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召喚術士二度目の人生  作者: ぬっこ
幼少期 
2/9

現状把握

どうも、ぬっこです。

二話目になりますが、やっぱり書くのは難しいですね。

本来なら数日かけて長く書きたいのですが、ちょっと忙しいのであと何話かは短く早めに出すような形にしたいと思います。

前回のあらすじ 生き返ったら能力が幻級だった。


(ふう、よく寝たなー)

俺はいつの間にか母親の腕の中で眠ってたらしい。

気が付くと、俺はベビーベットで寝かせられていた。


(さてと、まずは現状を把握しないとな。)

俺は、とりあえずあたりを見回してみた。

天井には高級そうなシャンデリア。

壁には絵が飾ってあり、寝ているベットも高級そうなものだ。

明らかに身分の高い家だろう。

そして、部屋のドアの近くには使用人らしき人が立っていた。


(うーん、見るからに身分の高い家だよな)

周りにあるものは、平民の持てないような高級なものが多々あった。

確実に、中級貴族以上の身分だろう。


(さて、次は俺が死んだ日からどれくらいたってるかだな。俺の生まれた年は確かステータスに書いてあるはずだ。 1342? 俺が死んだのは300年くらいだから、大体1000年以上は立ってることになるよな・・・)

ちなみに、俺が死んだ年は327年だったはずだ。

これは、文明や技術、言葉などがまるっきり変わっていてもおかしくないくらいの年月だろう。 


(さて、次は自分の能力でも試してみるかな。  まあ、無限収納はばれたらまずいし、毒耐性は試しようがないよな。 ということは、鑑定と能力コピーかな)

まず、俺は手当たり次第に身の回りのものを鑑定してみることにした。

が、出てきたのは物の名称と、価値、そして製作者ぐらいだった。

次に、ドアの近くにいる使用人に使用してみると・・・


メイナ・リリルト(偽装) 使用人 1320 2/8 18歳


HP 120/120

MP 40/40


攻撃力 102 (偽装)

防御力 31 (偽装)

精神力 18 (偽装)

スタミナ 120 (偽装)


[習得魔法]

火魔法(小) Lv3 (偽装)


[加護]

無し (偽装)

(偽装能力 Lv 7)


[スキル]

掃除 Lv6

洗濯 Lv2

料理 Lv4

(えぇー、なにこれ・・・ 偽装だらけじゃないか。 一応今は俺に何もする気はないようだけど、結構怖いな。 魔法覧の(小)って言うのは知らないな。 そんなの、前世では聞いたことないな)

せっかくなので、俺は使用人の持つスキル 「偽装能力」をコピーできるか試してみた。


(とりあえず、あいつに向かってびびっと念じてみよう。えいっ!

・・・できたかな?ステータスっと)


レオナ・ファウスト 無職 1342 6/20 0歳


Lv1

HP 1/1

MP 3826940/3826940


攻撃力 1

防御力 1

精神力 1

スタミナ 1


[習得魔法]

炎魔法 Lv10

水魔法 Lv10

風魔法 Lv10

光魔法 Lv10

闇魔法 Lv10


[加護]

鑑定 Lv1

毒耐性 Lv1

無限収納 Lv1

能力コピー Lv1

偽装能力 Lv1 new!


[スキル]

無し



(お、できた。念じるだけでできるとか便利だなー。名前も表示されるようになったんだな)

そんな感じで、俺は自分の能力をひたすら周りに試した。

能力コピーはさすがに物には使えなかったけど、鑑定は部屋のもの全部に使った。


(ふう、出来れば魔法も全部試したかったけれど、こんな赤ちゃんの姿で使ったら騒がれる。 残念だけどあと数年は確実に待たなきゃいけないよな)

とりあえずできることは全部やった。

体が大きくならないから、出来ることは極端に少ないよな。

早く大きくなりたいな・・・



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