表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/23

本当の織田信長

義元「どこから始めればいいか。まずは信長の性格から話そう。お前ができる前までは、信長は人格が違った。荒くて、怒りっぽく、短気で、実力行使で、なにか気に触ることがあればすぐに人を斬る。それで家臣の言葉には耳を貸さず、自分の好きなようにやってきた。」

そんな……まさか。今の兄さんとは真逆だぞ?ありえない、そんなの作り話だ。

義元「でも、お前が出来てから変わったな。気長で、正しく、優しいお兄さんになった。そして人も斬らないだろう?」

確かに……そうだ。兄さんはなにか気に触ることがあればすぐに人を斬る、なんて場面はみたことがない。

義元「誰もが不思議に思ったさ。あの信長の人格が急に変わったものだから。だから、俺の家臣をそちらに寄越して調べてみたら、弟が出来たとか。今までみんなにとても恐れられていた信長が、弟が出来たことくらいで変わるなんて不思議だ、なにかおかしい。なぜだろうな、お前はわかるのか?」

急にきかれても。そんなの、わからないよ。俺が来た時から、信長は優しかったもの。

義元「だよな、分かるはずがないよな。ひとつしかないんだよ、手がかりが。お前がここに来た時からってことだけ」

確かに、信長は短気なのだろう。歴史の授業でも、信長は短気で荒い性格だったとかいてあった気がする。でも、学校で習ったホトトギスのやつは……信長が鳴かぬなら殺してしまえホトトギスだったよな。と、いうことは、やはり信長は今川が行っている通りの人物なのか?

あ、わかった。なぜ、信長は俺に出会って変わったのか。それは…俺が……神、だからだ。

義元「人を斬るのに情けがない信長……だけどお前にあった途端に変わったんだよ。すべての鍵は、お前にあると思うんだけどな」

そうだ、やはり俺が神だから……信長も恐れをなして優しくしているのか。


三成「あ、光秀!」

光秀は、ゆっくりと体を起こす。

光秀「真琴は?」

三成「……すみません。信玄もやられたそうです。私達が帰ってきたのはもう、事の終わった後でした 」

光秀は、自分の拳を布団に叩きつける。

光秀「なぜ俺が、守ってやれなかったんだ……!信長様に頼まれたのに。三成、俺は毒を盛られたんだ。睡眠薬かな。そのせいで戦えなかった……本当にすまん」

三成「頭を上げてください。信玄も、倒れとりましたよ。でも、二人とも戦ってくれたんではないですか。それたけで充分ですよ」

光秀「まさか、信長の大切なものが……阿呆で馬鹿で俺は神とか冗談言ってて、諦め早くて、厨二病の真琴なんてな」


「ハックション!だ、誰か俺の噂をした?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ