城下町
三成「真琴さん、行きたい店などはありますか?」
「団子屋かな」
俺は超絶甘党。苦手なものは唐辛子とかの辛いもの。俺、甘党なんだけどね、その中でもみたらし団子が大好きなんだ!
三成「了解致しました」
幸村「え?え?どこ行くの?単語屋?単語屋ってなにぞよ?きいたことがないな」
うわ、難聴すぎでしょ。
三成「あなたに構っていると、キリがありませんね。だ、ん、ご、や、です!」
幸村「えぇ?なんだって?たん、まできこえたから!」
あれ、なんか珍しく三成がイライラしてる?
三成「団子屋です団子屋!」
三成が大声を出して言った。
幸村「えぇ?なんだって」
三成「耳垢詰まりすぎだろ絶対わざとだろお前!わざとらしいんだよ阿呆!」
あ、とうとうキレた。それも、丸の言ってること遮ってキレたよ。
幸村「ごめん、途中からわざとなんだ……」
丸がシュンとしていると、三成さんは下を向いた。
三成「わざと、って言ったか?私をここまで怒らせたなんてすごいですよ幸村様」
あれ、これガチギレモード?
幸村「だ、だからごめんって」
三成「ごめんのひと言ですんだら、警察なんていらないんですよぉ!」
三成さんは力いっぱい丸のことを殴った。衝撃で丸はそこに倒れる。
「あれ、気絶しちゃった?」
三成「あれ!どうなさったんですか幸村様!」
え、記憶ないの?
三成「だ、誰かに殴られたのですね!私が捕まえて参ります!」
お前だよお前!危害加えたのお前!
三成「あれ、なぜ私の手に血がついているのてましょう?」
お前が殴ったからだよどうしたんだよ三成。
三成「それは置いておいて、幸村様のことは、私がお守りしなくては!」
置いとくなよ阿呆!なんで自分が殴ったことに気がついてないの?どうしちゃったんだよ三成ぃ!って、待てよ?こいつもしや……Dual(二重)personality(人格)?!
こ、こわ!やっぱり、まともなやついねぇ。俺がこいつに、粛清を与えなくては……!
「三成、俺に謝ってくれ…」
三成「な、なんででございますか?」
「お前は俺に知らぬ間に、俺を苦しめた。俺に、見苦しい現場をみせたのだ。俺に謝れ」
そう、三成は神の俺に喧嘩の場をみせた。これは、重罪だ。
三成「すみません真琴さん。では幸村様を背負っていただけますか?団子屋まで行きましょう」
「お前……神の俺に労働させるのか、そうなのか!神にこんなことさせるなど、許せないな。神からの罰だ、レインボービーム!」
レインボービーム、これは俺の作り出した技名だ。あまりの傑作ぶりに、自分でも惚れてしまうほどだ。
三成「まったく、冗談はよしてくださいよぉ」
な、なぜ俺の技がきかなんだぁ!?




