。」
三成「今、この国は鎖国時代です。そして、キリスト教を許していません。ですから、その神様というのもイエスである可能性があるため、あなたを処刑するのですよ。」
「そんな!三成さん!そんなこと言わないで下さい!」
三成「気安く私の名前を呼ばないでください。」
「さっきまであんなに楽しくやってたじゃないですか!なのになんで!」
三成「私達は、本当はこんなことしたくなかったです。ですが、仕方が無いのです。信長様も、仰っておりました、キリスト教の弟などいらん、と。なので、今日で弟ではなくなります。つまり、ただの人です。ですので、百姓や農民と同じ扱いになります。憲法に従って、あなたは、処刑とみなす。」
「待ってください!」
光秀「ふふふふふ。」
こんな時でも笑ってるんですか光秀さん!あなたやっぱりおかしいですよ!トンカチよりハエたたきの方が効果的ですかねっ?!
信玄「さびしいよ。クシュンッ!」
こんな時でもクシャミしてる場合ですか?!なんか、そのクシャミ可愛いなっ!見た目とはギャップが激しすぎておかしいんだけど!
秀吉「真琴、それ絵に納めておきたい。」
あの優しい秀吉さんが今の状況を絵に納めておきたいって?もしや!秀吉さんって二重人格?!
「だったら助けて下さい!」
秀吉「・・・」
「なんで黙るんですか!」
信長「真琴。」
「兄さん。」
信長「さよなら、真琴。」
「兄さぁんー!」