No.00 事実は小説よりも奇なり。
この小説は、女子高生異世界トリップ、恋愛色強め、ギャグ色も強し。
年齢制限、あります。十五歳未満の人はブラウザバックプリーズ。
また、エロはありません。タイトルで期待していた方、ごめんなさい。
際どいところはあっても本番は(多分)無し! 下ネタはバンバン入ります!
また、恋愛小説で逆ハー設定ですが、最終的に誰落ちというのはありません。
というか最終回ってあるんでしょうかコレ。シリーズものにする予定ですが、完全なるノープラン。
相手役は五人。誰かを贔屓することもありません。(多分)
そういうのは大丈夫ですか?
大丈夫な人はいってらっしゃい!
事実は小説よりも奇なり。
まったくもって馬鹿馬鹿しい言葉である。そうは思わないかい、この小説を読んでいるであろう諸君?
だってそうだろう? 起こり得ないからこそ、私たちは小説を読んで空想していられるわけなのだから。
私たちが想像し得るあれやこれやは、全て、現実には起こらない!
断言しよう! 娯楽小説でよくある王道パターンのほとんどは、現実には起こらない!
まあ、現代モノくらいならばまだ救いようもあるのかもしれない。日本に住む乙女の千人に一人くらいは小説のような恋をしているのだろう。確率はゼロじゃないのだから。
だが、だがしかし! そこにファンタジー要素がほんの少しでも入ってきたら、それは一気に『非現実的』だと烙印を押されてしまうのだ。
ましてやましてや、それが例えば異世界トリップだとしたら?
夢はある。現実の女の子が非現実的な世界へ! 私だって大好きなジャンルだ。
けど、逆を言えば夢しかない。現実の欠片も無いわけだ。
嗚呼、つまり――――何が言いたいのかって?
「こんなの、こんなの…………ぜぇったい、夢だ!」
いいえ、違います。
これは現実。
思いがけず異世界トリップ、または異世界迷い込みだとか異世界召喚だとか呼ばれる、あのジャンルを経験してしまった哀れな少女。
信じられないが、それが私…………なのだ。信じられないが。信じたくもないが。




