世界の終わりは、きみは。(仮)
成人式の日、レイトは幼稚園のころから毎日一緒にいたナーガ、ミリア、アゲハと五年ぶりに再会する。みんなそれぞれ大人になったものの、変わらない彼らに安心するレイト。しかし中学のころから密かに想いを寄せていたアゲハはまるで別人のようになっていた。デリホスになった彼は酒やたばこにセックスにまみれ、もう昔のアゲハではなかったのだ。大切な人の変化を拒みながらも、そうなってしまった理由を知ったとき、レイトはもう一度彼のもとに会いに行く。
空白の五年間に一体何があったのか。
空白の五年間に一体何があったのか。